赤ちゃんと犬と私、たまに旦那

結婚生活、妊娠、赤ちゃん、犬について綴っていきます

不妊治療編④ 体外受精で一番の楽しみ、移植‼️

2020-11-29 06:50:00 | 日記
不妊治療編④これが一番の楽しみ&嬉しい移植

採卵が終わると、何日か後、受精卵の凍結がうまくいったのか、成長確認の電話をします。凍結がまったくうまくいかないという時もあります、、、。

私の場合、採卵で採れた卵子は、一番多くても4つでした。その他はだいたい2、3つ。その中で全部凍結できたことはありません。

とにかく無事に凍結できると、移植となります。受精卵にはグレードがあり、グレードの高い状態の良いものから移植することになります。

いよいよ移植当日やっぱり赤ちゃんのたまごをお迎えに行くのはワクワク嬉しいものです。
ただし、時間は採卵よりかかります😂凍結した受精卵を解凍するためだそうです。

8時受付→血液検査、内診、診察と続き、移植してオッケーをもらう
→10時からフリータイムをもらい、病院の外でご飯を食べに行くことができます🍴
また12時集合し、→1時くらいから順番に移植開始となります。

採卵をしたベッドやナースステーションがある階に行き、流れは採卵と同じでも、気持ちがまったく違います。

モニターで大事な受精卵が針のようなものに吸われる様子が見れ、その後、子宮内に器具を通してやってきます😌

移植終わった後、ベッドでしばらく休みます。
お腹をさすって、「来てくれてありがとう」と声をかけ、とても穏やかな気持ちです

看護師さんから声をかけられたら、支度をして会計をして終わりになります。
もちろん会計も普通に10万越え❗
それでもいいっ❗今お腹の中には赤ちゃんいるしっ❗

その後は、カフェインをとらない、体を冷やさないなど、妊娠してるとしての生活スタートです🤗



、、、ですが、中々うまくいかず、、
次回は、受精卵が着床しない、そして流産について綴りたいと思います。

長い文を読んでくださり、ありがとうございます






不妊治療編③ 採卵、個人的にもうやりたくない、、

2020-11-28 12:02:47 | 日記
不妊治療編 いよいよ採卵‼️

体調も整い卵子も育っていると、採卵日が決まります。
排卵を誘発する薬を点鼻薬で入れるということや、採卵前日に先に排卵しないように止める座薬を入れるなどあります。どちらも時間が決まっていますが、私はそんな負担に感じませんでした。職場で座薬を入れた時はさすがに、、😲ですが、、。


このクリニックでの採卵は朝早くから行われ、8時には病院に行きます。
採卵で卵子がとれるとすぐに受精させるため、旦那さんに来てもらって卵子を確認できたら、採精を病院内でしてもらう。または、来れない場合は家で採精し、持ってくることになります。

うちの旦那さんは、時間休を取りやすい職場だったので、毎回付き添いしてもらいました。採卵が終わるまで待つことになるので、下手すると呼ばれるまで、旦那さんは2時間くらい待つことになります。
男性にとって、とてもデリケートな話なので、これは旦那さんの理解が、本当に必要なんだと思います、、。

受付して、少し待つと、いつもは行かない階に呼ばれ、ドキドキも最高潮に
その階の入口はカードキーが必要で、中に入ると手前右奥には採精室があります。時々男性と会うこともあり、何となくスミマセンといった気分に、、。

通路をまっすぐ進むともう一つドアがあり、採卵室または移植室となります。その通路を通る時に右手側、ガラス張りの広い部屋があり、受精卵の培養土さん方がお仕事をされているのが見えるようになっています。

