今回は「勝利の女神ドゥルーガ(徳流河)」の第三の眼について語りますが、その前にドゥルガーがインドで1番人気の女神であるコトを紹介しておきます。

この5日間に渡る盛大な祭りでは、こんな派手なドゥルガーの山車(だし)が沢山街を練り歩いて、ハイになった人々は「女神に勝利を!」と叫び続けます。

このデラックスな山車では、ドゥルガーとパールワティーとカーリーの三位一体が表されています。 ハッキリ言って男の神様なんてどうでもいいと云ったノリも伺えます。

これはお祭りの時に配られるカードで、毎年違ったドゥルガーの勇姿が拝めます。 カードは子供たちにとって手軽な宝物なので、その精神に及ぼす作用は侮れないと思います。

これは中国人アーティストが描いたドゥルガーで、中国でも今こうした「女神ブーム」が起こっているみたいです。

最近のドゥルガー-カードではこうしたAI生成のモノも出回っています。 「遊女の神」とも讃えられる彼女の勇姿が表されています。

これは戦場での彼女の勇姿を表したモノで、「勝利の女神」は腕3本で描かれています。 あんまり腕が多くては煩わしいので、3本くらいが女神にはちょうど良いかと思います。

これはカードよりも大きなポスターで、お店の壁などに貼られています。 やはりずっと貼っておくとなると、派手なモノではなく落ち着きのある伝統スタイルが求められるようです。

派手なAI生成モノをもう1つ載せておきます。 こうした画像はかなり沢山あるので、興味のある方は検索してみて下さい。

ようやく「第三の眼」が描かれている画像を見つけましたが、ここではその目を通して「戦いの女神カーリー」を操っているように描かれています。

ブローチでもドゥルガーは人気があり、彼女は茶目っ気のあるキャラとしても描かれています。
さて、これらの画像を参考にしてルーガの新しい「第三の眼」を描きますが、画像で女神はそれを一切隠そうとしていないので、ルーガもそうするとします。
額に目を持つ女など現実では目立ち過ぎて支障をきたしますが、「長征」のリーダーで革命を指揮するルーガならば、それくらいのハクがあっても良いでしょう。