赤ちゃんと犬と私、たまに旦那

結婚生活、妊娠、赤ちゃん、犬について綴っていきます

不妊治療編① 不妊治療スタート

2020-11-25 22:53:25 | 日記
「不妊治療編スタート

前回まで綴っていた、子宮内膜症編。
チョコレート嚢腫摘出手術が終わり、
その後、薬で生理を止め過ごした半年間。

あんなに苦しかった生理痛。でも、生理があるということは、妊娠するチャンスがあるということ。
あんなに苦しかった生理をこんなに待ち焦がれるなんて、想像もできませんでした。

ですが、アラフォーの半年間、絶対に無駄にはできません
その間は、不妊治療についてまたまた検索魔。

その時、
子宮内膜症も治療したし、自然に妊娠できるッ❗
とは、まっったく思いませんでした。
きっと自分は妊娠しにくいだろうと、
そして何より年齢を考えると時間がない、
すぐに不妊治療を始めようと。
不妊治療も、段階があり、タイミング→人工受精→体外受精のステップ。
時間に余裕がないので、迷いなく、高額でも体外受精を選びました。

合わせて考えたのが、治療をやめるタイミングです。
大きな壁、高額な治療費。ですが、幸い結婚が遅く、仕事を長く続けてきたので少し貯えもある、、、。あとはやっぱり年齢かなと。
40歳になって、厳しいようだったら、一度止めて考えよう。
と決め、都内でも有名な不妊治療さらに体外受精専門のクリニックに予約しました。


ここで大事なポイント
行く行かないはひとまず置いておいて、初診の予約はお早めに❗
人気のクリニックでは、初診まで三ヶ月もかかるというところもあるそうです。


内膜症の薬の服用も終わり、いよいよ不妊治療クリニック初診の日。
大都会の一等地、駅も近くて通いやすい❗
ドキドキしながら、旦那さんと2人でいざ


本当にありがたいことに、不妊治療そして体外受精をしたいと話をした時、旦那さんはいやな顔一つしませんでした。
よく分かっていなかっただけかもしれませんが😂、不妊治療では精子を採ったり検査したりと、男性が抵抗をもつだろうことがいくつかあります。
なので、不妊治療を行う夫婦の気持ちがバラバラにならず、取り組むことが大事だなぁと実感。


さらに大事なポイント
・不妊治療に臨む夫婦のお互いの気持ちを確認する。
・不妊治療は何度も通院することになります。それこそ時間を問わず。自宅や職場から通いやすい、通えるかどうかを確認する。


長くなりましたので、続きは②で

長い文を読んでいただきありがとうございます🤗


子宮内膜症その⑤ 内膜症シリーズ終了

2020-11-25 13:47:50 | 日記
子宮内膜症その⑤ 内膜症シリーズ終了

無事に手術が終わり、予定通り一週間ほどで退院することができました😀

ですが、その後数回の通院、そして、半年間子宮を休めるためのジエノゲストの服用。

この時点で、完全なるアラフォー30代後半。
一刻でも早く妊娠して、切実に子供が欲しい❗
でも、手術後半年間は妊活できない。
とてももどかしかったです、、、。


(子宮内膜症、チョコレート嚢腫ができた自分なりの理由)
・仕事のストレス←内膜症発覚の半年前、仕事で精神的にものすごいストレスがあった😰

・お腹の冷えをそのままに←暑がりの汗かきなので、胃腸が冷えてることに気づかず、無頓着。冷たい、甘い飲み物もよく飲む😅

・忙しさ←この時、結婚式の準備、職場異動、さらに家を建てるための打ち合わせがあり、土日も休みがない状態。

・食事に気を使わない←特に夜。ちょっと野菜を食べて、あとは食べれればなんでもいいやという考え。

・運動しない。

↑これだけ理由があれば、そりゃ体に負担がかかります、、。ひどいものです、、、。

・あと言いたくないですが、年齢。
アラフォーになり、生理と付き合って何10年。子宮も毎月排卵し続けるために、休む暇がありません。毎月排卵するというのは、実はエネルギーをものすごく使ってるのではないか、、、。
妊娠しなきゃいけないという訳では決してありません。
ですが、妊娠して生理を止め休ませるということが必要なんだろうなぁと、、、。
もちろん妊娠してもしなくても、いつまでも元気に過ごせることが一番ですが


これを読んでくださった方、
婦人科検診や婦人科に行くことに抵抗がある方に伝えたいことがあります。
病院に行き、アノ椅子に乗り足を開くのは一瞬‼️😂
でも、病気になったら長い治療、、、
はたまた一生抱えていかなければならないかもしれない、、、
現実問題、治療費もかかります。
私も病院は嫌でした。ですが、病気にはなりたくなかった。本当に後悔してます。
ですので、どうか早く病院に行き、検査を受けてください。
特に症状がない方も、定期検診を忘れずに受けてください。

