岡村幸保 人間讃歌・ビバサイエンス・自由闊達オカピーLOG              

明日、立川市議会、19年ぶりに科学館についての質問!

立川市定例議会の一般質問に、浅川修一議員が、
「科学教育の推進について ①科学教育について ②子ども科学館について」という質問をする情報が入ってきました。

市議会議事録を検索すると19年ぶりに、科学館について質問されます。

明日、9月20日午後16時ころの予定だそうですが、伸びれば、24日の朝10時になるかもしれないとのことです。
傍聴できます。

科学教育推進や科学館建設は、多くの子どもたちや保護者・市民の願いです。
私は、立場や党派を超えて進めていただきたいと、強く願っています。

財政が厳しいということで、「箱もの」は、困難のように思われますが、市民ぐるみ、民間の力も活用して、
大きな明るい夢を目指したいものです。

19年ぶりの、科学館の質問は、good  job !!!

 

 

 

下記のサイト(私の前に書いたブログ記事)も、ご覧ください。

 

科学館についての市議会の議事録の記事

https://blog.goo.ne.jp/yukiyasu_2006/e/631964bec30705d40b43d04a92a25d8e

 

科学センターに関する市議会の議事録(28年度まで)の記事

 https://blog.goo.ne.jp/yukiyasu_2006/e/231b919a502cdec06132f57cd1730670

最近の科学センターに関する市議会の議事録の記事

https://blog.goo.ne.jp/yukiyasu_2006/e/f0cfa108cdc874e60ed4e43825ba3991

令和1年 6月定例会

中山ひと美君

 3点目の小学校科学教育センターについて質問いたします。小学校科学教育センターについてですが、私が2期目のとき文教委員長を務めさせていただき、80人の定員のところ、かなりの応募があり、抽せんと聞き、それではせっかく学習意欲がある子どもたちの気持ちを折ってしまう、不公平ではというところで、どうか全員受け入れてあげてほしいとお願いいたしました。お願いを聞き入れていただき現在に至っていると思います。大変感謝しております。さてさて、現在はかなりの定員オーバーと聞いておりますが、現状と課題を伺います。

 ◎教育長(小町邦彦君)  

 次に、小学校の科学教育センターの現状と課題でございます。本市においては、昭和39年より小学校科学教育センターを設置し、体験的な活動に力点を置いた科学教育を推進しております。この講座に参加する児童は年々増加しており、昨年度は16回の講座に対しまして過去最高の199名の登録をいただくということで、理科好きな子どもたちの増加につながっているものというふうにうれしく思っているところでございます。一方、会場の収容可能人数が限られておりますので、この定員をどう今後していくのかということが大きな課題というふうになっています。いずれにいたしましても、子どもたちの科学する心、それをしっかりと育成してまいりたいという方針には変わりございませんので、実施方法につきまして工夫を含めまして、さらに検討を進めてまいりたいと考えております。以上です。

 中山ひと美君

小学校科学教育センターについてです。 199名、本当に理科好き、そして楽しいからやりたい。勉強はかた苦しいだけではなく、楽しくわくわくするような授業があれば、子どもたちも一生懸命取り組むんではないかなと思っております。ますます小学校の科学教育センターについては、なお一層の御努力をしていただきたいと思います。ただ、関係者の中の方からは、場所が狭過ぎて許容範囲をもう超えてしまっているということです。ですから、これが課題だと思うのですが、その点について教育委員会は何か考えているのかも伺いたいと思います。それから、これだけ小学校で盛り上がっている。たしか小倉部長も何か科学教育センターの--もう大分前だと思いますけれども、1期生だと聞いております。ほらね、こうやってちゃんと立川市のために働いているではありませんか。ですから、やはり立川の教育を受けて、しっかりと立川を支えてくれる、こういうシステムがあっても私はいいんではないかなと思います。そしてもう一つ、中学校に開講すると、中学校科学教育センターの、継続として中学校に開講するというふうに聞いておりますが、どのように展開していくのか伺いたいと思います。

