へるしーな日々

            やーやの日記
             折々に、思いつくままに・・・
     

アユタヤへ

2013-06-13 08:42:32 | 旅の思い出

タイ6日目です。K子ちゃんのご夫君Kさんは、早朝マレーシアへ出張です。K子ちゃんがチャーターしてくれていた車で、一行4人で出かけました。

朝8時半バンコクを出発、アユタヤを目指しました。およそ80キロの距離です。

アユタヤは、1351年にウートン王によって建都されてから、1767年にビルマ軍の攻撃で破壊される までの417年間、
アユタヤ王朝の都としてタイの中心であり続けた都市です。
現在は世界遺産となっています。


途中、アユタヤエレファントランドに寄りました。たくさんの象がいます。よく馴らされているのでしょう、おとなしい象たちです。

 

 

 

象に餌をやることもできます。エサ代金は、1かご50バーツでした。
最初はおそるおそる、象の鼻のそばへ、餌を持っていきますと鼻を使って上手に口へ運びます。こちらの手に当る感触も
乱暴ではなく、おだやかに受け取ってくれます。
でも、となりの象とは競争です。はじめての餌やりがおもしろくて、気がつくと、何度か繰り返していました。

 

 

 

象には人が座れるようになっていて、象使いが1人づつ、ついています。象乗り体験もできるそうです。ジィジは乗ってみよう!といいます。
それでは・・・と、やーやも、はじめての象乗りを体験をすることになりました。

象乗り体験は二種類があり、料金で分けられています。
200バーツでは、ちょっと乗って見る程度だそうで、500バーツの分は30分以上かけて、付近をぐる~つと回ってくれる・・・私たちは30分回る方を選びました。

丁度居合わせた、タイの観光バスのガイドさん(日本語が出来る方)が教えてくれました。
「500バーツの方がおすすめよ」と・・・
エレファントランドの人かな?とも思いましたが、そのお勧めどおりにしてよかったと後で思いました。

一頭に二人しか乗れないので、ジィジとやーや二人で乗り、keiさんは一人で乗りました。

 

 

象の上からの景色です。最初は揺れるのが恐くて椅子の端をしっかり握っていましたが、だんだん慣れてきて体の力を抜いて
揺れのままにまかせると、楽しくなってきました。目線はかなり高くなります。

タイの国花、ゴールデンシャワーをみつけました ↓ 黄色の房が藤の花のようにぶら下がって咲きます。花期はちょっとずれているのかな~

 

 

 

象乗り体験を終えて、アユタヤの遺跡を見て回りました。

 

 

 

ワット・プラ・マハタート  1767年ビルマ軍の侵攻により、栄華を誇ったアユタヤの街は崩壊、仏教寺院も標的にされ、徹底的に破壊されてしまいました。

↓ は、破壊された仏像の頭部が大地に横たわっていたところへ菩提樹の根が仏頭を包み込むようにして、そのまま成長したものだそうです。

2年前の洪水の時はすっぽり水につかったとか・・・
とても大切に保存されています。写真を撮るときはしゃがんで撮るようにということです。低い位置で撮らせていただきました。

 

 

 

 

いろんなお顔の仏像がありますが、良いお顔つきですね。

 

 

 

 

↑ は階段を登ってみました。少し高い所からの眺めが ↓ です。

 

 



王宮跡から離れた、ナツメ林のそばの寝釈迦 ワット・ヤイ・チャイ・モンコル、長さが28mもある大きな像でした。

 

 

 このあとは、すこし離れたバンパイン離宮に回りました。
広い園内なので、四人乗りのカートをお借りして、ジィジの運転ですいすいとまわることができました。

 

 

 

17世紀のアユタヤ王によって建てられ、その後歴代王の夏の宮殿として使われていたそうで、
アユタヤ滅亡後19世紀に再建され、現在も王室の所有とのことでした。
特別な行事に使われているが一部は公開されているので、内部を見ることもできました。
宮殿の中にはいるには、女性でパンツ姿の人はそのまま入ることはできずに巻きスカートをお貸りして、それを巻いてから入りました。

内部の撮影はできませんでしたが、ヨーロッパ調の素晴らしい調度でした。
16時で見学は終了でしたので、ぎりぎりセーフで見学できました。

 暑さの厳しい一日でしたが、象乗り体験・アユタヤの遺跡と欲張ってまわってきました。みんな元気です!