2007年8月31日(金)
浅草演芸ホール
第26回林家三平追善興行
林家一門会
※出演者多数につき、今回は、ダイジェスト版にて、お届いたします♪
毎年恒例の三平師匠の弟子、孫弟子の会。
友人からチケットを頂いたこともあり、久しぶりに行ってきました。
1時近くに会場に着くと、既に入口近くまで一杯の立見!
係りの人の案内で、順に奥に進み、気がつくと、立見ながら、高座の近くに来てました(^_^)v。
私のお目当ては、林家かん平さん。
平成2年に脳いっ血で倒れて以来、身体にマヒが残り、自力では、歩くことが出来なくなってしまったそうです。
それ以来「林家一門会」に照準を合わせて、体調を整えているとのこと。
数年前、初めて、かん平さんの「真田小僧」を聞いて、衝撃を受けたのが未だ忘れられません。
一旦どんちょうが降り、再び幕が上がると、車椅子に座った、かん平さんがいました。
会場からは、温かい拍手。
「そんなに気を遣わないでください。芸人なんですから。」
この一言に、かん平さんの「芸人魂」が込められているのを感じました。
今回は、『長短』。
手も自由に動きません。口も、スムーズには、まわりません。
でも、言葉の一言ひとこと、仕草の一つひとつに、魂が込められているのを感じました。
この『長短』は、誰にも越えられないと思います。
仲トリの一つ前は、曲独楽の紋之助さん。
私の大好きな芸人さんの一人。
いつも、意外な物をまわして下さるので、今回も期待していたら…すごく清涼感あふれる傘が出てきました。
独楽の上には、ひまわり!
客席、大喝采で、仲トリの正蔵さんにつないだのでした。
立見ながら、幸運にも、間近で正蔵さんの高座を見ることができました。
『新聞記事』
表情の豊かさに、ちょっとドキドキしちゃいました♪
私が見ている場所、芸人さんが出て来る扉が良く見えるところだったので、正蔵さんの高座の最中、「ひょっとして…?」という姿に気がついてしまったのです。
その方、仲入り後に登場しました。
とんでん平師匠です!
プログラムに載っていなかったので、会場の大半は「???」でしたが、私は、「やった~!!」
現役の札幌市会議員でいらっしゃるので、今回も「プログラムに名前がなかったし、来られないのかな~。」と思っていたので、すっごくうれしかったです!
なぜなら、とんでん平師匠は、私にとっても「先生」なのです。
数年前、とあるカルチャーセンターの「手話落語講座」でお世話になりました。
そんな師匠の高座は『初天神』。
個人的に、とっても、とっても、うれしい「再会」でした♪
どうやら、本気で上手く出来なかった、勝丸さんの太神楽の後、いっ平さんの音頭で「ちゃら~ん」のリハーサル。
会場は、超満員!
いよいよ、こん平師匠登場!
会場から、大きな、大きな温かい拍手。
涙ぐむ、こん平師匠。
少しおやせになったかな?
ゆっくり、マイクの方に歩を進め、絞り出すような声で
「1、2、3!」
「ちゃら~ん!!」
それが済むと、正蔵&いっ平兄弟を初め、一門の皆さんが取り囲み(その中に、ラジオの生放送を終えて、駆け付けたであろう、たい平さんの姿もありました。)
こん平師匠の音頭で、手締め。
こん平師匠の出番は、これだけ。時間にして1~2分。
でも、1時間の高座に匹敵するものがありました。
客席が空いたので、夜の部も少し見ることに。
トップバッター、たこ平さんの『転失気』。
言い方を間違え、一番前のお客さんから「逆だろ!」と突っ込まれ
「そう、逆です…。」。
たい平さんのめくりに変わると、客席から拍手!
『粗忽の釘』。聞きながら、とっても華のある芸人さんだなぁと改めて思いました。
まる子さん。
「環境漫才」のライス&カレー子さんの娘さんで太神楽の勝丸さんのお姉さん。
テレビやブログでは、拝見してましたが、舞台は初めて。
三味線漫談。ほんわかする舞台は、勝丸さんと通ずるところがありますねぇ。
女性の私がいうのも変ですが、テレビで見るより、かわいかったです♪
さすがに夜の部終演までいる気力と体力がなかったので、ここらへんで帰ることにしました。
(後の出演者も、昼の部とほぼ一緒でしたし…。)
三平一門の明るさと温かさを感じた一日でした。
浅草演芸ホール
第26回林家三平追善興行
林家一門会
※出演者多数につき、今回は、ダイジェスト版にて、お届いたします♪
毎年恒例の三平師匠の弟子、孫弟子の会。
友人からチケットを頂いたこともあり、久しぶりに行ってきました。
1時近くに会場に着くと、既に入口近くまで一杯の立見!
