昨日の仙台沖の地震では、東京方面では長いゆっくりした揺れを長い時間(数分)感じた人が多いと思う。これは「長周期地震動」といわれるもので、地震源が遠い場合の平野部で観測されることが多いそうである。
理屈としては、平野の地層は岩盤ではなく長年にわたる堆積物で構成されており、この地盤の揺れる周期が長いため、遠方からの周期の長い横揺れに共振して揺れが増幅、長時間化してしまうということらしい。
※ 参考URI:
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/contents/nagano/008.html
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2005/pr20050426/pr20050426.html