電子書籍作家 夢野美鈴のブログ

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原発作業で東電が殺した作業員1300人!

2011年07月03日 01時38分22秒 | 日記
原発作業で被曝してそのまま埋められた人の数が、遂に1300人になりました。
ニュースを時系列で追うと、東電はいつもの如く小出し小出しに発表していることが窺えます。
ということは、まだまだこの数字はもっと膨れ上がる可能性があります。

6月14日→10人
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110614-OYT1T00587.htm
6月20日→30人
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110621k0000m040069000c.html
6月21日→69人
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110621-OYT1T00192.htm
7月1日→1300人
http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201106300158.html

行方不明になったのは作業員であって、社員でないことに注意して下さい。
つまり、ヤクザに連れて来られて働かされている、東電からは人間と見なされていない作業者のことを指します。

大体がおかしいと思いませんか、行方不明という表現は?
会社で働いている者が行方不明とは何なのでしょう?
会社が管理している作業者と連絡が取れないとは、どういう意味なのでしょう?
会社の敷地内にいて連絡が取れないとは、私には全く意味が理解できません。

テレビでは被曝量の限度を超えた人を報道する時、いつも東電の社員しか報道せず、いかにも東電の社員が頑張ってるような印象を演出してますが、本当の汚れ仕事をしているのはヤクザに連れて来られた派遣社員です。
そういう人達には人権そのものがなく、人間のうちにも入ってないらしいので、何百ミリシーベルトの放射線を浴びようが、どんなに驚くべき事実があろうが、テレビで触れられることはありません。
人間ではないので、放射能で被曝して使いものにならなくなれば、そこに埋められるだけです。
二度と帰ることはできません。

原発作業に行く人も行く人だと思います。
お金に釣られて行くのでしょうが、殺されて行方不明扱いされれば給料は出ませんよ。
東電は最初からそれを狙ってることぐらい、少し考えれば分かるでしょう。
自分からわざわざ殺されに行くようなものだと私は思います。

私は今まで、日本の歴史上で最も罪の重い犯罪者はオウム真理教であり、麻原彰晃だと思っていました。
しかし、東電の犯罪はオウム真理教のレベルを遥かに超えています。
サリンを撒いたぐらいで日本の領土が今後恒久的に汚染され、何千世代も先の人にまで害を及ぼすことがあるでしょうか?
仮に今すぐ放射能を止めたとしても、仮に今現在溜まっている放射能を全て雨が洗い流したとしても、もう未来永劫に日本の地下水は汚染され、それが今後永久に日本に住む人へ害を与え続けるのです。
これから生まれて来る子供にも、奇形児の増加は避けられません。
日本人のIQも、未来には著しく下がるでしょう。
オウム真理教に拉致されたとか洗脳されたとか、被害者や被害者の家族は数多くいると思われますが、それでも私にとってはまだ遠い存在です。
身の周りにはいません。
しかし、福島原発の放射能漏れは、私だって被害者の一人であり、一歩でも外に出れば付いて回る身近な問題であり、他人事ではないのです。
被害に遭ってない日本人の方が、日本中にどれだけいるか珍しいくらいです。
オウム真理教のしたことが軽犯罪に思えるほど、東電は大変なことをしでかしてくれました。
下手をすれば、これから人類が滅亡しかねないのです。
目に見える数字だけでも、既に原発作業で1300人も殺しています。
殺す意図があったことは、線量計もまともに付けず、まともな装備も栄養源も支給しない劣悪な作業環境で明らかです。
株主総会を見ても分かる通り、当の経営陣は何の反省もしていません。
迷惑をかけたという気持ちもなく、謝罪の気持ちなどさらになく、これからも自分達の利益確保のため国民に犠牲を強いて行く意志を露骨に示しました。
権力に守られてることを笠に、国民の感情を逆撫でしたのです。
警視庁は東電を警護する東電の仲間です。
世論の反発を買わないように注意しながらも、見えない所で罪をデッチ上げて市民運動家を捕まえます。
史上最凶の犯罪者を国が守っているのだから、どうしようもありません。
法曹界の屁理屈ゲームの中に、正義などどこにあろうかです。

しかし、いずれ東電の味方をした者が全て悪と見なされる日が来ます。
それは歴史が証明します。
なぜなら、放射能汚染が結果として出るからです。
その時になって、それまで放射能は安全だと吹聴していた御用学者や有識者の言うことが、掌を返したように変わりますからよく見ていて下さい。
自分はそんなことは言ってない、反原発を唱え続けて来た、と必ず言います。
元々面の皮が三重もある人達です。
阪神大震災の時も、国や自治体が外国からの救助を断り、被災者を見殺しにしましたが、その事実が今では、数字の資料を挙げて「適切な対応を行なった」と反論するまでに摩り替えられています。
同じことが、今回の放射能汚染でも行なわれるのです。

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