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立川市議会、科学教育センターの質疑が凄い!嬉しい!

"立川市議会で、立川科学教育センターに関する質問がありましたので、当センター事務局長としては、重要事項なので、皆様にお知らせします。
下記サイトから、議員名一覧に入り、中山ひと美議員を検索し、令和元年第二回定例会をクリックしてください。
長い動画ですが、科学センターに関しては、中山議員のすばらしい質問と小町教育長の希望を持てる答弁が見られました。
 
 
議事録です
 

令和1年 6月定例会

中山ひと美君

3点目の小学校科学教育センターについて質問いたします。小学校科学教育センターについてですが、私が2期目のとき文教委員長を務めさせていただき、80人の定員のところ、かなりの応募があり、抽せんと聞き、それではせっかく学習意欲がある子どもたちの気持ちを折ってしまう、不公平ではというところで、どうか全員受け入れてあげてほしいとお願いいたしました。お願いを聞き入れていただき現在に至っていると思います。大変感謝しております。さてさて、現在はかなりの定員オーバーと聞いておりますが、現状と課題を伺います。

 ◎教育長(小町邦彦君)  
次に、小学校の科学教育センターの現状と課題でございます。本市においては、昭和39年より小学校科学教育センターを設置し、体験的な活動に力点を置いた科学教育を推進しております。この講座に参加する児童は年々増加しており、昨年度は16回の講座に対しまして過去最高の199名の登録をいただくということで、理科好きな子どもたちの増加につながっているものというふうにうれしく思っているところでございます。一方、会場の収容可能人数が限られておりますので、この定員をどう今後していくのかということが大きな課題というふうになっています。いずれにいたしましても、子どもたちの科学する心、それをしっかりと育成してまいりたいという方針には変わりございませんので、実施方法につきまして工夫を含めまして、さらに検討を進めてまいりたいと考えております。以上です。

 中山ひと美君

小学校科学教育センターについてです。 199名、本当に理科好き、そして楽しいからやりたい。勉強はかた苦しいだけではなく、楽しくわくわくするような授業があれば、子どもたちも一生懸命取り組むんではないかなと思っております。ますます小学校の科学教育センターについては、なお一層の御努力をしていただきたいと思います。ただ、関係者の中の方からは、場所が狭過ぎて許容範囲をもう超えてしまっているということです。ですから、これが課題だと思うのですが、その点について教育委員会は何か考えているのかも伺いたいと思います。それから、これだけ小学校で盛り上がっている。たしか小倉部長も何か科学教育センターの--もう大分前だと思いますけれども、1期生だと聞いております。ほらね、こうやってちゃんと立川市のために働いているではありませんか。ですから、やはり立川の教育を受けて、しっかりと立川を支えてくれる、こういうシステムがあっても私はいいんではないかなと思います。そしてもう一つ、中学校に開講すると、中学校科学教育センターの、継続として中学校に開講するというふうに聞いておりますが、どのように展開していくのか伺いたいと思います。

 ◎教育長(小町邦彦君) 

 次に、科学センターでございます。今年度240名の希望がございまして、過去最大の希望者がございました。大変に、科学をしたいという理科好きの子どもたちがふえているということは大変に私どもとしては喜ばしいことであります。教室のキャパシティーがあるということが大きな課題となっておりますけれども、二部制であるとか、シニアコースであるとか、コースを分けるということもアイデアとして今出ておりまして、これを今年度のうちに来年度へ向けてしっかりと構築してまいりたいというふうに思っているわけでございます。それから、小学校の科学センターの、子どもたちの科学したいという思いをしっかりと中学校にもつなげていきたいというふうに思っていまして、今年度新規事業といたしまして、夏休みに中学校の科学の教育センターを開催したいというふうに考えているところでございます。このような取り組みを通しまして、科学する心、理科好きな子どもたちをこれからもふやしていきたいというふうに思っております。学力の向上にもきっと結びつくものというふうに確信をしているところでございます。以上でございます。

 ◆26番(中山ひと美君) 

 それから、小学校の科学教育センター、中学校にもということで、夏休みにとりあえずやるということで、これも教室が手狭になるということと、それから中学生はいろいろカリキュラムがありますから、授業時間がいっぱいで、クラブ活動もあり、時間がないということで夏休みということで、実験的にやってみるんだと思うのですけれども、ぜひこれは前に向いて積極的に取り組んでいただきたいと思います。将来は、例えば子ども未来センターに科学センターができて、みんながそこで学べるようにとか、何かいろいろわくわくするような夢を持っていただいて前に進んでいっていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

 

 
 












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