真の動物福祉牧場を目指して

日本の自由について

 ウクライナ、北朝鮮、中国と、自由を奪われた人々の葛藤について語って来ましたので、次は日本に移るコトとします。

 幸いなコトに、今の日本は世界有数の自由大国に成っておりますが、ここまで到達するには多くの葛藤を乗り越えて来たので、今回はそうした過去の「日本の自由について」書こうと思います。

 まずは思いっきり振り返って、縄文時代の自由について述べます。
 縄文時代 - Wikipediaによると、約2万年前に地球は最終氷河期を終え、それまでシベリアの様だった日本列島が現在の温暖な気候と成り、北方から来た人類によって日本文明は発祥したとされます。
 
 縄文文明が栄えたのは約1万6千年前からとされ、約3千年前に南方から流入して来た人類と混ざり合って、弥生文明に発展した様です。
 一万年以上も続いた文明というのは世界史上でも稀で、日本人のルーツを知る上でも興味深いので、ぜひとも下のコラムを読んで深掘りしてみて下さい。

なぜ1万年も平和が続いた? 今注目される「縄文時代」のナゾ | Honda Kids(キッズ)

親子で楽しく学べる「Hondaキッズ」のふしぎ探究コーナー。今回は、1万年以上も続いた「縄文時代」のナゾに迫ります。原始的な暮らしを想像しがちですが、実は当時最先端の...

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 今回いきなり縄文時代まで話を広げたのには訳があり、次の物語「Say」でもそうした古代文明を描こうと思っているからです。
 その舞台は日本ではなく、今はシャングリラ地方で昔はガンダーラと呼ばれていた土地で、そこの民がチベット高原に古代シャンシュン王国を打ち立てた物語(史実)です。

 こうした古代文明の物語は神話しか残っておらず、それをファンタジーフリー(無し)に描くのはかなりの挑戦と言えます。
 なにしろ歴史的な足掛かりが殆ど無い中で、想像力だけで物語を創造しなければならないので、作家としての力がかなり試されます。
 正直あまり自信は無いので、誰か代わりにシャンシュン王国の物語を書いて欲しいと思っているくらいです。

 話を縄文時代に戻しますと、この頃の日本人はある意味で一番自由だったと言えそうです。
 それは、社会制度が未発達で集団的な上下関係(身分)が無く、お酒やギャンブル、ポルノやゲームなども中毒になる程は無く、もちろん宗教や政治も、お金や仕事すらも無い時代だったからです。

 有るのは山や川、森や海、木の実や魚介類などで、コラムのとても賢い子供が褒めているグルテンフリーの食事も、理想的なダイエット(食養)として最近注目されて来ております。

 このため縄文時代の日本人は慢性疾患からも自由だったとされ、幼児死亡率こそ高かったモノの、大人は死ぬまでピンピンと、動物らしく元気に生きたと考えられています。
 
 物語としては、弥生時代の幕開けを描いた「卑弥呼」が今ビッグコミックで連載中ですが、これはちょっと争いが多過ぎて頂けません。(最初の方は面白かった)
 誰かもっと平和的でのびのびとした、縄文時代の漫画を描いて欲しいモノです。
 
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