猫見の日々、又は sudo kill -TERM 1

市電が上る坂の途中の路地裏で暮らす、数匹の野良猫たちと

OS X 10.8 Mountain Lion から OS X 10.9 Mavericks へアップグレード(続き

2015-04-19 11:03:47 | OS X
結構トラブりました。

まず、Download した Mavericks Installer.dmg が開けない。これは、「システム環境設定/セキュリティとプライバシー」の設定を弄って解消(ダウンロードしたアプリケーションの実行許可->すべてのアプリケーションを許可)。



インストーラを起動させこの画面で「続ける」をクリックするとインストーラが終わってしまう。インストールログを見ると

Apr 19 10:53:48 xxxx.local Install OS X Mavericks[79659]: Could not add SWU product


"Could not add SWU product" でググって参考になったのがここ。

https://ru-ru.facebook.com/iMZDL/posts/590186317670372

要約すると、6GB 以上のフラッシュ USB メモリを用意して、インストーラボリュームを USB メモリを復元してそれをインストールに使え、と。かな。

USB メモリから起動させてインストールした方が確実のような気がして、記述のように USB メモリ にインストーラボリュームを復元してそこから起動させるも起動せず。その前に、復元でソース側が内部エラーになるので CCC でコピーした。

command + S でシングルユーザーモードで起動した時、「mach_kernel がない」という error が見えた。そうか mach_kernel を仕込まないとだめか。



http://blog.niw.at/post/16690761384
を参考にして


$ cp /Volumes/OS\ X\ Base\ System/System/Installation/Packages/BaseSystemBinaries.pkg /tmp
$ cd /tmp
$ pkgutil --expand /private/tmp/BaseSystemBinaries.pkg ./tmp
$ cd tmp
$ ls
Bom PackageInfo Payload

$ ditto -x --bom Bom Payload ./

$ ls
Applications Payload dev sbin
Bom System etc tmp
Library Volumes mach_kernel usr
PackageInfo bin private var


取り出した mach_kernel USB メモリの Root 階層にコピーしたらば USB メモリから起動して無事 Mavericks インストールできました。

OS X 10.8 Mountain Lion から OS X 10.9 Mavericks へアップグレード

2015-04-17 16:33:30 | OS X
OS X 10.9 Mavericks は、もうApple Store では取り扱ってないようなので。

http://getintopc.com/softwares/operating-systems/mac-os-x-mavericks-free-download/

5GB あります(光回線がほしいところ)。

10.10 Yosemite は外付け USB HDD に Install して試用してるが、いかんせんレスポンスが悪すぎる。特に Finder だめだめなので。10.9 Mavericks は、10.8 Mountain Lion 比較でとてつもなく重くなったという評価はあまり見ないのと、Yosemite から Mavericks にダウングレードを指南するサイトはたくさんあるので、よっぽど Yosemite がだめだめなんだろうな、という判断。

使ってる Canon のプリンタのドライバーが 10.8 までのサポートなのがひっかかるが、最悪 PDF に書き出せば PowerMac G4 経由でプリントできる。


ダウンロードはあと2、3時間かかりそうでそのあとアップデートに一時間かな。インストール後の記事は後で追記する予定。

OS X Mountain Lion ファイル共有で AFP 共有(AppleTalk サーバー)を有効にする

2015-04-03 20:03:54 | OS X
Files Connect というアプリ(iPhone, iPad用)が便利そうなので試していたら、メインマシンの MBP(mid 2009)に AFP 接続できない。Lion あたりから Apple 固有の AFP から SMB にシフトしているのは分かるのだが、まさか標準の「ファイル共有」で Mac 自身が AppleTalk を喋らないようになっているとは思わなかった。

Mac と Mac を共有する: Mavericks & Mountain Lion 編
を見てやってみて、やっと外部から AFP 接続できるようになった。

標準では、SMB 共有だけが有効になる。


「共有」システム環境設定の[オプション…] ボタン(キャプチャー中、オレンジで示したところ)を押して出てきたパネルの上の方「AFP を使用してファイルやフォルダを共有」にチェックを入れて、やっと AFP サーバを有効にできる。


これで OK。Mountain Lion マシンに AFP 接続できるようになりました!