ユンゲサン道

ただいまお休み中 (- -)zzz

ごくたまに浮上  (@_@)v

雑誌『TOP Class』’11年8月号

2011-07-30 23:51:14 | 記事・写真・動画
おお、ひさしぶり!

これでもちゃんと「最高の愛」は見ましたよ^^
アレのせいで見れなかった方も結構いたらしくて驚きましたが
私も同じ理由で「Road No.1」制覇できなかったから気持ちはわかります、はは。

さて。久々の記事は雑誌のインタビューです。
お友だちが韓国土産にくれた雑誌。小さな雑誌ですがなかなかいい感じです。
ケサンの表紙の写真も記事の写真も、私の好きな感じ^^
おすそわけの日本語訳です。。。


TOP Class (2011年8月号)


Cover Story:僕は演技にも恋愛にも渇いている -映画「豊山犬」主役ユン・ゲサン



P.008
◆僕は演技にも恋愛にも渇いている◆
男性ボーカルグループgodが結成され、活動を始めたのが1999年。「僕らのバレエ教室」の主役としてスクリーンデビューしたのが2004年。軍服務の2年余りを除けばユン・ゲサン(33)にとって今、演技の経歴がgodメンバーとしての活動期間をちょうど越えたばかりだ。俳優と呼ばれる時間が歌手と呼ばれた時間よりも長くなり始めたということは、ユン・ゲサンにとって意味深長だ。タイミングを合わせたかのように、彼はドラマ「最高の愛」でファンたちに期待以上に愛され、映画「豊山犬」では俳優として過去より一歩進んだ真摯な様相で評価された。MBCミニシリーズ「最高の愛」が終了し、映画「豊山犬」公開初日の6月23日、ソウル新沙洞のとあるカフェでユン・ゲサンに会った。ドラマが世間で話題になり映画が全般的に好評であるせいか、ユン・ゲサンは明るい笑顔を隠さなかった。“歌手ユン・ゲサンが忘れられ俳優ユン・ゲサンのイメージが濃くなった”という言葉に“最近そう言われることがぐっと増えた”と満更でもなさそうだった。“今どきの子どもたちは僕が歌手だったことも知らない”と付け足した。

P.010
◆大衆の愛に飢えて取り組んだドラマ、演技への渇きから選んだ映画◆
“トッコ・ジン(「最高の愛」中チャ・スンウォン扮)が何しろ強烈なキャラクターですからユン・ピルチュ(ユン・ゲサン扮)が埋没する可能性もあると思いましたが、大衆に愛される作品がやりたくて「最高の愛」に出演しました。映画では助演が輝くこともできますが、ドラマでは主役以外の人物にスポットライトが当たるのは稀です。特にホン姉妹(「最高の愛」脚本のホン・ジョンウン―ミラン姉妹)ははっきりと男女主人公を中心に物語を展開させます。どんな風に演技を見せようかとても悩みました。トッコ・ジンと比べた時退屈ではないかと心配しましたが、全体的にはドラマの展開に合わせて出しゃばらずバランスをとっていくという考えで演じました。”
ロマンティックコメディである「最高の愛」でユン・ゲサンが演じたユン・ピルチュは細やかな性格の韓医師だ。彼は元アイドルスターで落ちぶれた芸能人のク・エジョン(コン・ヒョジン扮)の愛をめぐって、当代きってのトップスター、映画俳優トッコ・ジンと競争を繰り広げる。独特の口調、気難しい性格のトッコ・ジンが原色のように華麗で目を引く人物だとすれば、ユン・ピルチュはパステルトーンの柔らかい上品さと優しさを持つ男だ。愛する女性を結局ライバルに渡しながらも、相手を守る心配りと細やかさで熱狂的な女性ファンたちは“ピルチュ患い”という言葉まで造ってユン・ゲサンに歓呼を送った。
“演技に対する渇きが大きく、欲が大きかった時に映画のオファーを受けました。‘キム・ギドク監督が書き、演出は他の監督がする作品だ。シナリオを一回読んでみろ’と言われて見てみました。それですっかり惚れ込んだんです。これを逃したらバカだと思いました。何が何でも(出演)すると言いました。チョン・ジェフン監督に会ったのですが、いきなり切り出された言葉が‘やりましょう’でした。僕は‘はい’と言いました”
チョン・ジェフン監督はキム・ギドク監督の映画演出補を経てデビュー(「美しい」)した、キム・ギドク監督の弟子であり後輩である。チョン・ジェフン監督の第2作である「豊山犬」はキム・ギドク監督がシナリオを書き制作を担当した映画だ。キム・ギドク監督は外部の投資を一切拒否したまま、自身の映画会社であるキム・ギドクフィルムの制作費2億ウォンのみで映画を作った。主演俳優とスタッフは事前の契約金を一銭ももらわず、興行結果次第で収益を配分される方式で参加した。高校時代に渡米して海外で大学まで出たチョン・ジェフン監督は“god時代のユン・ゲサンを全く知らない”と言い“映画「ビースティー・ボーイズ」を見て「豊山犬」の主人公はどうしてもユン・ゲサンでなくてはならないと思った”と語った。チョン監督は“「豊山犬」はユン・ゲサンがいなかったら絶対に作られることのなかった映画”だと語った。