もう一つのドアを越え中に入ると、12室くらいのカーテンで仕切られたベッドとナースステーションが。

受付を済ませ、ロッカーキーをもらい、指定されたベッドへ移動。とてもきれいで整えられているので、安心

置いてある手術着に着替え、しばらくはベッドでごろ寝。トイレとパンツを脱ぐタイミングを看護師さんから声をかけられます。

ついに呼ばれて、手術室の前にあるイスに座り、一つ前の方を待ちます。すごいのは、手術室で時間をあけず、流れるようにバンバン採卵。

この時間、最初の採卵では、どんなものか分からず、ハラハラドキドキしていましたが、2回目以降は正直ただただ憂鬱、、😭
理由は、、というと、、。

通院しているクリニックは、最新鋭の設備を整えてるクリニックで、
先端技術でできる限り採卵針を細くしてるとのことで、採卵の際に麻酔をしない‼️
というのが、特徴です😂
他のクリニックでは、希望で全身麻酔をするところもあると聞きました、、。

ですが、、、やっぱり痛いんです、、‼️😂
我慢できない痛みではもちろんないです。
痛くない方ももちろんいるでしょう。
ただ、やっぱり針を刺しますし、リラックスはとてもできません。
特に、最高痛かったのは、
卵巣が他の臓器の後ろに隠れてしまった時があって、卵巣を手前に出すために、お腹をギューと押された時😱思わず、ぐぇっとカエルみたいな声、、。
この時、「…私の卵子よ、もう二度と採卵しなくて、いいくらい採れまくれ~❗
と願いました、、、😭

ついに、手術室の中に。そんなに広くない部屋の真ん中に手術台。自分で上がり座ると、足を固定され、手は胸の上。必ず横に声をかけたり手を握ってくださる看護師さんがいるので、安心。目を開けるとモニターがあり、こちらも見えるようになっている。
時間を計ったことがないので分かりませんが、だいたい10分くらいでしょうか。幸い採れなかったことがないので、そんなに長くは感じません。ただ、採りにくい時は時間もかかる😭
最後消毒をし、ガーゼを入れられ終了。

その後声をかけられるまで、ベッドで20分くらい休む。採卵の時には針で痛くても、この時にはもう痛みは消えています。ただ、何となく脱力感、、、😱慣れてる方なら、全然へっちゃらなんだろうなぁ、、。

その後、声をかけられトイレに行き、ガーゼを抜いて、着替えて終了~❗

一回だけ、採精室から出てきた旦那さんと鉢合わせしたことがあり、
お互い戦い終わったかのように、自然と「お疲れっ」と声をかけあいました😂

その後、しばらく待ち、卵子がいくつ採れ、精子と受精ができたか、受精卵をいくつ凍結したのか、少し育てて胚盤胞にしてから凍結かどうかなど、培養土さんから説明を聞きます。

精子の状態で、卵子に精子をふりかける方法かいい精子を確実に卵子に入れ受精させる顕微授精とあります。値段も高くなりますが、うちはわりと顕微授精が多かったです。

あとは会計ですが、当たり前のように10万越え。カードで支払えますが、金銭感覚がおかしくなります😰

これが採卵の流れです。その日の採卵する人数に寄りますが、だいたいお昼すぎには終わりました。


今回は、思いが溢れて長くなりました、、
すみません❗

長い文を読んでいただき、ありがとうございます‼️
次回は移植へ☺


不妊治療編② クリニック通院スタート

2020-11-26 13:17:22 | 日記
不妊治療編② クリニック通院スタート

不妊治療クリニック初診。
夫婦での説明を受け、これからの流れを確認しました。
採卵→採精→受精させて凍結→受精卵を子宮に戻す移植となり、これが簡単な流れです。

次は生理3日目に通院し、卵子が育ち採卵できるかを確認する。

不妊治療クリニックでよく言われるのが、
とにかく混む‼️とにかく待つ‼️😱
私も、もれなくとにかく待ちました
ただ、このクリニックのすごいところは、
朝は8時から、365日病院が開いている
というところです❗😀

