真の動物福祉牧場を目指して

「銀河鉄道の夜」と「無限軌道」

前回、銀河鉄道というターム(用語)を用いましたので、それについて語る必要があります。
私は一応、文筆の仕事をライフワークにしようと思っておりまして、無責任にタームを使う事は避けるべきと考えてます。

因みに私は医療関係の仕事もして来ておりまして、精神医療にも関わって来たので多動性障害というタームもよく知っておりますが、これは1にクイックカーボ(血糖値を乱高下させる)が主な原因で、子供にジャンクフードや精製食品を食べさせ過ぎると成ります。
こうした精製食品には生体ミネラルのバランスを崩すという欠点もあり、それは主に酵素の働きを弱めて新陳代謝を阻害するので、子供だけでなく大人にも有害な食品です。

理想は玄米を主食にする事なのですが、日本は農薬(除草剤)大国で殆どの玄米が世界保健機構の安全基準を上回る農薬を含んでいる為、まずはそこから改善して行く必要があります。

それには有機農業の技術革新が必要であり、「うんこ農業」なんてやってられるか、といった風潮を転換させる「聖なるうんこ」の普及が求められます。
これについてはブログの最初の方で述べましたので、今回は東京近郊でもそうした取り組みが行われてるコトを紹介するに留めさせて貰います。

話を本題の「銀河鉄道」に戻しますと、スピンオフのマンガ「999」よりも原典の「夜」の方がやはり渋いと言えます。
しかしアニメーションにもなった「999」の価値も認めるべきで、私もいつかこんな宇宙アドベンチャーを描きたいなと思っております。

宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」はオーディオ ブックで聴くのがお勧めで、目を閉じて聴く方がイマジネーションを喚起してくれます。
因みに私は夜寝る時によく音楽を流しっ放しにしており、これは電子(でんこ)ちゃん(東電のマスコット)に叱られそうなのですが、夢見は格段に良くなります。

夜の鉄道と言えばやはり中国が思い出され、向こうは広大な大地を行くので夜行は当たり前です。(2昼夜の便も多い)
田舎の明かりの少なさはまるで宇宙空間を行くようで、街に入ると一転して銀河の如く華やかなネオンに包まれます。
中国人のネオン趣味はケバいコトで有名ですが、これは広漠とした田舎の闇に対抗する気持ちの表れかと思われます。

鉄道の長旅ではコーリャン酒とトランプが欠かせず、中国の庶民の間でトランプと言えば「三人大富豪」以外あり得ません。
これは労働者二人がタッグを組んで資本家(親)に対抗するゲームで、基本は日本の大富豪と一緒ですがストレートやフルハウス、イーペーコーといった役が沢山あってカードを多く持つ親が格段に有利となります。
これはかなり熟達を要するゲームで、鉄道旅では中国人にだいぶ巻き上げられましたが、それも旅のいい思い出となっております。

脱線が長くなったので、中島みゆき「転生」のラストナンバー「無限軌道」で締めたいと思います。
これは見事なコンセプト アルバムを締めるに相応しい名曲で、彼女も鉄道ファンなのか、「銀河鉄道」のコンセプトを良く踏襲しております。

銀河に存在する命の星々は軌道で結ばれており、そこには精神的な交流の軌跡が無限に存在すると歌われてます。

確かに今でも世界中を列車は走り続けており、そこでの人々の精神的な交流は無限と言えるでしょう。
コロナが収まったら、皆さんも中国の鉄道旅をしてみてはいかがでしょうか。




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