定期検診が大事だと思ったきっかけが、自分の病気以外にもまだあります。
社会人になって2回しか受けてない婦人科検診、憂鬱な気持ちはみんな同じ。職場の女性陣と誘い合って、終わったらおいしいものでも食べようとみんなで行ったんです。
その時の検診で、お誘いした先輩に乳癌が見つかりました。すぐ病休をとり、治療することに。
その時言われたのが、
「誘ってくれてありがとう。誘われなかったら、検診に行かなかったかもしれない。」
、、その言葉、今でも忘れられません。幸い早期発見で治療も無事に終わり、元気に過ごしてらっしゃいます。


何もなかったら、それが最高です❗
異常を早く見つけられたら、
それはそれで御の字です。


これが伝えたかった、、
ブログを書こうと思った理由、
そして、ブログの一番最初話題にした理由です。
どの病気ももちろんですが、婦人科系の病気で苦しむ方が少しでも減ればいいなと心から思います。



長くなりましたが、子宮内膜症編、お付き合いありがとうございます❗
次回からは不妊治療編にいきたいと思います。

長い文を読んでいただきありございました



子宮内膜症その④ チョコレート嚢腫摘出 腹腔鏡手術

2020-11-25 10:19:35 | 日記
前回その③の続き

いよいよ手術のための入院へ❗

以前入院手続きをした際に、入院する部屋の説明を受けました。
その時は、大人になって初めての大きな入院と手術だし、面会にも家族がたくさん来てくれるだろうし、保険も出るから、よしっ個室にしよう‼️と、贅沢ながら決めました。

案内された部屋は縦長の大きな窓がついていて、そこから何と東京タワーが見えました🎵

入院生活で心細い一人の夜、光る東京タワーにとても励まされました🗼

入院した当日は、色々な検査で終了。
2日目、いよいよ手術。この日旦那さんと私の両親に付き添いを頼んでいました。(麻酔をする手術では家族の立ち会いが必要らしいです)

よくドラマで見る手術室までベッドで運ばれて廊下で家族に見送られるのを想像していたら、何と自分で歩いて手術室まで行くとのこと。
看護師さんに連れられて、大きな自動ドアが開くと、個室の手術室が集まっている大きなステーションのようになっていて、バタバタと忙しそうなお医者さんや看護師さんがいて、何となく活気のある明るい雰囲気でした。
ですが、手術は手術。緊張しながら案内された手術室に行き、
これもびっくり😂自分でよいしょと手術台に乗りました。
意識バッチリあって動けるんだから、そりゃそうか!と納得して、いよいよ点滴を打つことに。
「全身麻酔で、点滴がきいてきたら、意識なくなりますからね。」
「はい、分かりました。」
(あれ、意識がだんだん、、、)

、、、、、トントン。体を叩かれる感覚。
「ポピポピさん!手術終わりましたよ~❗ベッドでお部屋に帰りますからね」
(はっ!!!えっ!?!?意識なくなってから一瞬?!)
タイムスリップしたかも思うくらい、一瞬の出来事
こんな体験初めて地球上で一人だけ時間を飛び越えたかと思うほど。
中学生の時、盲腸の手術をした時は下半身麻酔で腸を触られてる感覚や手術中の時間経過も感じていましたし。
後にも先にも、この感覚はこの時だけでした😅
でも、体はしびれてまったく動かないし、声も出せない。

まだ意識が朦朧とする中、ベッドで移動している様子で、どうやら病室に戻って来ました。

心配そうに覗き込む旦那さんと両親。その時呼吸器がついていたので話せませんでしたが、目だけは開けることができ、みんなと目を合わせることができました。

あとから話を聞くと、手術が無事に終わった話をお医者さんから聞く際に、摘出したチョコレート嚢腫も旦那さんと父は見たそうです😂

それから、ウトウトと眠り、その日はまったく動けず、そのまま。

次の日から看護師さんのスパルタスタート😂
この個室にシャワーはついていますが、トイレはついていませんでした。
なので、簡易トイレをベッドの横に運んでもらい、自分で用を足す、、。
たったそれだけのことですが、どれだけ腹を切られたんだーと叫びたくなるほどの激痛😰
その場でトイレする恥ずかしさもあり、本当に個室でよかった、、😂
後から手術跡を見ると、ちょっと大きなホチキスの跡が3つあるだけ。これでこんなに痛がってたことにビックリ‼️

2日目は、まだまだベットの上から動けず、そのまま。
3日目からは、トイレも部屋の外にあるトイレへ。無理しない程度に動くことを言い渡されました早く回復するには、適度に動いた方がいいらしく、なるべく談話室へ飲み物を買いに行ったりお見舞いに来てくれた人をエレベーターホールまで見送ったり、地味ーに体を動かしました😁

