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ブンブンプロジェクト

ビキニ核実験で被曝したマーシャル諸島・ロンゲラップ環礁の人々との交流、再定住・生活に関する支援活動を行っています。

マジュロで会った人々

2005-09-23 08:58:28 | 報告

サヨナラパーティで、プレゼントの指輪を喜んでくれました(アレ、指輪をしているはずなんだけど、見えませんね)。マーシャルでは小学校4年生から英語を学ぶそうですが、写真の二人とも英語を話すことができます。

マジュロ病院に隣接して「177HEALTHPLAN」がありました。被曝4環礁(エニウェトック、ビキニ、ロンゲラップ、ウトリック)の被爆者のカルテが保存されています。アバッカさんの紹介で訪問しました。


第一番のキーパーソン、アバッカ・アンジャインさんの紹介が遅れました。ロンゲラップ選出の国会議員で、島民の被曝問題に取り組み、1985年に島を出るときに国会議員だったチェトン・アンジャインさん(ジョンさん、ネルソンさんと兄弟)の娘さんです。チェトンさんの話は、島田さんや清水さんの話によく出てきます。今回は、毎日のように世話をしていただき、前歯ベータ線調査では、検査に来るように電話をかけていただいたりもしました。
(高田純先生とアバッカさん)

ロンゲラップの人々と

2005-09-13 19:00:37 | 報告

旅程の順番の通りにはいきませんがこれからマジュロや旅の途中での写真を紹介します。
これは、8月5日、サヨナラパーティ(RREホテルのレストランで開催)のあと、ホテルロビー前で撮影したものです。早めに帰った人や知り合いとしゃべっている人もいるので参加者全員ではありません。
前列左から、清水谷子さん、通訳のミズタニさん、渡辺幸重
後列左から、上西彬君、ネルジェさん、リジョンさん、アバッカさん、高田純さん
(あとの男2名の氏名は不明)
です。
みなさん、ご機嫌でしたね。

会報「ブンブン通信」第20号ができました

2005-09-10 17:31:25 | 報告
ブンブンプロジェクトのメンバー3名と高田純・札幌医科大学教授は7月末から1週間、マーシャル諸島共和国の首都・マジュロ環礁において、1999年のロンゲラップ残留放射能調査結果の報告会およびロンゲラップ島民を対象とした前歯ベータ線測定調査を行いました。ロンゲラップ島民と共同で、来年夏にロンゲラップ環礁およびその周辺の環境および食料の放射線量測定、資料収集活動を行うことが合意されました。
詳しくは会報をご覧下さい。
「ブンブン通信」20号