6/27(日) くもりのち雨。蔵王のトレッキングで足が棒でしたが、朝に未明からの雨がやんだので、当時の宿場町の面影を残す楢下宿を見てから帰ることにしました。さくらんぼ狩りのシーズン真っ最中です。
奥州街道は良く知られています。羽州街道はマイナーですね。福島県の北で奥州街道から分かれて、宮城県七ヶ宿を通って上山、山形、新庄、久保田、弘前と青森まで通じています。参勤交代の道です。上山藩や庄内藩など13藩が利用していました。ここ楢下宿は宮城県側から金山峠を越えた最初の本陣です。当時の建物が残されています。ツレアイはこうしたところが好きなんです。
居間の屋根は太い柱と萱で編んでいます。客間の天井は萱を見せないように別にこしらえています。一番奥の部屋が貴賓室?ですよ。
街道に向いた窓(桟)は3段に別れて上下、左右に動いて収納します。
もう一軒たずねました。養蚕をやっていたようです。
山に近い街道に雨が近づいてきました。
宿場を通る金山川に明治13年と15年に洋風の石造りの橋が架けられました。新橋と覗橋ですが、その形状から2つあわせてめがね橋と呼ばれます。
こちらが新橋、次が覗橋です。
時間に余裕があったので、果樹園をドライブした後に駅に近い私設美術館、蟹仙堂に寄りました。
展示品はさることながら、その建物の美しさに魅了されました。
雨が少し降ってきました。山がけぶります。
かみのやま城近くのそば屋「一力」に入ります。御膳そばで、白く細く上品なのに強いコシと立ち上がる香りが、やや甘めのすっきりとした「たれ」と良く合います。ツレアイは鶏セイロ、あたしは御膳セイロ(勝った?)を注文しました。
新幹線の発車時刻まで少し時間がありました。かみのやま城に行きます。
城壁に巣作りしているシジュウカラをカメラで追っていたら、雨が強くなってきました。駅に向かいます。ビョウヤナギが濡れています。
で、消火栓なんですけど、お城をまねたのか、城下町のイメージ戦略なのか、こんな屋根をかぶっています。雨のマンホールを見ながら駅に歩きます。
かみのやま温泉駅で改札を通るとき、きのう蔵王をいっしょに歩いた駅長さんがいました。握手をして、そのごつい手の感触がとても、うれしかったです。(そう、駅長さんは、山男だったんです!)