そして、何とか予定日に退院することができました


長くなりましたので、続きは⑤で。

長い文を読んでいただきありがとうございます

子宮内膜症その③ チョコレート嚢腫 

2020-11-25 10:05:57 | 日記
前回の続き 子宮内膜症その③

クリニックで子宮内膜症で
チョコレート嚢腫だと発覚
さらに手術もしなければならないとのこと。

紹介していただいた総合病院での初診の予約をとり、いざ病院へ‼️

クリニックで診ていただいた女医さんの曜日に仕事で予約することができず、
やむを得ず、予約ができた男性のお医者さんに診ていただくことに。

やっぱり男性だということで、すごく腰がひけていたのですが、
診察室にいらっしゃったお医者さまは、線の細い、若干声も小さい、とても穏やかな年配の男性の先生でした😌ほっと一安心、、。

またまた内診をし、状態を診ていただいたところで、手術のお話に。
手術自体は3時間くらい、そのための入院は一週間。さらに、退院した後、自宅安静を一週間してもらいたいとのこと。

つまり、2週間仕事を休む、、。
これは今すぐには不可能
それをお伝えすると、今日から内膜症を抑えるジエノゲストという薬を飲んでもらうので、手術は早い方がいいけど今すぐじゃなくてもいいとのこと。
(内膜症は不妊の原因の一つにもなるので、妊娠を考えてる場合は、早い方がいい←確かに😳)

手術時期を旦那さんと相談すると、それならすぐ休みをとって手術した方がいいんじゃないかと。
でも、私は、今年の4月に異動したばかりの職場に迷惑をかけたくない、仕事を調整して、休みをとりやすい2ヶ月後にしたい❗との思い。

旦那さんも、緊急性がないならと折れ、手術は2ヶ月後に決まりました


本当はすぐに手術をすべきなのは分かっていました。
でも、子宮内膜症は生理のたびに悪化する病気。逆に言うと、生理を止めてしまえば良くはならないものの、病状はキープできる。
ただ、手術をして嚢腫をとっても生理のたびにまた悪くなるかもしれない。ほっといたら、子宮がんにもなりうる。
閉経するまで付き合っていかなければならない病気。
それにショックを受けながら、やはり今できてしまったチョコレート嚢腫はとるしかない。

そんなこんなであっという間に2ヶ月がたち、いよいよ入院へ❗


長くなりましたので、続きは④にて。

長い文を読んでいただきありがとうございます



子宮内膜症その②

2020-11-25 09:29:00 | 日記
子宮内膜症①の続き

準備で忙しかった結婚式が無事に終わった週の土曜日、異変が起こりました、、。

前日の金曜日、生理になり、
土曜日は生理2日目。
朝、強烈な腹痛で目が覚めました、、。
今までとは比べものにならない、刺すような腹痛。
出てくる言葉は、「うぐぅ、、うぅ、、」
とにかく悶絶。
生理痛であることは分かっているので、すぐ痛み止めを飲む。
でも、もうごまかせない、この痛みはおかしすぎる

すぐに土曜日やっている病院をネットで探し、行くことに。
(↑ちゃんと定期的に通院し、かかりつけの病院がなかったことも問題😰)


家から電車で30分ほどの女医さんがやってらっしゃるクリニックへ。
清潔感がありきれいで、そんなに広くないクリニックの中、待ち合いの椅子は満席。
どちらかというと若い女性が多い印象。彼氏らしき男性を連れて来ている子もいたり。
 

初診で当日予約だったにも関わらず、30分から40分程度で呼ばれました。
いざ診察室に入り、簡単な問診を済ませるとすぐ内診室へ。
(あの椅子、でたぁー😱)と思いつつ、、
そんなことも言ってられず、ズボンやパンツをぬいで椅子に腰掛ける。


椅子がぐーっと上がり、足の乗せている台も左右に開き、いざ内診😱。
「あー、これは左の卵巣が腫れてますね。子宮内膜症です。、、着替えていただいて、詳しくは診察室で」
(子宮内膜症、、?ってどんな病気??)
頭はフリーズ。とりあえず急いで着替え、診察室へ。

子宮のイラストを見せながら説明してくださる女医さん。
「子宮内膜症は本来生理で血液と一緒に流れる組織が子宮内に留まって、色々な臓器と癒着や炎症を起こす病気です。その中でも古い血液がチョコレートのようになって、中にたまった嚢胞ができた「チョコレート嚢腫」ですね。

(チョコレート??嚢腫??何それ??)

「これは手術してとらないといけません。」

(手術???)

「このクリニックで手術はできませんから、私が勤務している総合病院を紹介しますので、早めに予約をとって通院してください。」

そして、あれよあれよという間に、会計が終わり、クリニックから出てきました。

近くで待っててくれた旦那さんと合流し、診察結果を伝え、そこからはネットで検索魔に変身。

やっと自分の病気の理解ができました、、。


長くなりましたので、続きは③へ。

長い文を読んでいただき、ありがとうございます