新型コロナワクチンは私たちの体を死に近づけるのか?
とショッキングなタイトルを付けましたが、
以前、闘うことをやめた人間(もちろん免疫系も闘うことをやめた人間)
から新型コロナウイルスの断片をPCR増幅して、陽性にして
一方的にCOVID-19に勝利宣言させるなんて
なんでゲスなことするんだ。
と書いたのですが
今回はエール大学のジャーナルに掲載されている
ブラジルの研究者達による preprintの論文。
"SARS-CoV-2 Uses CD4 to Infect T Helper Lymphocytes"
"SARS-CoV-2はCD4を使ってTヘルパーリンパ球に感染する"
まず、その前に。
前々から、
このワクチンを打った人は免疫系が破壊されるという話がありました。
が、私はそちらには半信半疑で、もっぱら血栓だのADEだのに関心が行っており
あまり耳を傾けていなかったのです。
しかし、J Sato氏がデータを解析してくださっているのを見ていると
どこの国でも、mRNAワクチンを打った後に劇的にコロナ感染者が増えるし
死者も増えることは明らかでした。
「魔の2週間」と呼ばれる期間です。
当初、イスラエルはその2週間をカットオフしてワクチンの効果を唱っていましたし
CDCなぞ、ワクチン接種後の2週間まではワクチン非接種と見なすなど
やはりその2週間にネガティブなことが起きていることを必死で隠蔽しようとしていることが感じ取れました。
いったい、ワクチンによる免疫が完成するという2週間の間に
何が起きているのでしょうか。
国民のほとんどがmRNAワクチンを接種した状態で、
新型コロナの感染者が激増するのは
ワクチン未接種者がコロナ感染を拡大しているから
と主張するのは無理筋です。
コロナに感染した人たちの内訳を詳細に調べると
明らかにmRNAワクチンを接種した人の方が感染もし、重症化もしている。
ビッグテックやGoogleは、必死に言論弾圧してその事実が表に出ることを阻止しようとしていますが。
さらに、それだけではなく、mRNAワクチンを接種した人たちに
"がん"が激増していると話しているアメリカの病理医もいます。
This doctor trained at the Mayo Clinic and runs the largest independent testing laboratory in Idaho.
— ToTheLifeboats (@ToTheLifeboats) August 25, 2021
Listen to what his lab testing is showing: pic.twitter.com/VtdjQMluzF
がんまで増えている。
(この医師は、ワクチンを接種した人にキラー(CD8+)T細胞の激減が見られると言っています。)
帯状疱疹がものすごくはやっているだけでなく、がんまで。
いったいワクチンの何が原因でこんなことが起きているのだろうか?
ずっと引っかかっていたのですが。
葉月さんがブログ
で 新型コロナワクチン接種後に肺炎を発症した人も多数いると紹介なさっています。
そして 『ワクチン接種すると、「免疫力」が一時的に弱まるのか?』
と当然な疑問を発してらっしゃいます。
そうなんです。
その可能性を実証したのが、この論文なんです。
免疫は複雑なので、簡単に説明するのが難しく
私自身も追いついていない状態ですが
この論文のAbstractに簡潔に内容がまとめられているので
紹介します。
かっこ()内は私の雑感です。
Abstract
『重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)は,
「コロナウイルス感染症-2019(COVID-19)」として知られる世界的な呼吸器疾患の大流行の原因となっている。
SARS-CoV-2は肺に感染し、
SARS-CoV-2は肺に感染し、
リンパ球減少症やサイトカインストームなどの免疫関連の合併症を引き起こす可能性があり、
これらは疾患の重症度と関連し、死亡率が予測できる因子である。
(SARS-CoV-2がサイトカインストームを引き起こすことは、すでにSARS-CoVでも知られていたことであり、頭にありました。しかし、合併症としてリンパ球減少症があることは知りませんでした。)
