へるしーな日々

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ジム・トンプソンの家へ

2013-06-18 20:46:41 | 旅の思い出

 タイに来て9日目になりました。
朝はいつものようにK子ちゃんのお宅で、しっかりと朝食をいただきました。食後に出して頂いた
ドラゴンフルーツの色鮮やかなこと!

元気のでる色です。予想にたがわず、甘味たっぷりの味でした。

 

 切る前の形は →  です。果肉は白に点々がはいったのを知っていましたが、今回食したのは鮮やかな赤紫でした。

 

今日はBTSに乗って買い物へ・・・お昼をすませてジム・トンプソンの家 へ~という予定です。、まず、プロンポン駅まで歩きました。駅からすぐにエンポリウムというデパートの2階へつながっています。エンポリと呼ばれています。

このデパートは着いて3日目に駅まで来ていながら、行けなかったデパートでした。
広いデパートで、何でも揃いそうです。日本に持って帰りたい食品は今日中に、ここで調達しようということになりました。

 

 

 

 

しばらくエンポリを散策したあと、店内にある日本食の店で昼食を摂りました。「葵」という店で、入り口も日本風な、しつらえでした。 

 

                                         

 

                                    

 

K子ちゃん・K子ちゃんの両親・私たち3人の6人でテーブルを囲みました。めいめい好きなものをとりました。
11時半の開店と同時に、お客さんでほぼいっぱいになる盛況ぶりでしたよ。

昼食後は、ご両親はレジデンスへ戻り、あとの4人でBTSの一日乗車券を買い、ジムトンプソンの家へと向かいました。

                   ← 一日乗車券 130バーツ

ジム・トンプソンの家

ジム・トンプソンは、1906年 生まれのアメリカ人です。第2次大戦前は建築家として働いていましたが、34歳のとき、アメリカ陸軍に志願して、ヨーロッパで従軍しました。
大戦終了間際に情報将校としてタイに派遣され、退役するまでバンコクで勤務し、タイに永住しました。
彼は家内産業であったシルクの手織りに興味を持ち、その普及に没頭しました。
デザイナーとしても、染色家としても、天賦の才能に恵まれていた彼は、プリント模様のシルクを生み出し、その結果、タイシルクの名を世界的に広めました。~~
あと省略)~~パンフより

 

                         

 

入り口を入ると糸車を回している女性がおられました。カメラは?と尋ねると、にっこり笑顔をみせてOKサインを出してくれました。

ここに建っている家はタイの古い建築様式を多く取り入れ、チーク材でできた家を6軒集めてつくられたそうです。
随所にトンプソンの建築家としてのアイデァが生かされていて、古い様式のなかでシャンデリアは当時から電化されていたそうです。

ガイドさんの案内で書斎・応接間・寝室と、見てまわりました。
写真は撮れませんでしたが、 ↓ の中央玄関のみと、庭は、撮ることが許可されていました。

 

 

 

 

展示品はタイのものばかりではなく、周辺諸国の古美術もありました。トンプソンは1967年3月26日、マレーシアのキャメロン高原で休暇中、謎の失踪をとげましたが、いまだにてがかりもつかめていないのだそうです。

現在、トンプソンの資産は財団の所有となり、その邸宅と美術コレクションは私設博物館として、公開されています。

 

                              

 

毎週、火曜日の午前中には日本人のボランティアがガイドを行っているそうです。
この日はタイのガイドさんでしたが、なめらかな日本語で説明してくださいました。

 

 

 

ジィジは一足先にレストランで休憩しておりました。女性連もここで、一休み。やーやはパッションフルーツジュースを頼みました。
暑さを忘れさせてくれるおしゃれな空間でした。

 

 

 

4時頃でしょうか、音楽が鳴り始め、タイ美人が踊りはじめました。しばらく踊りを鑑賞して、名残惜しくジム・ンプソンの家をあとにしました。

駅まで歩くつもりでしたら、送迎の車があり、それに乗ることが出来ました ラッキー!

 

 

 

 BTSでトロンポン駅まで戻り、エンポリデパートで午前中に物色していた買い物をすませ夕方帰る頃に、タイに来てはじめての雨模様となりました。

デパートからタクシーを使いましたが、K子ちゃんのタイ語のおかげでスムーズに戻ることができました。

 

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タイの観光は今日で終わりになります。

明朝は10日目、帰国の日です。
あっという間だったような・・・気がします。