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ブンブンプロジェクト

ビキニ核実験で被曝したマーシャル諸島・ロンゲラップ環礁の人々との交流、再定住・生活に関する支援活動を行っています。

「福竜丸だより」でブンブンを紹介

2005-11-12 10:53:22 | 報告
東京・夢の島にある「第五福竜丸展示館」
http://www.d5f.org/top.htm
のニュース「福竜丸だより」11月1日号に
ブンブンプロジェクトの活動紹介を掲載させていただきました。

長崎原爆資料館の多以良館長の寄稿と見開きになっており、
館長は「第五福竜丸展」を紹介する中で
「くわえて、ビキニ水爆実験で放射能症になった福竜丸の乗組員や
マーシャル諸島住民の苦しみ、怒り、悲哀などを理解してもらいたい」
と言及されています。

私たちは、核の問題から逃げることはできず、
核の時代、核社会のなかに生きていることを感じます。

福竜丸のWebにニュースの内容が掲載されていないようなので
次回に原稿の内容をご紹介します。

マーシャルの子ども達

2005-10-21 01:26:20 | 報告
マーシャル諸島には子どもが多い。今はどうか確かめていないが、以前は出生率が世界一でした。
今回の訪問では、出歩くことができなかったのであまり子どもの顔を見ませんでした。
子どもとの接触を図ろうとした彬君も、調査の手伝いもあり、うまくいかなかったようです。
マーシャルの子ども達は小学校4年生から英語を学ぶので、
英語でもある程度意思の疎通はできるはずですが、
やはり英語は第二外国語ですから、マーシャル語ができないと
子どもと話をするのは難しいように思います。
とりあえず、上西彬君撮影の子どもの写真を紹介します。






報告会の報告

2005-10-10 15:28:18 | 報告
だいぶ遅れてしまいましたが、9月23日(金)午後5時より、東京・水道橋で「マーシャル調査ツアー報告会」を開きました。参加者は10名。マーシャルでの「残留放射能調査報告会」のビデオをみんなで見てから、報告会や前歯のベータ線測定調査などの報告を行いました。また、来年度の調査活動に向けて、今年中に会報(ブンブン通信)を出すことを決めました。会員の皆さんのご意見を多く掲載したいので原稿を事務局までお送りください(締切:11月中旬)。
事務局の連絡先は
メール bumbum@erix.com
FAX 0468-75-9671  です。
また、活動資金が必要なのでカンパもお願いします。
「郵便振替00250-4-66337 ブンブンプロジェクト」です。


通訳で世話になりました

2005-09-23 09:59:08 | 報告
マジュロでは、ミズタニさんに連日つきあっていただき、通訳をしていただきました。ミズタニさんはレントゲン技士をしていた人で、マーシャル語、英語、日本語が使えます。

(ロンゲラップ村オフィスの廊下で清水さんと)
カナメ・ヤマムラさんには、これまでよく通訳をしていただいていますが、今回は「ロンゲラップ島放射線量調査第一次報告会」で、ミズタニさんと一緒に通訳をしていただきました。現在のマーシャル諸島共和国大統領の義父にあたるそうです。
お二人とも日系人です。

(報告会で、清水さんの通訳をするカナメさん)
ついでに、報告会の会場を紹介します。
宿泊したRREホテルの庭にある集会場で、伝統的な様式の建物ですが、ちゃんとマイクもプロジェクタも使えました。

グアムからマジュロへ

2005-09-23 09:50:58 | 報告
成田空港を7月31日夕方出発、コンチネンタル航空機でグアムへ。グアム空港ロビーで仮眠(できた人、できない人あり)。テロ対策での出国チェックは思ったほどではなかったが、前回入れた待合いのスペースには入れなくなっていた。そこだと体を横たえることができたのだが。
未明、グアム発。やはりコンチネンタル航空機。マジュロまで、トラック、ポンペイ、コスラエ、クワジェリンと寄っていく。マジュロの後はジョンストン、そしてハワイとなるのだが、ジョンストン島は米軍基地の島なので、乗り降りの人がいないとおりないそうだ。今回、コスラエも通過。客が誰もいなかったためか?天候は悪くなかった。
途中の島と雲の写真をご披露します。珊瑚礁の島も途中までは山、川があり、沈降して大きな環礁になっていく様子がわかります。
雲も空から見ると、湧き出てくる様が分かり、台風はこうして発生するのか、と納得。勉強になるのです。