 ◎教育長(小町邦彦君) 

 次に、科学センターでございます。 今年度240名の希望がございまして、過去最大の希望者がございました。大変に、科学をしたいという理科好きの子どもたちがふえているということは大変に私どもとしては喜ばしいことであります。教室のキャパシティーがあるということが大きな課題となっておりますけれども、二部制であるとか、シニアコースであるとか、コースを分けるということもアイデアとして今出ておりまして、これを今年度のうちに来年度へ向けてしっかりと構築してまいりたいというふうに思っているわけでございます。それから、小学校の科学センターの、子どもたちの科学したいという思いをしっかりと中学校にもつなげていきたいというふうに思っていまして、今年度新規事業といたしまして、夏休みに中学校の科学の教育センターを開催したいというふうに考えているところでございます。このような取り組みを通しまして、科学する心、理科好きな子どもたちをこれからもふやしていきたいというふうに思っております。学力の向上にもきっと結びつくものというふうに確信をしているところでございます。以上でございます。

 中山ひと美君 

それから、小学校の科学教育センター、中学校にもということで、夏休みにとりあえずやるということで、これも教室が手狭になるということと、それから中学生はいろいろカリキュラムがありますから、授業時間がいっぱいで、クラブ活動もあり、時間がないということで夏休みということで、実験的にやってみるんだと思うのですけれども、ぜひこれは前に向いて積極的に取り組んでいただきたいと思います。将来は、例えば子ども未来センターに科学センターができて、みんながそこで学べるようにとか、何かいろいろわくわくするような夢を持っていただいて前に進んでいっていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

 

 

 参考

(ブログ記事より抜粋)

科学館建設は、元市長の公約でした。

そのため市議会で何度も質疑され、市当局も、市議会も、調査研究活動をしていました。

ところが、平成、12年を最後に、議事録によると、科学館は質疑されなくなりました。

最近、議事録を検索チェックしたら、昨年の9月に、18年ぶりに「科学館」の語句がヒットしました。

 
建設は公費だけでは、無理と思われますので、

行政と民間企業・団体と学校・研究所、そして市民、さらに都や国や近隣他市と連携して、科学館を作りたいものです。

私たちは、社会教育団体「立川に科学館を!設立準備委員会」を立ち上げ、

『 立川サイエンス ドリーム スペース 』構想を、発表して、

賛同者を集める活動をしています。下記ブログをクリックしてご覧ください。

https://ameblo.jp/bunka-kagaku/entry-12289501193.html

 

 以下は、平成2年以降、現在までの立川市議会議事録の、「科学館」検索の抜粋です。

ご覧ください。

 平成2年以降の科学館建設に関する立川市議会議事録(抜粋)

 【 平成30年  9月 定例会(第3回)-09月06日-16号 】

(浅川修一君)私が初めて議員になったとき、市長も議員であられました。私、同じ文教委員会で、市長は文教委員長で、よくそういう美術館とか博物館、視察して、私たちとして、それぞれ会派いろいろ違いますけれども、要望したことを覚えております。私もプラネタリウムのある少年科学館をつくったらどうかと、当時はそういう議論が普通に行われていたわけでありますけれども、最近はなかなかそういう議論がないというふうに思います。

市長(清水庄平君)厳しい財政の中で、なかなか右肩を上げて高らかに宣言というのは難しい状況にあるんではないかなというふうに私自身思っています。  そうは言いながらも、余り、深刻な顔つきというのは生まれつきですから、兄弟、女房等にも、お父さん、そんな怖い顔しないでと言われております。できるだけにこやかな顔をしながら行政に当たってまいりたいというふうに考えております。

 

