へるしーな日々

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メークロン市場から水上マーケットへ

2013-06-16 21:04:36 | 旅の思い出

8日目の今日はメークロン市場~水上マーケットへ出かけます。
一昨日に来タイした、HAさんご夫妻を加え一行6人です。K子ちゃんが8人乗りの車をチャーターしてくれていました。

バンコクから130キロほど離れているので、朝早く出たほうがよい・・・ということで、身支度をして7時に出発しました。
渋滞もなく走っていると、どこかで見たような看板が・・・KFCとあります。
朝食を摂っていない私たちは、ここで何かお腹に入れることにしました。

 

 

 

↑ 日本ではないメニューですね。 おかゆ です。
温かいおかゆの上に小口切りのチキンがのっていて、空腹を満たすやさしい味でした。チキンは結構な量入っていました。
値段は39バーツでしたよ。

 

 

一休みして、走っていると道の両側に水田のように水が張っている場所がいくつも見えてきました。
車の窓から目を凝らし見ると、稲は見当たりません。
運転手さんによると、これは塩田だそうです。

 

更に走って、10時すぎ、メークロンに着きました。

         メークロンにある「タラート・ロム・フープ(傘たたみの市場)」です

 

 

↑ がタイ国鉄ローカル線、メークロン線の始発駅らしいです。この駅から線路づたいに線路をはさんで両側にびっしりと青空市場が並んでいます。

 

 

 

 

新鮮な野菜や果物・乾物・蟹や魚の生ものも売られています。所狭しと線路の際までお店が広がっているのにはびっくりです。

 

 

しばらくすると、ブオ~ンという合図とともに、さきほど駅に停まっていた列車が線路を動きはじめました。ゆっくりとした速度ですが進みます。
列車の動く合図とともに、お店の人たちは急がずあわてず、手慣れた様子で店をひっこめるのです。同時に上の陽射しを遮っていた幌・傘でしょうか・・・
それも見事にたたまれて・・・、以前テレビで見たことを思い出しましたが、目の前で見るとびっくり!でした。

 

 

ほとほと感心して、列車をよけながら眺めていました。

お店をひっこめるために、線路と直角にお店を移動するためのレールが出来ているようでした。

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さて、メークロンをあとにして、ダムヌン・サドゥアク水上マーケットへと車は移動しました。

乗り場について、そこからは6~7人乗りのモーターボートで進みます。案内のオジサンは高い値段をふっかけてきます。
K子ちゃんは、「高い、高いよ~」とタイ語で駆け引きをします。言葉のわからない私たちだけだったら、つい 言い値で乗ってしまうかもしれません。

最初の値段の約半分で交渉成立、一行は舟に乗り込みました。
心強い案内のK子ちゃんです。

 

 

 

 

 

 

水路の両側には、お店がいっぱいです。気になる店には寄ってくれます。小舟に果物や飲み物を満載して売っている女性が目につきます。

スピードを出して走る舟の上は風を受けて涼しいです。
巻きスカートを物色しました。ここでも、駆け引きが必要です。自分の思った値段ではなかったので、買い物はやめました。

いろんな国の人が観光に訪れていました。
この水上マーケットは朝早くからお昼まで、やっているのだそうです。

バンコクに戻る途中で昼食を摂りました。いろんな施設が集まっている場所でした。日本の道の駅?みたいな所かな・・・

 

 

                      

 

おのおの、どんな料理かわからないままに人が食べているのを見て頼んでみました。左のは、米の麺に魚のすり身団子が入っているものでした。これはさっぱりした味で食べやすかったですよ。

右のは、豚肉を揚げたものに筍や他の野菜・春雨が入っている甘味のある一皿でした。
写真なしで、カオ・パット・クン(エビ入りチャーハン)を数人分頼んだら、大きなお皿にど~んと、でて、これはもう覚えた味で、とてもおいしかった!です。

 

 

車を駐車しているそばには、バナナの木があり青いバナナが実っていました。暑さの中、すぐに黄色く熟れるのでしょうね~

タイでは、身近なところに食べ物があるので餓死する人がいないのだそうです。お金がなくても何かしら食物があるということでしょうね。
又タイの人たちは、お坊様に布施として食べ物を差し上げる習慣がありますし・・・それも飢える人がいない要因になっているのかしら・・・

ひょっとしたら、人それぞれが感じる幸福度は日本人が感じているより、タイの人の方が高いかもしれません。
これは、あくまでやーやの独断です、推測にすぎませんが・・・

 

観光は残すところあと、一日となりました。