P.011
“俳優としては本当に始まったばかりだと思います。いままでは俳優になるために渇望し、欲張り、苛立ってきたとすれば、これからは長い目で、長い呼吸で、一歩ずつ歩きだせる余裕と慧眼が生まれたという気がします”
「豊山犬」でユン・ゲサンは休戦ラインを越えて人や物を南北の人々に渡す謎の男・豊山の役を演じる。国政院の脅迫的な依頼を受けた豊山は、南に亡命した北の高官の恋人(キム・ギュリ)を南に連れてくることになるが、共に死線を越える過程で男女の切ない好意が生まれる。しかし南北の交錯する利害は二人の愛を悲劇へと追い立てる。劇中、セリフひとつなく南側なのか北側なのか正体不明の豊山は、世の中の秩序に馴染まない幽霊のような男である。ユン・ゲサンは、愛する女と自分だけのために世の中と対峙する一人の男の純粋な内面を、多様な表情とアクションで見せてくれる。

◆最近のアイドルが羨ましい◆
“godは偶然のように訪れて気がつけば3集を出していました。今にして思えば、当時の人気がどれほどすごかったか知らずにある時期を過ごしたことが悔やまれます。最近の後輩歌手たち、アイドルスターたちを見るとものすごく優秀です。僕らの頃から一層アップグレードされています。僕らだけをとってみても、何も知らずに始めたのに、最近のアイドルスター達は全部備えてから始めるじゃないですか?”
ユン・ゲサンは“最近の後輩アイドルスターたちが羨ましい”と語った。
“ダンスと歌ばかりでなく、体系的に英語や日本語など外国語を教えてくれるし、演技の先生をつけてくれるし、バラエティ番組に出演させてくれるし…システムが本当によくなりました。僕らの頃はそんなのなかったです。バラエティ番組に一回出演しようとするだけでPDさんの前でいちいち待っていなくてはなりませんでした。海苔巻を食べながらも、歌を練習する時間や楽屋もありませんでしたから。”
ユン・ゲサンには‘韓流’や海外での‘K-POPブーム’は更に肌で感じる。“時々ファンミーティングやイベントがあって外国に行くとアイドル人気がすごいです”また“僕が活動していた時だけをみても、歌手が国際的に活動できるということをあまり実感できなかったです”というのはユン・ゲサンの言葉である。さらに“今もう一度始めるとしたら、初めから歌と演技に同時に挑戦してみたい”という。親しい後輩はいるのかという問いには“親しくなりたいアイドルスターはいる”といい、BIGBANG、2NE1、BEAST、SISTARなどをあげた。

P.015
◆演技も恋愛も今がタイミング、勝算のないゲームはしない◆
「最高の愛」では穏やかな男、「豊山犬」では強い男、実際のユン・ゲサンはどちらだろうか。
“敢えてどちらかと言うなら強い男の方です。僕は決して人の幸せのために自分の愛する女性を譲ったりしないでしょう。ドラマでユン・ピルチュを演じながら本当にじれったい人間だという気がしました。実際の僕ならどんな手を使っても欲しいものを手に入れます。執念深い方ですから”
欲しいものがあれば何が何でもチャレンジしぶつかって行くが、“だからと言って確率ゼロのゲームはしない”というのがユン・ゲサンの言葉だ。演技も恋愛も同じことだ。そう考えると最近の映画やドラマにおいてユン・ゲサンの勝負は計算が合っているわけだ。出演するたびに興行に苦戦していたのが、今回のドラマでは人気を博し、映画では‘俳優として再発見’という評価を受けたのだから。
“ユン・ピルチュのように何もかも持っている男だけでなく乞食の役をしてもいいし、情けない‘ろくでなし’もぴったりです。リアリティのある顔とリアリティのある外見、これが俳優としての僕の長所じゃないかと思います”
ユン・ゲサンは演技に対する熱望と同様、今が恋愛においても‘まさにその時’だと考えている。
“恋愛をしなくなってから数年になります。一度姉が一般の人を紹介しようとしてくれましたが、相手の人には芸能人である僕が負担だったようです。ともあれ早く愛し頼ることのできる人に出会えるといいですね。演技をするなら、誰かそばで見守ってくれる人がいてくれるべきだと思います。家に帰っていつもがらんとした感じなのはいやです。演技をしていると腹の立つことも多くあるのですが、そんな時はいつも誰かを捕まえて話したくなるんです。友だちなら‘そんなの悩みのうちに入らないよ’と言うところを、愛する人ならば‘本当に大変だね’と言ってくれるじゃないですか?それに今結婚しないと遅くなりすぎるような危機感もあります。気の合う人と出会ったら結婚したいです。僕はアイドルスターでもありませんからね。お酒を飲んでふらついていた先輩たちが、結婚して安定し仕事に対する情熱をさらに大きくしているのを見て、いっそうそんな気持ちになりました。今が僕にとっては恋愛のタイミングなんです”
ユン・ゲサンは9月からMBCシットコム「ハイキック3~短い足の逆襲」でまたファンたちに会う予定だ。

