2008年4月23日(水)19:00~21:00
仙台市民会館 小ホール
番組
『牛ほめ』三遊亭ぬう生
『愛宕山』林家たい平
☆★☆★☆仲入り☆★☆★☆
『明烏』林家たい平
※祝イケメン落語家NO2!※
時間の計算を間違え、10分程遅れてる入場すると、ぬう生さんの開口一番が始まっていました。
ぬう生さんの高座も久しぶり。
前半は、客席も高座も「車のギアが中くらいに入っているような」雰囲気。
「あれ?」と思ってましたが、与太郎がおじさんの家に入ったあたりから「ギアチェンジ」。見事に、たい平さんにバトンタッチです。
東京でテリー伊藤さんとのラジオが終わってすぐに駆付けて下さった、たい平さん。
たい平さんの高座を聴くのは、昨年8月の「天下たい平」(横浜にぎわい座)以来。
とにかくうれしい!
「妻の実家が(仙台市)太白区なんです。」の言葉に高座と客席の距離がぐっと縮まりました。
「一席分はあるんじゃないか」と思うような長いマクラで個人的に印象に残ったのが、「そばの食べ方講座」の「木久蔵ラーメン編」。思いっきり嫌がっている仕草の中にも、木久扇師匠への尊敬の念が感じられました。
そんなところが、たい平落語の素敵なところです。
『愛宕山』で一八が山を登るシーンでは、隣りに座っていたご婦人が「あら、大変ねぇ~」と心底感心し、谷底に落ちていた一八が無事旦那の元に帰ると、安堵の拍手が起こりました。
2席目、当日発売のCD「たい平よくできました5」収録の一席『明烏』。
たい平さんの「若旦那」は、とっても素直で純朴でした。
それと正反対の吉原の「ドラえもん風おかみ」が強烈な印象を残しています。
戸棚から甘なっとうの変わりに「ずんだもち」が出てきたのも、地元の人間としてはうれしい♪
たい平さんの高座を見る度に横浜にぎわい座での独演会「天下たい平」の第1回目を思い出します。
その頃と比べると、本当にカッコよくなったなぁと思います。
2席目終わって幕が閉まるまでのおじぎが、今まで見た中で一番美しくてドキッとしました。
終演後、CD販売&サイン会。
「気持ちが明るくなりました~!」と言う声が聞こえてきました。
全く同感です。
たい平さんの高座を聴いた後は、いつも幸福感でいっぱいになります。
今回は、市民会館の500席が7~8割程度でしたが、前回(昨年6月)よりは、増えているようです。
にぎわい座の「天下たい平」のように、定期的に来ていただけるとうれしいなぁ~。
仙台市民会館 小ホール
番組
『牛ほめ』三遊亭ぬう生
『愛宕山』林家たい平
☆★☆★☆仲入り☆★☆★☆
『明烏』林家たい平
※祝イケメン落語家NO2!※
時間の計算を間違え、10分程遅れてる入場すると、ぬう生さんの開口一番が始まっていました。
ぬう生さんの高座も久しぶり。
前半は、客席も高座も「車のギアが中くらいに入っているような」雰囲気。
「あれ?」と思ってましたが、与太郎がおじさんの家に入ったあたりから「ギアチェンジ」。見事に、たい平さんにバトンタッチです。
東京でテリー伊藤さんとのラジオが終わってすぐに駆付けて下さった、たい平さん。
たい平さんの高座を聴くのは、昨年8月の「天下たい平」(横浜にぎわい座)以来。
とにかくうれしい!
「妻の実家が(仙台市)太白区なんです。」の言葉に高座と客席の距離がぐっと縮まりました。
「一席分はあるんじゃないか」と思うような長いマクラで個人的に印象に残ったのが、「そばの食べ方講座」の「木久蔵ラーメン編」。思いっきり嫌がっている仕草の中にも、木久扇師匠への尊敬の念が感じられました。
そんなところが、たい平落語の素敵なところです。
『愛宕山』で一八が山を登るシーンでは、隣りに座っていたご婦人が「あら、大変ねぇ~」と心底感心し、谷底に落ちていた一八が無事旦那の元に帰ると、安堵の拍手が起こりました。
2席目、当日発売のCD「たい平よくできました5」収録の一席『明烏』。
たい平さんの「若旦那」は、とっても素直で純朴でした。
それと正反対の吉原の「ドラえもん風おかみ」が強烈な印象を残しています。
戸棚から甘なっとうの変わりに「ずんだもち」が出てきたのも、地元の人間としてはうれしい♪
たい平さんの高座を見る度に横浜にぎわい座での独演会「天下たい平」の第1回目を思い出します。
その頃と比べると、本当にカッコよくなったなぁと思います。
2席目終わって幕が閉まるまでのおじぎが、今まで見た中で一番美しくてドキッとしました。
終演後、CD販売&サイン会。
「気持ちが明るくなりました~!」と言う声が聞こえてきました。
全く同感です。
たい平さんの高座を聴いた後は、いつも幸福感でいっぱいになります。
今回は、市民会館の500席が7~8割程度でしたが、前回(昨年6月)よりは、増えているようです。
にぎわい座の「天下たい平」のように、定期的に来ていただけるとうれしいなぁ~。