眠って眠って・・・

木曜日の夕方に急に悪寒がして、これはおかしい！と思えるサインでした。
作りかけの肉じゃがを、どうにか作り、あとは干物を焼いて…とジィジに言いおいて、熱いお茶を1杯飲んでベットに倒れこみました。

次にはっきりと目覚めたのは、もうお昼すぎでした。途中で確かトイレにいったような・・・
ジィジが額に手をあてて、「病院へ行くか」と言ってくれたのもおぼろげですが、いやいや、待合室に行って待つほうがシンドィよ～と、行かない意思表示をしたのを思い出しました。

それなら「ちょっと出てくる…」といつものようにジィジは出かけたのでした。それから、また一眠りして気づいたのが昼過ぎでした。

妙に頭がすっきりしています。夕方5時から翌日の午後1時まで、20時間をずっと眠っていたようです。
のどがかわいていたので水を飲んで、ヨーグルトを食べまたベットに戻りました。
体温を測ると37度でした。
昨日ショッピングセンターで対応してくれた女性、風邪声でマスクしていたな～　　その時に、これはもらっちゃいけない！と思ったな～などと考えながら又、とろとろと眠れるのです。

・・・と、玄関のチャィムが鳴りました。どうしよう・・・と迷ってパジャマのズボンだけを穿きかえて出ようとすると「Y子です」と知っている声でした。
数時間前に偶然Y子さんからの電話がかかり、ベットに寝たままで受けたので、声がくぐもって聞こえたらしくて、心配して来てくれたのでした。

 

 

今日は出かけたと聞いていたのに、忙しい合間をぬって様子を見に来てくれたY子さんでした。
すぐに食べられるおかゆ・なめたけ瓶詰・経口補水液など、いろいろをいただきました。

急に食べたい気持ちが湧いてきて、　白がゆを5分ボイルしていただきました。こういうタイプのものは初めてですが、あったかい白いおかゆのおいしかったこと！

ジィジの妹のY子さんはジィジの食べれそうな物もちゃんと買ってきてくれましたよ。おかげで、この日はなにも作らずに夕食ができました。

こんな温かな心遣い、なかなかできません。自分は人様に対して、どんな心遣いをしているかしら・・・と、考えた夕べでした。

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何とか元気になれた今日は、抜けられない用事を一つすませ、明日のための準備にかかりました。

明日は義父の十三回忌です。
ジィジの姉・妹・姪たちとその子供らが来てくれます。我が家の息子家族を加えると総勢23人が集まる予定です。
本当に寝ている場合ではないのです。早めに少しづつ準備にかかっていたのでよかったのですが、急な体調不良が二日ずれていたら・・・と考えるとぞっとします。

明日にそなえて、今夜も早めに休みます。