早起きが得意なので、休日の予約はいつも8時にしていました。時間通りに行ってもすでに、、😭
なので、7時ちょっと過ぎには最寄り駅に着くようにし、7時半に再診機の前に並べるように行ってました。
よしー今日は一番乗りかな?!と思って行っても、早くても3.4番手。それでも十分!
7時半になり再診機にカードを通し、血液検査に向かう。その後、結果を待つのがだいたい1時間後。広い待合室に移動し、食べてなかった朝ごはんを食べたり本を読んだり時間をつぶす。

しばらくすると、モニターに番号が。
それで内診室前に移動。ここでもしばらく待ち、やっと内診。
その後もちろん待って、診察室で話。それが終わると、採卵直前だと処置室へ。そうではないと、会計となる。
会計は病院内ではまだ待ち時間が早い😂
朝7時頃行き、10時前に終わった時には、
小躍り🤗

これが採卵移植のない検査や診察だけの日の流れです。

これは休みの日にたまたま予約できた日のことで、生理や体のタイミングを考えると、普通に仕事がある平日にも行かなければならないことがたくさんあります。


これが不妊治療を続ける一つの壁。
検査や診察だけであれば、仕事終わりに駆け込めば間に合います。帰りは遅くなるので、ストレスではありますが。
私の通院したクリニックでは、採卵移植は午前中やお昼に行われるため、仕事を長い時間休まなければなりません。
はたまた1日休みをとるか、、。

これが本当に厳しいです。
職場の理解や協力していただくことも必要ですし、
でも、不妊治療をしていることを隠したいと思う女性も多いでしょうし、
伝えたところで理解と協力が得られるか、分からない。
この壁によって、不妊治療を優先するために仕事を諦める方、不妊治療を諦める方、たくさんいらっしゃると思います。

そんな悔しい思いや歯がゆい思いを思うと、胸が痛みます。
不妊治療に励む女性が、仕事と治療を両立しやすい社会にもっとなればいいなと心から思います。


次は採卵移植について綴っていきたいと思います。

長い文を読んでいただきありがとうございます


不妊治療編① 不妊治療スタート

2020-11-25 22:53:25 | 日記
「不妊治療編スタート

前回まで綴っていた、子宮内膜症編。
チョコレート嚢腫摘出手術が終わり、
その後、薬で生理を止め過ごした半年間。

あんなに苦しかった生理痛。でも、生理があるということは、妊娠するチャンスがあるということ。
あんなに苦しかった生理をこんなに待ち焦がれるなんて、想像もできませんでした。

ですが、アラフォーの半年間、絶対に無駄にはできません
その間は、不妊治療についてまたまた検索魔。

その時、
子宮内膜症も治療したし、自然に妊娠できるッ❗
とは、まっったく思いませんでした。
きっと自分は妊娠しにくいだろうと、
そして何より年齢を考えると時間がない、
すぐに不妊治療を始めようと。
不妊治療も、段階があり、タイミング→人工受精→体外受精のステップ。
時間に余裕がないので、迷いなく、高額でも体外受精を選びました。

合わせて考えたのが、治療をやめるタイミングです。
大きな壁、高額な治療費。ですが、幸い結婚が遅く、仕事を長く続けてきたので少し貯えもある、、、。あとはやっぱり年齢かなと。
40歳になって、厳しいようだったら、一度止めて考えよう。
と決め、都内でも有名な不妊治療さらに体外受精専門のクリニックに予約しました。


ここで大事なポイント
行く行かないはひとまず置いておいて、初診の予約はお早めに❗
人気のクリニックでは、初診まで三ヶ月もかかるというところもあるそうです。


内膜症の薬の服用も終わり、いよいよ不妊治療クリニック初診の日。
大都会の一等地、駅も近くて通いやすい❗
ドキドキしながら、旦那さんと2人でいざ


本当にありがたいことに、不妊治療そして体外受精をしたいと話をした時、旦那さんはいやな顔一つしませんでした。
よく分かっていなかっただけかもしれませんが😂、不妊治療では精子を採ったり検査したりと、男性が抵抗をもつだろうことがいくつかあります。
なので、不妊治療を行う夫婦の気持ちがバラバラにならず、取り組むことが大事だなぁと実感。


