父の日

父の日を迎えるたびに思い出しますが、

近所のスーパーで、娘が私の好きな地ビールを買ってくれようとして、
年齢確認を求められ、当時19歳だった娘は購入を断念したという話をアップしたのが、
四年前。

そのスーパーはこの地域で四十年以上もの間、地域に親しんできたのですが、
周辺に、規模の大きなスーパーの新規開店や、新装開店などが相次ぎ、
そのあおりを受けて、数ヶ月前に閉店してしまいました。

当時の娘の気持ちを思うと、切ない思いも去来しますが、
別にお店の対応が間違っていたわけではないので、
その後も利用させてもらっていました。

私が転居してきた四十年前と比較したら、
別の街のように変わってしまい、今も尚、
その変化の流れの止まらないこの地域に、
少なからず寂寥感を覚えずにはいられません。

家の事情で、一時、居を構えていた埼玉県から、
育った街へ舞い戻り、その頃には、その事情に対する様々な屈託を抱えていましたが、
今は、その決断は間違っていなかったと、
育ての街が、そう思わせてくれています。


さて…
父の日



毎度毎度、ことあるごとに娘に対する親馬鹿を露見させる管理人でございますが、





私の好きな芋焼酎、父の日特別仕様のものを贈ってくれました。


ほぼ毎晩晩酌をする私ですが、本来は度数の高い、ウィスキーや、ジン、
焼酎でも高度数のものが好きなので、
平日（翌日が仕事の場合）は、缶ビールをごく軽めに（350ml缶で四本くらい）飲む程度ですが、
昨日に限り、まずは娘を職場に迎えに行き、帰りに一緒に買い物をして、
少し贅沢して、旨いアテを買い揃えて、娘の好物も一緒に買って、

平日にしては少し深酒になったけど、
朝が早い娘が就寝する九時頃まで、いろいろ話をしながら、

旨い酒を堪能いたしました。

でも実は、もったいないので、
ちびちびと、舐めるように味わいながら飲みました。

量的には、一晩で飲みきれるようなもんなんですけどね(笑)


飲みきったあと（いつになるかわからんけど(笑)）、
この素焼きのボトルは、娘関連の宝物の並ぶ、私の部屋の出窓のスペースへと、

移動することでしょう。


割らないように気をつけないと…