大きな声で吠えてみても

物語の主人公になれるわけじゃない。東と西の2人の役者に華があるとは思えない。私には思えない。まあどうでもいい。

庭の紫陽花の木が葉を広げています

今頃貴女は
庭の手入れで忙しく動いておられることと思います。

どうして
そんなに植物の手入れがお好きなんですか。
僕にも少しは時間を下さい。

と
こんなことを書いてしまうと
貴女が困ってしまうことは解っているのですけれども。

今日庭の紫陽花の木に目がとまりました。
いつのまにか
大きく葉を広げて

もう梅雨の準備を終えたようです。

この町は
もうまもなく梅雨の季節入りです。

お元気でお暮らしください。

お元気ですか

あれからずいぶん長い時間が過ぎました。

やっとあなたに手紙が書けるようになりました。

これから

三年目に入ったこれから

あなたへの手紙をここに記します。

とても

投函できるものではありませんけれども

長い旅を経てきましたから