ザッと調べた限り、このコラムが1番ロフテッド軌道の弾道ミサイルについて詳しく述べています。
チベット蜂起軍の「最期の一発」もこれに当たり、マッハ20の猛スピードで大気圏外に打ち上げられるとしました。
コラムによると、ミサイル-ディフェンス(MD)が可能なのは打ち上げの途中までで、大気圏外まで昇ってしまえばもはやMDは不可能なようです。
東チベットから北京に向かって、ロフテッド軌道で撃たれた弾道ミサイルが着弾するまでの時間はおよそ70分で、中共(ドン)はそれが防ぎ得ないコトを理解し慌てふためきます。
ドンの首脳部は浮き足立って、2000万人超の北京市民にアラートを発するコトすらせず、我先にと逃げ出します。
因みに地下シェルターで核ミサイル攻撃から生き残れるかと調べてみると、現代ではほぼ不可能なようです。
ここでは現代の核兵器が、広島形原爆の悠に1000倍もの破壊力を持つコトが述べられており、昔作った地下シェルターなんかはもはや役に立たないとしています。
この弾道ミサイルの軌道はドンのみならず世界各国が固唾を呑んで見守っており、日本もそれを掴んで北京在住の邦人に避難勧告を出します。
この情報は北京市民にも俄かに伝わって、1時間以内に市外へ逃れようとする人々の波が発生します。
しかし情報統制を受け入れている大半の市民には何も知らされず、俄かにSNSでアラートが拡散するモノの、フェイクだと思ってほとんどの人は気に止めませんでした。
その間も政府専用機は引っ切り無しに飛んで、ドン首脳部の家族や親戚は避難します。
飛行機に乗り切れな党人(どんれん)は列車での脱出を試み、緊急列車を走らせて大勢がそれに乗り込みますが、パニックを恐れて周りの一般市民には何も伝えませんでした。
結果から言うと、このドンの無責任な行動は正しく、パニックが起きていたら多くの市民が列車に殺到して死傷者が出たでしょう。
チベット蜂起軍は最期まで「不殺生の戦い」を貫き、タシが迷わずに弾道ミサイルを発射できたのは、核弾頭を外してあったからでした。
弾頭ミサイルは予測通り、マッハ20のスピードで北京中心の天安門広場に着弾しますが、核爆発は起こしません。
しかしそれは、狙い通り毛沢東紀念堂に落ち、そこに祀られている毛沢東のミイラを粉々に粉砕します。
以上で、蜂起軍の「最期の一発」について概要は描けました。
更にこの一発は、後々に大きな余波を巻き起こすと描くつもりで、それについては次回に物語ります。