8月29日、金曜日夜、外出から戻り玄関を入ると中から、今まで聞いたことのない
ルイの悲痛な鳴き声
右足をかばいながら、部屋に入るといつもマッタリとしているdining tableの下で
立ち上がれずに七転八倒している姿にショック!
何が起こったのか分からずに、オロオロしている内に何とか落ち着き、就寝。
翌朝はヨロヨロと庭でトイレを済ませ、食事も通常通り。
お昼近くに突然の発作、慌てて病院に連れて行き、即入院。
4日間、発作止めの投薬で、我が家に戻って来たら、すっかり足が萎えていました
当初は必至に庭まで連れ出し、トイレをさせていたのが、
これも無理と分かり、本当に低反発マットの上での寝たきりになりました。
健康な時にあった体重は45キロ、今年からdiet慣行で37キロまで落としていたことが
ルイにも私にも幸いしています。
親の心子知る・・・・・寝たきりで辛いのに、寝返りを自分でやるのです。
見ていて、愛おしくて、それ故に可哀そうです
寝返りをした後の体勢をしっかりと直してやるために、
夜は横にクッションを敷き、添い寝する事にしました。
9月4日から食事を一切、取らなくなり、今はお医者さんから言われて
「1日2リットルの水分、またはポカリを飲ませてください」!
1日2リットル・・・・・人間でも大変なのに、注射器で口の横から少しずつは
飲むものの、飲んでいるのか口の反対側から流れているのか、疑問でした
体重も見た目にもわかるほど落ち、背中も脇も骨が目立ちます。
ルイちゃんのお散歩仲間のママさんたちがお見舞いに来てくださいます。
でもお互いに時間がもう残っていないことが分かっているから、
ルイを見て、ただただ涙です
9月14日、朝から今まで、自分で寝返りを打っていたのが、全くの寝たきり
この先は長期戦になるね・・・主人と話していました。
午後からは先生に往診していただき、まだ肺も心臓もシッカリと脈打ってますと
先生も仰ってくださいました。
夕方から急に眼がとろ~っとして、いつもと違う事がハッキリ分かり、
主人と傍につきっきりになりました
5時ごろ、眼がはっきりと開き、口が開き、大きく3回深呼吸をしたら、
心臓が停まりました
とてもきれいな寝顔です
ルイのお友達が続々とお別れを言いに来てくれました
皆が、「ママとパパに見守られて幸せだったね!
ルイくん、頑張ったね!
ママの足の悪いのを知っていて、自分で寝返りして!
もう犬の天国で思いっきり、走っていいよ!」
多くの弔辞とお花を沢山、いただきました
主人と荼毘に付しに行きました
棺との最後の別れは今まで以上に辛く、連れて帰りたいほどでした
動物との別れなんて・・・・と思う人もいらっしゃるのは当たり前。
でも家の中で13年間、ベッタリと生活した私にとっては犬ではなく、子供でした
大型犬の13年は人間の年齢に直すと、ほぼ90歳に近いそうです。
天寿を全うの大往生なのでしょうが、
今は家のどこを見ても、思いでばかりで辛くてたまらない
時々、一瞬だけれど、
外出していて・・・・・「あっ、もう帰らなくてはルイが待っている」
夜遅くなると・・・・・「そろそろ外に出さなくては・・・・」
ふと、いつも寝ていた場所を見たり・・・・・・
ペットロスという言葉はあまり好きではありません
ママ、もう泣かないでという気持を込めた、"虹の橋"という優しい詩があります。
いつかは読むと思っていた詩を読んでいます。
何度、読んでも涙が出ます
涙が止まりません
でも、いつも私のそばにいてくれると思って、時々話しかけます。
今日はやっと1週間経ちました、そして私のBirthday。
きっと私の顔を舐めてくれたでしょうね
有難う,Louis
本当に良い子だったね
もう一度、有難う、大好きだったよ
