ゆきの日記

儚い日常を、ゆきの目線でお届けします。

日記

2006年07月02日 | Weblog
*今日の日記はかなり長いです。時間がある時に読んで下さい*


日記が出てきた(・□・)!

というのも、探し物をしていました。
記憶ってのは、やっぱり本当に消えちゃうんや・・・


高校1年生の時のクラスがね、金八バリのクラスやったんですよ。
今思えば。。。
私はあのころも熱い女でしてね。
ブルマが嫌でね。体育のね。
「ハーフパンツにしたる!」言うてね。
1年女子の署名取りました。
しかし残念な事に、署名ノートは4組あたりで紛失したんですがね・・・(ーー)
結果として、高3でハーフパンツになりました☆
ま、私の力かどうかは微妙ですが。

と、入学してからもマイペースに生きていたのですが、そのクラスの担任がね、熱い男やったんですよ!

いろんな事がありましたが、ここは全部省きます。

高2になるとき、突然、先生の転勤が決まりました。
朝礼で、先生は泣いてたような記憶が、うっすら残っています。

英語の先生でした。
朝礼後、気がついたら、クラスばらばらになったはずのみんなが、英語教論室の前に集まってました。
先生は泣きながら、「お前ら何してんねや!教室戻らんか!」って言ってました。
私らも泣きながら、何で言ってくれへんかったん!とか、ありがとう!とか、先生の手、交代に握りながらドラマの1シーンみたいになってました。

後日、みんなで、先生に手紙を送りました。
クラスばらばらやし、みんなの集めるのは大変やった気がします。

そしたら先生、みんなに返事をくれました。
一生の宝物だと、書いてくれてました。

そして、

『“さあ出発しよう!
 悪戦苦闘を突き抜けて!
 決められた決勝点をとり消すことはできないのだ!”

覚えていないかもしれないけれど、入学式の日にみんなに送った詩です。』

こう書いてありました。


私は、つい先日まで、全てを忘れていました。
あるキッカケで思い出したのですが、ショックでたまりませんでした。
こんなにも大切な思い出すら、忘れてしまうんです。

だから、急いで手紙を探したんです。
思い出箱をひっくり返して。
見つけて読んで、泣けました。
私にとっても、これは宝物だったんです。

そして、出てきた高1の時の日記。
忘れた記憶が、そこには沢山ありました。

「今しか経験できないことを、残す。絶対忘れたくないから。」
みたいな事書いて、途中で終わってるんです。

そして白紙ページを何ページかめくってみたら、なんと!
そこには20歳の私がいたのです!

きっと、その時も探し物か何かしてて、偶然日記を発見し、読み、思い出にふけり、続きを書きたいと思ったのでしょう。

16歳から20歳までの事が凝縮して書いてありました。
最後に、「20歳のわたしより。」って。

鳥肌が立ちました。
偶然にも、私は25歳。
ちょうど5年周期。

なので、20歳から25歳の事を凝縮して書き、最後は
「未来のわたしへ、25歳のわたしより。」
としめて、また思い出箱へしまいました。

次は何年後に、あの日記と出会うのでしょうね。
またページを開く時がきたら、今度はどんな事書くんやろ?
なんか面白いこと書けたらいいなぁと思う(^^)

先生の言うとおり、とり消すことなんて出来きません。
だからこそ、いつだってスタートラインに立てる。
辛い道のりを乗り越えてこそ、楽しいとか嬉しいとか思えるんやわ。
それで人間は成長して行くんや。

うん!そだそだ(*`∀)σ


ちなみに、写真は思い出箱から出てきた1品。
激レア!ミスチル桜井の手鏡です。
(過去は猛烈なミスチルファンだったのだ。現在もNo.1君臨)