さらに大事なポイント
・不妊治療に臨む夫婦のお互いの気持ちを確認する。
・不妊治療は何度も通院することになります。それこそ時間を問わず。自宅や職場から通いやすい、通えるかどうかを確認する。


長くなりましたので、続きは②で

長い文を読んでいただきありがとうございます🤗


子宮内膜症その⑤ 内膜症シリーズ終了

2020-11-25 13:47:50 | 日記
子宮内膜症その⑤ 内膜症シリーズ終了

無事に手術が終わり、予定通り一週間ほどで退院することができました😀

ですが、その後数回の通院、そして、半年間子宮を休めるためのジエノゲストの服用。

この時点で、完全なるアラフォー30代後半。
一刻でも早く妊娠して、切実に子供が欲しい❗
でも、手術後半年間は妊活できない。
とてももどかしかったです、、、。


(子宮内膜症、チョコレート嚢腫ができた自分なりの理由)
・仕事のストレス←内膜症発覚の半年前、仕事で精神的にものすごいストレスがあった😰

・お腹の冷えをそのままに←暑がりの汗かきなので、胃腸が冷えてることに気づかず、無頓着。冷たい、甘い飲み物もよく飲む😅

・忙しさ←この時、結婚式の準備、職場異動、さらに家を建てるための打ち合わせがあり、土日も休みがない状態。

・食事に気を使わない←特に夜。ちょっと野菜を食べて、あとは食べれればなんでもいいやという考え。

・運動しない。

↑これだけ理由があれば、そりゃ体に負担がかかります、、。ひどいものです、、、。

・あと言いたくないですが、年齢。
アラフォーになり、生理と付き合って何10年。子宮も毎月排卵し続けるために、休む暇がありません。毎月排卵するというのは、実はエネルギーをものすごく使ってるのではないか、、、。
妊娠しなきゃいけないという訳では決してありません。
ですが、妊娠して生理を止め休ませるということが必要なんだろうなぁと、、、。
もちろん妊娠してもしなくても、いつまでも元気に過ごせることが一番ですが


これを読んでくださった方、
婦人科検診や婦人科に行くことに抵抗がある方に伝えたいことがあります。
病院に行き、アノ椅子に乗り足を開くのは一瞬‼️😂
でも、病気になったら長い治療、、、
はたまた一生抱えていかなければならないかもしれない、、、
現実問題、治療費もかかります。
私も病院は嫌でした。ですが、病気にはなりたくなかった。本当に後悔してます。
ですので、どうか早く病院に行き、検査を受けてください。
特に症状がない方も、定期検診を忘れずに受けてください。

定期検診が大事だと思ったきっかけが、自分の病気以外にもまだあります。
社会人になって2回しか受けてない婦人科検診、憂鬱な気持ちはみんな同じ。職場の女性陣と誘い合って、終わったらおいしいものでも食べようとみんなで行ったんです。
その時の検診で、お誘いした先輩に乳癌が見つかりました。すぐ病休をとり、治療することに。
その時言われたのが、
「誘ってくれてありがとう。誘われなかったら、検診に行かなかったかもしれない。」
、、その言葉、今でも忘れられません。幸い早期発見で治療も無事に終わり、元気に過ごしてらっしゃいます。


何もなかったら、それが最高です❗
異常を早く見つけられたら、
それはそれで御の字です。


これが伝えたかった、、
ブログを書こうと思った理由、
そして、ブログの一番最初話題にした理由です。
どの病気ももちろんですが、婦人科系の病気で苦しむ方が少しでも減ればいいなと心から思います。



長くなりましたが、子宮内膜症編、お付き合いありがとうございます❗
次回からは不妊治療編にいきたいと思います。

長い文を読んでいただきありございました