高校の体育の単元に、登山を入れてほしいと思います。
高校時代に生物クラブに加入し、
当時の指導教師の企画で植物採集の為に
3泊で尾瀬に登ぼり、初めて登山の醍醐味を体験しました。
登山靴やリック他、衣服類を含め、
物品を都心の専門店で買いましたし、
出かける場所の地理・気候・宿泊場所や、食料・衣服類、
荷物の纏め方とリックへの詰め方から、
体調が悪化した時の対策、怪我の処置も学びました。
食事の為の準備品は、献立中心に食品の全てを列挙し、
気温の変化も予測、衣服の用意は慎重にしました。
当時は油紙で包み、飯盒炊爨の練習も行い、
出来上がったリックは、担いで学校へ予行演習しました。
練習は登山靴ではなく運動靴でしたが、
思い出すと本当に良く準備をしました。
長じて職場の同僚達とも、
長期休暇が取れる度に山へ行きました。
コーデュロイでポッケが沢山付いた上着の下に着たチョキは、
冬の電車通勤の防寒用にコートの下に着ていました。
重宝したのは、定期券・社員証・自宅と必要の電話番号から、
緊急時の雨天には、リック共に身体を包むのは油紙でした。
現在の様に、雨対策用のポリエチレン系の製品は無く、
後年外国の登山にも大活用で、添乗員に褒められました。
登山される方は事故遭わずに帰宅できますように、
充分に準備をして頂きたいと思っています。