このところ、トランプ氏とファウチの、どちらが中国との国交を絶ちCOVID-19患者が流れ込んでくるのを阻止する判断をしたのか
で論争が盛り上がっているようだが
数少ない、トランプ氏がファウチをどう見ているかの話をみつけました。
以下、『』で囲った部分は、記事の和訳です。
Independent 9月1日
「私は彼を引き継いだ。」:トランプはファウチと縁を切り異論の多い集団免疫派のアドバイザーと親しくなっている。
『Fox Newsのインタビューでトランプ氏はファウチには賛成できず、数多くの人が感染して集団免疫を完成させるのがよいと信じていると話している。
「もしもう一度このパンデミックに対処するとしたら、再びファウチをタスクフォースの先頭に立てますか?」と聞かれると
トランプ氏は乗り気でない様子だった。
「もしもう一度このパンデミックに対処するとしたら、再びファウチをタスクフォースの先頭に立てますか?」と聞かれると
トランプ氏は乗り気でない様子だった。
トランプ氏「私はファウチとは非常に気が合います。しかし、彼の言うことの多くには賛同できません。彼は「中国との交流は続けなさい」と言い、今ではそれが間違いだったと認めています。」』
インディペンデントの記事によると
『実際は、ファウチは中国や欧州、英国への渡航を制限するように初期の頃から発言していた』そうです。?
『トランプ氏「私は彼と仲は良い。でも時々、ファウチは「いったいそれはどこからの情報だ?」といった話を持ち出す。」
『実際は、ファウチは中国や欧州、英国への渡航を制限するように初期の頃から発言していた』そうです。?
『トランプ氏「私は彼と仲は良い。でも時々、ファウチは「いったいそれはどこからの情報だ?」といった話を持ち出す。」
「私は彼の意志を引き継いだ。彼はここにいた。この巨大な組織の一員だった。
私は誰にも責任を負わせたつもりはなく、彼はここに在籍していただけだ。
この巨大な組織はその一部として、多くの人の意志を引き継ぐ。
そして、中には大変好意を持てる人も出てくれば、そうでない人もいる。」
「私はファウチが好きだ。彼にはそれほど賛成できない。でも好感は持っている。」
トランプ氏とファウチの対立は当初から存在している。
例えば
ヒドロキシクロロキンの効果と使用の許可について。もその1つ。
また、(自粛を続けない限り何度でも感染爆発が起きると強調するファウチに比べ)ウイルス感染がある程度の人口に到達すると、集団免疫が完成しもう感染爆発は起こらなくなる
とトランプ氏は考えている。
トランプ氏「(よってワクチンによって集団免疫を完成させることもできるが)多くの人はワクチンを打ちたくない。
ヒドロキシクロロキンの効果と使用の許可について。もその1つ。
また、(自粛を続けない限り何度でも感染爆発が起きると強調するファウチに比べ)ウイルス感染がある程度の人口に到達すると、集団免疫が完成しもう感染爆発は起こらなくなる
とトランプ氏は考えている。
トランプ氏「(よってワクチンによって集団免疫を完成させることもできるが)多くの人はワクチンを打ちたくない。
多くの人が、インフルエンザワクチンでさえ打ちたがらない。」
「私自身はインフルエンザにかかったことがないが、インフルエンザワクチンも打ったことがないんだよ!」
今やトランプ氏の片腕となったScott Atlas氏は集団免疫派です。』
今やトランプ氏の片腕となったScott Atlas氏は集団免疫派です。』
しかし
Chief among them is Scott Atlas, newly recruited as a coronavirus adviser in August, who does not have a background in infectious disease control.
とある様に
今年8月に新たなアドバイザーとして採用されたAtlas氏は、感染症の専門家では無いと民主党側から激しく批判されている。
『一方で、トランプ氏はワクチンのOperation Warp Speedにエネルギーを注ぎこんでいる。
一部の専門家は、トランプ氏が11月3日の選挙前にワクチンを完成させたいだけで、その安全性と効果は2の次になっているのではと心配している。
『しかし、反ワクチン派の声はどんどん大きくなっており、パンデミックが落ち着いてくるにつれてコロナウイルスは本当に存在しているのだろうかとか、人口削減を目論んだ人工ウイルスだ等の陰謀論者の中でも際立った存在になりつつある。』
専門家がワクチンの安全性と有効性を疑問視するのはまっとうだが
上記のようにワクチンに懸念を示す一般の人たちは
あくまでも「反ワクチン」であり、
陰謀論者の仲間であるとインディペンデントは断言している。
自分たちの立ち位置がよくわからなくなって、錯乱してない? 爆
『さらに問題を複雑にしているのは、大手メディアに顔を出すパンデミックとコロナウイルスの専門家の意見を拒否しているのが、トランプ支持者ということです。』
と記事は結んでいます。
いや、別に複雑にしてないし。
この記事では、トランプ大統領は多くの人が亡くなるのを待って集団免疫が完成するのを待つ対策を取るつもりだと悪意のこもった書き方をしているが、
実際に亡くなっているのは他の持病を持つ寿命に到達している高齢者で、
若者は例えPCR陽性であっても、入院する人さえいないという事実がわかってきている。
だから、COVID-19ワクチンを打ちたくない人の気持ちが、理解できるとトランプ大統領は言っている訳だ。
実際、「私もインフルワクチンなんか打ったことないよ」と。
ファウチを断罪して一方的に非難するのでも無い。
ワクチンを打ちたくない人の気持ちもよくわかると。
極めて冷静で、しかも人情のある人物だと思いますが。笑
一方で、パンデミックの初期からワクチンが解決策と主張していた専門家が存在する(ファウチもその1人)のだから、彼らの意見も取り入れながらワクチン製造に力を注ぐ。
何がご不満なのでしょうか、反トランプ派は。???