【 平成12年  1月 立川市第3次基本構想審査特別委員会-01月11日-01号 】

委員(上條彰一君) 現基本構想の到達点のどういう点がおくれていると考えているのか、総括的に見て、こういう点、こういう分野だという点を明らかにしていただきたいと思います。

企画課長(羽生凱哉君) 現計画の到達状況ですが、どういう点ができていないのかとそういったお尋ねでありますが、主な事業を挙げますと、立川駅南口市街地再開発事業、武蔵砂川駅周辺地区の整備事業、第2斎場、曙学供、児童科学館、地域福祉サービスセンターの一部、あるいは市民保養所、新庁舎、こういったたぐいでありまして

 

【 平成 9年  6月 定例会(第4回)-06月05日-07号 】

(中島光男君)児童科学館についてでありますが、今、子供の生活は自宅から学校、学校から塾へという生活の繰り返しで、遊びについても家の中でゲームやビデオを見るなど、子供特有の明るく伸び伸びと飛び回っている光景を目にすることは少なくなりました。これについてはさまざまな理由があると思われますが、その一つに、子供にとって魅力のある遊び場、自由で健康的な活動拠点がないということにあると思います。児童や青少年の活動と交流の拠点となる施設として、第2次基本計画にも組み込まれている児童科学館の建設に本格的に取り組むべきではないかと考えますが、現在この点についてどのような状況になっているのか

市長(青木久君)児童科学館についてでございますが、現在、立川市新長期総合計画の第2次基本計画の中でその建設が位置づけられているところであります。しかしながら、小平市を含め近隣6市で開設した多摩六都科学館の膨大な建設費用や経常経費及び入場者数の推移等を勘案いたしますと、市独自で事業展開を行うには、土地の取得や財政面から慎重に対応を図っていくことが必要でございます。つきましては、東京都への要請や近隣市との合同で事業を展開していくなど、その方策について今後平成12年度から始まる第3次基本計画を策定する中でその検討を進めていきたいと考えております。

 

 【 平成 7年 12月 定例会(第4回)-12月07日-16号 】

(小玉博美君)次に、プラネタリウムなどの市長の公約についてであります。

 この問題では、9月議会の中である議員の質問に対して市長が、「今後、関係機関や有識者などによる構想検討委員会を設置するなどして、児童科学館のあり方を研究してまいりたい」と答弁されていますが、来年度から第2次基本計画の後半に入るわけであります。構想検討委員会をいつごろまでに設置するのか、建設着工をいつごろと考えているのか、今後のスケジュールの展望についてお聞かせいただきたいと思います。

 また、この問題では、我が党の浅川議員が何度か質問しておりまして、児童科学館と市は言っておるけれども少し範囲が狭いのではないか、大人も楽しめる少年科学館にと申してまいりましたが、このことの考えもお聞かせいただきたいと思います。

市長(青木久君) プラネタリウムなどの市長の公約についてでありますが、子供科学館は未来を担う子供たちの人間性や創造性、科学的な思考を養い、児童や青少年の活動の根拠となるように青少年センター、教育センター、テレコムプラザ機能などを併設する施設として、第2次基本計画に位置づけています。

 児童科学館の建設に当たりましては、用地の取得、施設や設備の規模、運営面など相当な財政負担が予測されます。したがいまして、今後の対応といたしましては、第2次基本計画を踏まえて検討してまいります

 

