医者は何故ガンが発生するか全く知らず、メスで切ったり毒で殺したり放射線で焼いたりして来ましたが、ガンは生活習慣病なので再発率はほぼ100%で、その時にはもう医者には打つ手がなくて「ガン難民」を生んでしまいました。
このガンの発生するメカニズムを解明するのに、日本人の学者が大きな役割を果たしたコトは特筆に値します。
それは神経免疫学の開祖でもあられる安保徹先生で、ストレスや緊張から来る交感神経と顆粒球(免疫細胞)の暴走が、血流低下による低酸素状態(細胞が先祖還りする)と、活性酸素の異常発生によるDNA損傷をもたらし、これがガンの主要な発生経路だと解明しました。
以前からも、帯津良一医師などは呼吸法を治療と再発予防に取り入れており、深い呼吸(一分で一回くらい)により全身の細胞に酸素が行き渡り、リラックスできて副交感神経が活発化するコトで、免疫細胞の暴走が抑えられると共にNK細胞などの「対ガンシステム」も活性化させられます。
勿論、ガンが余りに大きくなってしまってたら、切ったり焼いたり殺したりする必要がありますが、本当の勝負はそこからだという認識は昔からあったので、予防医学の発展はガン治療に福音をもたらすモノだという認識は共有されて来ております。
ガンを予防するには食事という生活習慣も大事で、全ての生活習慣病には微量必須ミネラルの欠乏が関与しているとの見方が強まって来ております。
そこでは人体は80数種のミネラルで成り立っており、化学農法の作物ではそれらを全て補うコトは出来ないので、生活習慣病はこんなにも増えてしまったとしています。(「超ミネラルがあなたの健康をまもる」)
後は発ガン性のあるモノを極力避けるコトで、活性酸素を除去するには質の良い睡眠も大切なので、ガンを予防されたい方は生活をすっかり見直すべきでしょう。