係りの人の案内で、順に奥に進み、気がつくと、立見ながら、高座の近くに来てました(^_^)v。
私のお目当ては、林家かん平さん。
平成2年に脳いっ血で倒れて以来、身体にマヒが残り、自力では、歩くことが出来なくなってしまったそうです。
それ以来「林家一門会」に照準を合わせて、体調を整えているとのこと。
数年前、初めて、かん平さんの「真田小僧」を聞いて、衝撃を受けたのが未だ忘れられません。
一旦どんちょうが降り、再び幕が上がると、車椅子に座った、かん平さんがいました。
会場からは、温かい拍手。
「そんなに気を遣わないでください。芸人なんですから。」
この一言に、かん平さんの「芸人魂」が込められているのを感じました。
今回は、『長短』。
手も自由に動きません。口も、スムーズには、まわりません。
でも、言葉の一言ひとこと、仕草の一つひとつに、魂が込められているのを感じました。
この『長短』は、誰にも越えられないと思います。
仲トリの一つ前は、曲独楽の紋之助さん。
私の大好きな芸人さんの一人。
いつも、意外な物をまわして下さるので、今回も期待していたら…すごく清涼感あふれる傘が出てきました。
独楽の上には、ひまわり!
客席、大喝采で、仲トリの正蔵さんにつないだのでした。
立見ながら、幸運にも、間近で正蔵さんの高座を見ることができました。
『新聞記事』
表情の豊かさに、ちょっとドキドキしちゃいました♪
私が見ている場所、芸人さんが出て来る扉が良く見えるところだったので、正蔵さんの高座の最中、「ひょっとして…?」という姿に気がついてしまったのです。
その方、仲入り後に登場しました。
とんでん平師匠です!
プログラムに載っていなかったので、会場の大半は「???」でしたが、私は、「やった~!!」
現役の札幌市会議員でいらっしゃるので、今回も「プログラムに名前がなかったし、来られないのかな~。」と思っていたので、すっごくうれしかったです!
なぜなら、とんでん平師匠は、私にとっても「先生」なのです。
数年前、とあるカルチャーセンターの「手話落語講座」でお世話になりました。
そんな師匠の高座は『初天神』。
個人的に、とっても、とっても、うれしい「再会」でした♪
どうやら、本気で上手く出来なかった、勝丸さんの太神楽の後、いっ平さんの音頭で「ちゃら~ん」のリハーサル。
会場は、超満員!
いよいよ、こん平師匠登場!
会場から、大きな、大きな温かい拍手。
涙ぐむ、こん平師匠。
少しおやせになったかな?
ゆっくり、マイクの方に歩を進め、絞り出すような声で
「1、2、3!」
「ちゃら~ん!!」
それが済むと、正蔵&いっ平兄弟を初め、一門の皆さんが取り囲み(その中に、ラジオの生放送を終えて、駆け付けたであろう、たい平さんの姿もありました。)
こん平師匠の音頭で、手締め。
こん平師匠の出番は、これだけ。時間にして1~2分。
でも、1時間の高座に匹敵するものがありました。
客席が空いたので、夜の部も少し見ることに。
トップバッター、たこ平さんの『転失気』。
言い方を間違え、一番前のお客さんから「逆だろ!」と突っ込まれ
「そう、逆です…。」。
たい平さんのめくりに変わると、客席から拍手!
『粗忽の釘』。聞きながら、とっても華のある芸人さんだなぁと改めて思いました。
まる子さん。
「環境漫才」のライス&カレー子さんの娘さんで太神楽の勝丸さんのお姉さん。
テレビやブログでは、拝見してましたが、舞台は初めて。
三味線漫談。ほんわかする舞台は、勝丸さんと通ずるところがありますねぇ。
女性の私がいうのも変ですが、テレビで見るより、かわいかったです♪
さすがに夜の部終演までいる気力と体力がなかったので、ここらへんで帰ることにしました。
(後の出演者も、昼の部とほぼ一緒でしたし…。)
三平一門の明るさと温かさを感じた一日でした。