息子がプレゼントしてくれた 金箔入りの清酒 紫の風呂敷に包まれていた。
昔からある風呂敷だが、とんと使われないまま、タンスにねむっている。ちょっと工夫をして、包みのまま差し上げるというのもいいのではないかしら。古来、風呂敷につつんで自分の手元にささげもって、贈り物をとどけたのだから、紙袋にいれて、下げ持つよりは丁寧になる。
風呂敷とは・・・などと考えているとちょっとだけ風雅な気分になってくる。
最近では、おしゃrな柄の風呂敷はタペストリーやテーブルクロスなどにも使われるとか・・・
まわりを見回して ティッシュボックスをくるんでみた。
ウィキペディアによると
贈答の際の作法
贈答品を渡す際は、直接手で持って渡すことは失礼にあたるとされ、風呂敷に包んで持参するのが礼儀とされている。その際、包んだまま渡すことを作法とする説と、包んだまま渡すと「この風呂敷にお返しを包んで戻せ」という催促の意となるため、厳に慎むべしとする説がある。
現在でもほとんどの場合、手渡す際に風呂敷を解き、贈答品のみを置いて風呂敷を持ち帰るのは、後者の作法に準じているためであるが、風呂敷での包み自体を新しい感覚のギフトラッピングと捉えて、そのまま贈ろうという提案も近年なされている。
あなたは、どちらの作法で渡されるでしょうか?
でもこの紫の、おしゃれな包み方、おまけにモダンな水引、こういう状態なら
このまま差し上げても、いいですよね?
もっとも、最近のお歳暮などの贈り物はデパートから何の伺いもなく、
タダ儀礼的に送ってきますけど・・・。
同じ町に住んでいるのに、これってどうだろう?と思うんですけどね~。
いままでは、風呂敷を解いてお渡ししていましたが、ラッピングと考えて「その風呂敷はそのままで、お使いください」とは、いかないものでしょうか? などと、考えています。
そうそう、近くの人なのに配送されて届くと、ちょっぴり寂しい気がしますね。自分が届けることが出来れば、そのほうがいいと、やーやは思います。