きじゅからの幸せブログ

先輩から人生はこれからよ、と云われました
ブログと仲良くしながら、心豊かに歩んでまいります。

庭にゴミを捨てるのですか?

2013-09-23 20:30:59 | 日記

庭樹にプレゼントのつもりなのです

数年程前から、庭に台所のゴミを埋めています。  

ある日のTV番組で、台所のゴミは樹の栄養になるので・・・・

埋めると良いとの情報ですが、樹からある程度の距離をおくのは、

肥料を与える時と同じだとの説明がありました。 

さて 土を掘ることにして、移植ゴテ(シャベル)を土に刺し、

小さな穴を掘り、野菜くずを入れて土をかけ、

目印は埋めた日用と次回用を造り、埋めて直ぐには少し盛り上がっていました。

しかし、夏は2日で凹んでしまい、いつの間にか楽しくなりました。 

季節が廻り、以前埋めた場所にそーっと移植ゴテを差すと、

さーっと土に入ったので、拍子抜けです。

埋める時の土の硬さとは異なり、ふわっとした柔らかい感触でした。  

農家の方が育てた野菜を頂いたり、お店で買って調理して食べ、

ゴミの日に捨てていた部分を、庭にお返しすることにして、

土が肥えた事を知り、凄いことになったと感心します

但し、(油:脂:魚:肉)等、動物性のゴミは混ぜないことにしています。  

当初は、少々手数がかかるわ~~~と、戸惑いましたが

お上の御達しがあって、ゴミを細分別するようになって久しいですが、

ご近所の方とは違いさらに、もう一つの分別をしています 

植え穴を掘るのにも慣れて、草木を植えるのがとても楽で、

辛夷の下にあった山野草類も、少づつ移動しています。 

相当経ってから次のゴミを埋めようと掘り還したら、

アボカドの皮と種は、一年経過しても土の中では変化しません。

種から小さな芽が出ていて、鉢に植えると観葉植物に育つのでしょうか。

台所のゴミを庭に埋めていくのは、続けるつもりでいます。 

   唱歌  はなさかじじい   正直爺さんの巻

      しょうじきじいさん 灰まけば

      花は さいた かれ枝に

      ほうびは たくさん おくらに いっぱい  

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小望月

2013-09-18 06:49:16 | 日記

「こもちづき」=「待宵」と云います。

今夜の月は仲秋の名月の前夜の月で、旧暦の8月14日を小望月と云います

「望」は「待つ」に通じるのでしょうか、この日を「待宵」とも。

明日、旧歴15日には「小」が無くなり「望月」と云うようですね。

先週の18号颱風は、日本全國が狂々としましたし、被害が甚大でした、

   お見舞い申し上げます。

秋を満喫したいと云いたいですが、颱風の後遺症には何とも言葉を失います。

明日は十五夜、芋名月と云ってお芋が実る時期です・・・・食べることは大好きです。  

朝、太陽が出る時間が遅れ始め、夕方の日没が早まり、

時折、空が高く感じますし、いわし雲がゆったり泳いでいます。 

私宅の庭の尾花(ススキ)は穂先が重くなって悠々と風に揺れ、

明日は、数本頂いて飾りましょう。

庭樹の下には桔梗や撫子・藤袴の蕾がつき始めていますし、

日が落ちるのが待ち遠しいのか、虫達も大合唱で秋を満喫しています。 

暦の無い時代、古来の日本は稲作の四季を感じて、主に生活していましたから、

種を蒔き苗を植え刈り取るまでの長い期間は、祈るように空模様を観つめました。

月の満ち欠けで季節を知り、稲の育ち具合を細かく観察します。

その為、生活の中に月を取入れるのは、とても上手です。

絵画では、満月にも雲をあしらい、暗い海に出る月には船を浮かべ、

芒と秋の七草を竹垣と共に描き入れ、畑の産物も感謝して描きいれます。

里芋の美味しい実のり、お米を粉にしてお団子を造り、

無花果や柘榴は、どうも子沢山を祈ったのでしょうか、

栗・柿も早いものは実っているでしょうから、三方に飾ります。

地方によっては、稲を飾りますが、まだ黄金色になっていませんから芒ですね

明日は、お団子と共に里芋を絹かつぎにして、楽しみましょう。      あ~おいしそう・・・・

あっ、お月さまが主役でした、綺麗に飾って、今年の実りに、感謝しましょう・・・・・。

   唱歌  お月さま  一番

       お月さま  えらいな   おひさまの  兄弟で

       三日月に  なったり   まん丸に   なったり

       はる なつ あき ふゆ  日本じゅうを てらす~~~ 

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青と緑の色合い

2013-09-06 10:22:03 | 日記

稲の色を「青々とした稲田」と表現しますが、 

絵を描こうと眺めていると、若い稲田は緑ではなく「青」に見えます。

 

穂が出始めた稲は、先の方が少しが黄色になっています。

一時期のこと、信号機は青は進め、でもあの色は「緑」よね、との事がもち上り、

機械の色が、徐々に緑から「青」になりました。  

緑色を青色と表現したのは、相当昔に日本に緑色の表現が無かった時代に、

「青」と表現したようです。  

緑は、翡翠、エメラルド、等の宝石からのイメージでしたし、

「青」は、青磁は陶器から、トルコ石の色で宝石の色で知っています。

「土耳古ブルーの青空」色は、太陽光線で空の色の見え方を云います。

旅行で、ラピスラズリが紫色風のブルーで、

土耳古石も主産地は土耳古ではないと現地で聞きました。  

そして、後に産地と云う国に行きましたが、イメージした良い石に会いませんでした。

宝石は、掘りだした原石の産地で石の名前が付いていることもあります。

「青」もブルー色が濃いと紫に見えて、ラピスラズリ色のようで、

「青々とした稲田」は固定の色ではなく、

稲は成長すると「緑の稲田が広がり・・」と表現します。

9月になりました。

秋ですね、空は高くなりましたが、昨今の猛暑にゲリラ豪雨では

稲田を観察しながらゆっくり散歩するには、危険すぎますので、

車に逃げ込めるようにしなければなりません、。

「青田」は緑豊かな「稲田」になっていき、

緑はさらに黄色に替わり、収穫の時を迎えるのです。 

 唱歌 「さんぽ」 秋編から  

   秋空はれて  日は高し  

   今こそ    われらが散歩どき  

   すすきは   野辺にまねくなり  

   小鳥は    森に呼ぼうなり 

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