[文:イ・ヒョンソク(ヘラルド経済記者)/写真:キム・ソナ]




お酒飲んでふらついてた先輩たちって・・・いや、想像にすぎませんけどね。
何人か思い浮かんだりして^^;

演技の話で言えば、計算もできるようになったのね。
ドラマ助演でのコントロールも板に付いたから、もっともっと皆に会えるケサンになるかも。
もちろん主演が最高だけど、愛される道はいろいろだから。

挑戦したい作品に、選ばれて出られる人でもあるんだし
今みたいなバランスで色々と出演してみるのは個人的にいいと思います。

そして、自分の役者としての長所がずばりわかってるあたりは心配無用ですかね。
リアリティのある役者ね!

「豊山犬」期待してます^^

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7 Comments

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わぁー♪ (きょん)
2011-07-31 21:20:29
雪虫さん^^翻訳ありがとうございます
リアリティーのある顔とリアリティーのある外見、、、
ってケサンくんの演技の力ですよね
なんか本当かっこよくまりましたねー^^
これからのケサンくん~楽しみです♪
豊山犬…早くみたい!!!
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ありがとうございます~ (みそ)
2011-08-04 16:52:28
雪虫さぁん~~~~~~
貴重なインタビューの翻訳ありがとうございます。
(今頃気付いて、ごめんなさい~)
ありがたく手に入れたこの素敵な雑誌、
ブタに真珠、ネコに小判で、
ハングルグルグル回しながら(?)
私はひたすら写真ばかり眺めてましたが、
インタビューの内容を知って、また感激です
ケサン君、今とっても乗って、時の人だけど・・・
同時にとても冷静に自分を見えてるようで
このまままっすぐ彼の道歩いてくれると確信します~
この先も、すごくすご~く期待が膨らみます
個人的に・・素敵な恋愛・・推進派です~
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ありがとうございます (雪虫)
2011-08-07 17:44:08
きょんさん、みそさん、お返事遅くなってすみません!

記事読んでみたらまた「ケサンいいこと言うなあ」と
熱さと冷静さとあわせ持った、いい大人になってるなあと

個人的にはハイキックも楽しみ♪千の顔の見せどころですよねっ!
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日本で (イク)
2011-08-09 09:56:50
豊山犬 観れるかな~

ハイキックは 観れるでしょうね

雪虫さんの 久々の浮上が嬉しかったです
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イクさん♪ (雪虫)
2011-08-11 14:16:53
ご無沙汰してます、お元気ですか?

ケサン再発見!みたいな感じでうれしい夏です♪
秋はハイキックと豊山犬で私も再浮上できたら…
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ケサンに嵌って (caz)
2011-08-12 21:12:43
雪虫さん、翻訳ありがとう。
私も運良く手にできたこの雑誌・・・
ラッキーとばかり、雪虫さんの訳を頼りに読んでみました

焼酎派さんとこでもあったけど、
落ちついて自分の役者としての人生を
省みてそして、先を見据えている感じがとても
いいなと思う。

ケサンに縁あって4年を超えました。
今日、縁インケサンからもリビューブックが
届いてね・・・
題名は「再発見」その再は才能の「才」に・・・

ケサンの才能と人生を一緒に重ねてきた
ファンの端っこに居させてもらえて嬉しいです。

きゃあ~~~って対象から、
じっと見守るケサン一番の理解者と変化した
雪虫さんの愛情あふれる言葉に脱帽です・・・
私はまだまだ・・・

私はロード№1のテホ大好きよ
凛々しい立ち姿・・ほれぼれ~
返信する
cazさん^^ (雪虫)
2011-08-26 01:40:02
コメントありがとうございます!
ずっと気付かず失礼しましたm(_ _)m

先ほど豊山犬見ました。

ううん、これは代表作になりますよね。
こんな映画たまに撮れたら俳優として文句なしでしょ!
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