真の動物福祉牧場を目指して

90. 水は答えを知っている?

「水は答えを知っている」(江本勝)は世界的ベストセラーになりましたが、大きな論争の種にも成りました。
まずは批判的な意見から紹介し、これは当時おおかたの物理学者が抱いた意見の様です。

一方、江本さんは医学博士で、個人的に研究所を立ち上げた程の人なので、上記のコラムを上回る知見を持っていたとしても不思議ではありません。

果たして物理学者と医学博士では、どちらが「水」をより善く理解しているのでしょうか?
その答えを探るために、生命の誕生と「水」の関わりを物理学者が探く追求した本、「宇宙が喜ぶ生命論」をまず紹介します。

ここではH2Oの分子形態が生む核磁気に注目しており、それが水に特異的な「溶かし込む力」を持たせ、生命の誕生に経がったとしています。
これについて、ネットではお堅いページしか見当たりませんでしたが、「宇宙が喜ぶ」ではとてもフランクに分かり易く書かかれているのでお勧めです。

因みに生命の誕生には、「水と油」が分離する性質も大きく関わっており、膜の原料となる脂肪の大切さがここでも強調されます。

次に、「生体水」について電解質(ミネラル)とエネルギーの観点から考察している医者のページを載せます。
生体水に含まれる超ミネラル(レアメタル)はそれぞれ独自の核磁気を持ち、それらが共鳴し合うコトで「水」は美しい結晶(クラスター)を作るのかと思います。

水のクラスターについても論争がありますが、実際にエネルギーの高い(クラスターが活動的)水は「溶かし込む力」と細胞への浸透性が高いので、下記のコラムは一面的な批判かと思えます。

次に、欧米ではかなりメジャーな伝統医療でありながら、ずっと論争が続いている「ホメオパシー」にも触れておきます。
このコラムは一応「賛否両論」を載せていますが、医学研究に一生を捧げたベンベニスト博士の情熱を、いささか軽視している感も受けます。

最後に、ホメオパシーの発展型と言えるバイオレゾナンス療法を紹介します。
これは生体水の共鳴を正常化するコトで治癒力を高める療法で、「情報水」がそのレメディー(妙薬)として用いられています。

さて、これらの知見を総合して、あなたならば「水は答えを知っている?」にどう答えますか?
私は「まだ完全な答えは出ていない」と思いますが、水にはやはり善し悪しがあり、それは結晶の美しさで計れるとする江本氏の知見には共鳴いたします。

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