 平成 7年  9月 定例会(第3回)-09月21日-11号 】

(矢口昭康君) 子供科学館の建設については、たしか第2次基本計画によると、平成8年から10年まで検討することになっているのでありますけれども、どのような構想を持っていらっしゃるのか、お伺いいたします。  次に、郷土色を生かした淡水魚の水族館の建設であります。  立川市は母なる多摩川によりまして発展を遂げてきた土地柄であります。多摩川の清流も現在では都市化により年々と汚染され、かつて生息していた川魚は今は姿を消しているのが現状であります。こういう状況から、例えば上流から下流に至るまでの生息している川魚あるいは貝類、水草、昆虫、小動物などを収集した淡水魚の水族館と世界の淡水魚、特に子供たちの関心の高いもの、例えば電気ウナギであるとかナマズか、チョウザメとかそういうものもあわせて多摩川水族博物館なるものを考えていってはどうかと思うんでありますけれども、いかがでありましょうか。  次に、小動物などを飼育できる公園についてであります。  小動物を飼ったり触れたりすることにより、子供たちの情操教育を高め、生命を大切にすることを教えることにも通ずるのであります。団地は動物は一切飼ってはならないことになっているのであり、学校でも小動物--ウサギや鶏などを飼っているところもありますけれども、学校によってはその差があるわけでございます。そこで、近隣の公園に迷惑にならない小動物を飼うようにしていったらどうかと思うのでありますけれども、再度この点について見解を賜りたいと思います。

市長(青木久君) 子供科学館の問題でございますが、未来を担う子供たちにとって人間性や創造性、科学的な思考などを養う上で有意義な施設であり、第2次基本計画では青少年センター、教育センター、テレコンプラザ機能等との併設を考えながら、児童青少年の活動の拠点となるべき施設を計画年度の後半に整備するよう位置づけられております。児童科学館につきましては、日進月歩で進む技術革新の中で将来にわたって有意義な施設である必要があるため、今後関係機関や有識者などによる構想検討委員会を設置するなどして児童科学館のあり方を研究してまいりたいと思います。  次に、郷土色を生かした淡水魚の水族館の建設についてでありますが、子供たちの夢を育てるために淡水魚の水族館の建設につきまして御提案をいただきましたが、子供のための施策につきましては子供たちが健やかに成長できるように、これまでも第2次基本計画に基づき進めてきたところでございます。御提案の件につきましては、総合的な子供のための施策や多摩川、玉川上水等の特色を生かしたまちづくりの中で今後検討してまいりたいと考えております。  次に、小動物を飼育できる公園についてでございますが、公園整備につきましては立川市新長期総合計画第2次基本計画並びに立川市緑の基本計画に基づき特色のある公園整備を進めているところでございます。御質問の小動物等を飼育できる公園の整備につきましては、昆虫等の飼育ができる公園を含め、市街化が形成されつつある当市域での設置場所の問題、市民とのコンセンサスの関係、また小動物等の飼育に関する専門的な知識等について研究していく必要があると考えておりますので、今後の研究課題とさせていただきたいと思います。

【 平成 3年  3月 定例会(第3回)-03月27日-06号 】

(浅川修一君)少年科学館についてであります。私は、以前、子供たちにプラネタリウムを含む少年科学館の建設について質問をいたしました。当時、教育センターを含め検討している、建設の時期、場所について市の関係部局と鋭意検討中であるという御答弁を教育長からいただいておるわけでありますが、その後の状況についてお聞かせください。

市長(青木久君)次プラネタリウムの問題でございますが、二十一世紀を担う子供たちに、豊かな人間性、創造性、科学的思考などを養うために、児童、青少年を対象とした児童科学館は大変効果的な施設であります。主な内容としては、プラネタリウム、科学展示室、AV学習室、コンピュータープレールーム、パソコンルーム、科学工作室、会議室などが考えられます。児童科学館の建設につきましては、来年度の基本計画の見直しの中で十分検討してまいりたいと考えております。

 

【 平成 2年  3月 予算特別委員会-03月14日-04号 】

副委員長(矢口昭康君)それから、二つ目に科学館でございますけれども--子供科学館でございますが、この辺の計画はどうなっているか、ちょっと教えていただきたいと思います。

社会教育部長(師正君)科学館についての御質問でございますが、市街地再開発ビルの中に余裕があるというようなことで、文化的な総合ビルというような話も一時ございまして、そのようなことで、私ども内部でそのあり方等について検討をして、現在、構想などを練っているというふうな経過がございます。

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