茨木のり子さんの、唯一の絵本 「貝の子プチキュー」を読みました。読むというより、眺めたというほうが適切かも・・・
プチキューは ちいさな ちいさな 貝の子どもでした で、はじまる絵本です。
プチキューは、はまぐりおじさんや、たつのおとしごに出会いながら旅をします。
痛かったり、さびしかったりで、プチキューはエンエンエンと泣きます。
力をふりしぼって水の上にでると、そこは星月夜でした。 こんなきれいなものをみたのははじめての
プチキューは、しみじみ しあわせでした
でも、絵本に常套のハッピーエンドではありません。そこが彼女の作った絵本かもしれません。
子供たちが、どういうふうに受け取るか? 親はどう説明するかしら?と考えます。
死生観を感じるというと大げさかな~
こどもたちと一緒になって、読んだあとにお話ができるといいなと思います。
そのお話は、きっとそれぞれに違っていることでしょう・・・それでいいのだと思います。
茨木のり子さんのファンとして、じっくり味わいました。
内山ふじ江さんの絵もブルーを基調にして、とても素敵でしたょ。
福音館書店 発行 読んであげるなら 5才から
自分で読むなら 小学校初級から
と、裏表紙にありました。
茨木のり子さんと言う作家は、知りませんでしたが、私は、ダメですね。
自分が感情移入してしまい、こどもや、孫に読んでやっても自分が泣いて声がまともに出なくなってしまいます。
絵本を読んでやってて、自分がうるうるすることありますね~
最近は孫たちに読んでやりたい・与えたいと思い絵本をよくみています。
コメントありがとうございます!