世代的に言えば、サザエさんなのだけど。それ以上に、いい大人になり見始めた
まる子ちゃんのアニメには、それとはない親しみを感じていた、昭和世代の一人
としても。ネットニュースで、原作者・さくらももこさんがお亡くなりになった
と知り、まったく無関係の身ながら、なんとも心がざわついた。
アニメを観始めた当初は、なんかこう冷めた、ニヒルな子供だな、くらいの感想
だった。が、独特のモノローグにも慣れ、個性的な友だちを知り出す頃には、す
っかりその世界観にはまり、好きになっていたことを覚えてる。
今回、一報を知った時、正直、西城さんの時期が時期なので、まさか、と思った。
記事を読み、ご病気だったと知ったものの、年齢にはさらに驚かされた。
単なる沈黙のファンの一人ですが。数年前、ニコニコ笑顔のまる子ちゃんの、小
っちゃなフィギアを手に入れ、何となく思い付きで、ミニ祠に入室いただき、勝
手にまる子大明神と称し、神棚然と祀っている。また、これも無意識だが、ネコ
も直感的にまると命名した。さらにこのブログでも、理想の女性として勝手にま
る子ちゃんをご指名申し上げた記憶がある。
今回、さくらももこさんのお顔を初めて知ったわけですが。その童顔な感じが、
まる子ちゃんを彷彿とさせ、なんとも言えない気持ちに。まる子ちゃんファンの
一人として、ご冥福をお祈りいたします。