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落語見聞録 改め 仙台落語案内

落語界に愛を込めて・・・
仙台市近郊で開催される落語会情報を掲載していきます。

東北大学落語研究部 OB落語会

2009-11-09 22:16:06 | 落語(仙台)
『東北大学落語研究部 創部五十周年記念 OB落語会』
2009年11月8日(日)14:00~16:50
仙台ガーデンパレス


番組
『狸札』井の線亭 ぽんぽこ
『初天神』杜の家 くるみ
『浜野矩随』金願亭 乱志
仲入り
~口上~
『かたきの首』喰亭 寝蔵
『一分茶碗』談亭 志ん志
『井戸の茶碗』桂 友楽

東北大学落語研究部50周年記念ということだけあり、OBはもとより現役部員も裏方で大活躍!

開口一番は、先日の「芸人発見伝」にも出ていただいた ぽんぽこさん。蒼々たるOBを前にして緊張している様子。
噺に入ると落ち着いてきたようで、アドリブまで入れて、客席をわかせました!

「横浜から来ました!」とOGの くるみさん。
子育て奮闘の経験が生きたのか、子供の様子が、ありありと・・・!
昔風なんだけど、今もいるよね~こんな子供。

中トリは乱志さん。
大トリでもいいくらいの熱演に客席が引き込まれ、静まり返りました。
骨董屋の主人には愛情を感じました。

あまり聞いたことない話でした。「おとし噺」。
仇の首の張りぼてをつくる職人の話。
久しぶりの高座とのことでしたが、楽しい高座でした。

志ん志さん自体が「権助」に見えてきた『一分茶番』。
いちいち真面目な権助の可笑しさに客席が引き込まれました。

大トリは実行委員長の友楽さん。
日ごろから大変お世話になっている方なので、高座も何度か拝見していますが、
今日の高座、友楽さんらしさが、もっとも出ていたように感じました。
正直な屑屋さんが、個人的には好きでした。

熱演に終演後、ちょっとした握手会みたいになってました。

さすがに、皆さん、違いますねぇ。風格が・・・!
東北大のOBじゃないのに、
東北大関係者気分に浸ってしまいました。

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