庭樹にプレゼントのつもりなのです
数年程前から、庭に台所のゴミを埋めています。
ある日のTV番組で、台所のゴミは樹の栄養になるので・・・・
埋めると良いとの情報ですが、樹からある程度の距離をおくのは、
肥料を与える時と同じだとの説明がありました。
さて 土を掘ることにして、移植ゴテ(シャベル)を土に刺し、
小さな穴を掘り、野菜くずを入れて土をかけ、
目印は埋めた日用と次回用を造り、埋めて直ぐには少し盛り上がっていました。
しかし、夏は2日で凹んでしまい、いつの間にか楽しくなりました。
季節が廻り、以前埋めた場所にそーっと移植ゴテを差すと、
さーっと土に入ったので、拍子抜けです。
埋める時の土の硬さとは異なり、ふわっとした柔らかい感触でした。
農家の方が育てた野菜を頂いたり、お店で買って調理して食べ、
ゴミの日に捨てていた部分を、庭にお返しすることにして、
土が肥えた事を知り、凄いことになったと感心します
但し、(油:脂:魚:肉)等、動物性のゴミは混ぜないことにしています。
当初は、少々手数がかかるわ~~~と、戸惑いましたが
お上の御達しがあって、ゴミを細分別するようになって久しいですが、
ご近所の方とは違いさらに、もう一つの分別をしています
植え穴を掘るのにも慣れて、草木を植えるのがとても楽で、
辛夷の下にあった山野草類も、少づつ移動しています。
相当経ってから次のゴミを埋めようと掘り還したら、
アボカドの皮と種は、一年経過しても土の中では変化しません。
種から小さな芽が出ていて、鉢に植えると観葉植物に育つのでしょうか。
台所のゴミを庭に埋めていくのは、続けるつもりでいます。
唱歌 はなさかじじい 正直爺さんの巻
しょうじきじいさん 灰まけば
花は さいた かれ枝に
ほうびは たくさん おくらに いっぱい