元は2020年07月24日
7月22日
COVID-19の死亡者数とインフルエンザワクチン接種率の相関係数。
数字は嘘をつかない
人口100万人あたりのCOVID-19死亡者数と
65歳以上のインフルエンザワクチンの接種率の相関関係を
Allan S. Cunningham博士という方が調べたそうです。
・データはこちらから取ったそうです。
OECD(2020)、インフルエンザワクチン接種率(指標)
doi:10.1787/e452582-e
(Accessed on 21 May 2020)
国別に、2018年(または最新の利用可能な年のもの)
の65歳以上の接種率がリストアップされています。
COVID-19のデータはこちらから。
% INFLUENZA VACCINATIONS IN THE ELDERLY (x) /COVID-19 DEATH RATES PER MILLION (y)
Czech Republic 20.3/28 Lithuania 13.4/22
Denmark 52.0/97 Luxembourg 37.6/174
Estonia 4.8/48
Czech Republic 20.3/28 Lithuania 13.4/22
Denmark 52.0/97 Luxembourg 37.6/174
Estonia 4.8/48
Netherlands 64.0/337
Finland 48.4/55
Finland 48.4/55
Norway 34.4/43
France 49.7/431
France 49.7/431
Portugal 60.8/125
Germany 34.8/99
Germany 34.8/99
Slovak Republic 13.0/5
Hungary 26.8/49
Hungary 26.8/49
Slovenia 11.8/51
Ireland 57.6/319
Ireland 57.6/319
Spain 53.7/596
Italy 52.7/535
Italy 52.7/535
Sweden 49.4/384
Latvia 7.7/12
Latvia 7.7/12
United Kingdom 72.6/531
で、相関係数はここで算出。
元記事の図は国名が小さくてよく見えないので、
とりあえず自分でもやってみたところ、
確かに The value of R is 0.7299 と出ました。
で、国名を日本語にしてみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/70/1bc2db16afd6d6c193cb41f6ffcffbed.jpg)
元記事の図には、ベルギー、USA、カナダ、ルーマニアのデータも含まれています。
他の要素の解析も必要でしょうけど
Twitterのプロワクチン医がさかんに新型コロナを怖がる暇があるなら、インフルエンザワクチン打っとけと
けしかけていましたが、
そういうものでもなさそうです。