江東奇譚

中年男の果てしない思い入れを綴っております

過去を手放してこそ未来が訪れる。検事プリンセスより

2018年10月22日 11時51分41秒 | 日記


朝目覚めると。
ベット横のテーブルに
猫の首輪が置かれていた
"あれ?"と思い
足元の、棚上寝床に、居ない
ではと、窓辺の椅子の上に、も、居ない

いよいよ、不安になり
窓を確認、昨夜を思い出す
確かに閉めた、寒いから、ある時点で

ベット下、半開き押し入れ、カーテンの裏など
たくし上げるも、おらない

いよいよいよいよ、不安になり
か細く名を呼びながら
階下に降りる、一縷の望みを託して
がらんとした食堂、その他を探索する
も、おらない、逃げられた?
ご丁寧に、首輪を置いて?
いとまごい?

ゴミを出すついで、の、ていで
気持ち打ち沈み、外に出てみる
家周辺、おらない

はぁ、逃げられてもうた、と思い
なにが良くなかったのか、など、
さめざめ落胆し、玄関ドアを閉め
とはいえ、
もしやもしやの、ラストコール

と、トコトコ階段を駆け下りる音
頭をかしげて、オレを見つめる、まる

おった、おった
えがったぁ~(汗)