愉快な認知症🇯🇵

我が家流/父から学ぶ「これでいいのだ!」人間本来の姿

父、亡くなって三年

2015年05月08日 | その他
昨日5月7日は父の命日。
このブログに記事を書くのも、またもや一年ぶり。

父が亡くなってから三年が経った。
もう三年?、まだ三年?とも思う。

家族みんな、自分たちに出来る事を精一杯やって来た。
そんなやりきった感で終えた父の介護。
でも、思い返すと「あのときああしておけば良かったなあ」と思う事も正直ある。

だけど、ああしておけば、じゃあどうなったのだろう?

私たちが後悔や自分を責めてばかりしていたら、介護された父も寂しい気持ちになるのかも。
もし、私がみみかに介護されて、それがどんな介護であっても、感謝こそすれ親不孝だとは思わない。
(そりゃ、ちょっと文句の小言は言ったりするかも知れないけどさっ)

もしも、みみかが私の介護を終えたあと、後悔や自分を責めてばかりいたなら、私は私を責めるかも知れない。
こんな私のせいで・・・。
こんな私のせいでみみかが苦しんでる・・・。
愛する子供を私は不幸にしている・・・と。

「子供が幸せでありますように」
それが親の願いだから。

私は、父にいっぱい感謝している。
他人から見れば完璧な介護ではなかったかも知れないが、精一杯の介護を受け入れてくれたこと。
精一杯の愛を受け入れてくれたこと。
そして、自分が父に愛されていたことを教えてくれたこと。

私は幸せだよ。
認知症の、それも愉快な認知症のお父さんの介護をさせてもらえたこと。
こんなに素晴らしい体験はなかなか出来ないね。

父は幸せだった、そう思う。
父の人生を私は心から祝福できる。
有り難いことだね。


いずれにしても、父は霊界で大いに活躍していることでしょう。
そのことを感じさせてくれる証がちゃーんとありました。
また、書く機会があればいいなあ。

ちなみに、みみかのブログに父の命日のこと掲載中
みみかのいろいろ研究♪