SARS-CoV-2感染がどのようなメカニズムで免疫系の機能障害を引き起こすのかは、完全には解明されていない。
SARS-CoV-2感染がどのようなメカニズムで免疫系の機能障害を引き起こすのかは、完全には解明されていない。
(SARS-CoV-2感染の問題点は血栓症だと聞いていたので、免疫系の機能障害を引き起こすこととは知りませんでした。そうなると、老化や基礎疾患によって免疫機能が落ちた患者は重症化するだけでなく、それに加え免疫系が機能障害を起こしてしまうことになります。そういった人たちの命を救うために、健康な小学生にまでワクチンを打つ必要があるのでしょうか。)
今回、我々は、SARS-CoV-2が、CD8+T細胞ではなく、
ヒトCD4+Tヘルパー細胞に感染し、
重症のCOVID-19患者の血中および気管支肺胞洗浄液中のTヘルパー細胞に存在することを示した。
(SARS-CoV-2がヘルパーT細胞に感染する。キラーT細胞には感染しないという事実を突き止めたそうです。)
我々は、SARS-CoV-2スパイク糖タンパク質(S)がCD4分子に直接結合し、ACE2とTMPRSS2も必要とするメカニズムで、Tヘルパー細胞へのSARS-CoV-2の侵入を仲介することを明らかにした。
我々は、SARS-CoV-2スパイク糖タンパク質(S)がCD4分子に直接結合し、ACE2とTMPRSS2も必要とするメカニズムで、Tヘルパー細胞へのSARS-CoV-2の侵入を仲介することを明らかにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/a8/b444c92a62d45b9935b04a62e2119ecc.png)
(SARS-CoV-2のスパイクタンパクがCD4分子に結合し、
その結果ヘルパーT細胞に入り込む。つまり、重症になった場合、ヘルパーT細胞にSARS-CoV-2が感染するのです。)
Tヘルパー細胞に侵入したSARS-CoV-2は、ウイルス再構築系を形成し、細胞の機能を低下させ、細胞死を引き起こす可能性がある。
Tヘルパー細胞に侵入したSARS-CoV-2は、ウイルス再構築系を形成し、細胞の機能を低下させ、細胞死を引き起こす可能性がある。
(ヘルパーT細胞に感染したSARS-CoV-2は、その中でウイルス粒子を増殖させ、ヘルパーT細胞を死滅させる可能性があると。抗原提示して殺されちゃうのかな?)
SARS-CoV-2に感染したTヘルパー細胞は、ウイルスの持続性や疾患の重症化に関連するIL-10を大量に発現している。
SARS-CoV-2に感染したTヘルパー細胞は、ウイルスの持続性や疾患の重症化に関連するIL-10を大量に発現している。
(IL-10というのは、免疫の抑制の機能を持つサイトカインです。)』
以上。
一番のポイントは、SARS-CoV-2がCD4-TCellに感染する。
という事実です。
この際注意しなくてはならないのは、
重症化した患者で調べているということです。
つまり
SARS-CoV-2に感染した人が、全員この様になるということではありません。
そして、もっと重要なこと。
SARS-CoV-2がCD4を介してACE2リセプターに結合し、
T細胞内に入り込む。
つまり、スパイクタンパク単独でもそれが起きるということです。
そして、もっと恐ろしい事実。
それは、ワクチンによって体内でスパイクタンパクを生産させると
(もう何度も言ってきましたが)
よほど重症化しない限り体内にSARS-CoV-2が蔓延することなどないのに
ワクチンだと、体中にスパイクタンパクを循環させることになる。
体中を巡って、行く先々でスパイクタンパクがCD4T細胞を破壊する可能性がある。
その後に続くメモリB細胞に抗体を作らせる機能も阻止されてしまうでしょう。
その後に出てくるNK(ナチュラルキラー)が産出されないと、がん細胞も増えてしまうでしょう。
こんなワクチンを、本来T細胞系の免疫が活発な子どもにまで打って
CD4T細胞の機能を壊してしまうのか。
狂気の沙汰です。
【参考になるサイト】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/dd/4cbc6cf20e20c0c41ff829143008f5b0.png)