ぽかぽか容器

元バレー坊主。

ソフトバレー、特殊なルールの大会

2016年10月28日 | 日記
現在ソフトバレーで、恐らく全国的に普及しているルールは、
コート内に選手が四人、競技ルールとしては、概ね六人制バレーボールのルールに沿って、
競技スタイルの特性(人数や、ネットの高さ、コートの広さなど)を考慮し、
いくつか、ソフトバレー独特のルールを採用しています。

オーバーネットについては広く知られているので、
特別説明の必要はないと思いますが、
サーブの際の時間制限が無いこと
(六人制バレーは、主審の吹笛後8秒以内にサーブを打たなければならない)は、
ご存知ない方もいらっしゃいます。
これについては連盟に確認したので間違いないと思いますが、
例えば、毎回サーブの度に、あまりに時間をかける選手がいた場合、
遅延行為として、注意を促すくらいしか対応方法がないそうです。

あとは、サーバーの手からボールが放たれた瞬間から、
前衛、後衛の区別が無くなるのも、ソフトバレーならでは
(九人制バレーも前衛、後衛の区別はありません)ですね。


これらは、日本ソフトバレー連盟が定めたルールブックに記載されているので、
日本連盟、各都道府県の連盟主催の大会や、
連盟主催でなくとも、多くの大会で、このルールブック記載のルールに則って
進行されることがほとんどです。



ではなくて…



地域の体育振興課や、NPO法人、サークルなどが主催するローカル大会で、
その大会独特のルールを採用しているケースを、時折目にしたり、耳にしたりします。


高齢の方を対象とした、六人制ソフトバレー、
メンバーの中に必ず小学生を加えた五人制、
必ず男女混成であれば、男女の割合に制限を設けていないという、
珍しいルールも、過去にありました。
ま、これは、ソフトバレーを広めることを目的とした、
参加者のほとんどがビギナーという大会でしたが。

ジャンプサーブの禁止(いわゆるスパイクサーブのみならず、ジャンプフローターなども禁止)
というのも、よく見かけますね。
あと、ちょっと定義があやふやで笑ってしまいましたが、一度、
「男性アタッカーの強打禁止」というのに遭遇したことがあります(笑)



前置きが長くなりましたが…



次の祝日、文化の日に、
ある地域のスポーツ振興団体が主催される、
ソフトバレー大会が開催されます。

この大会のキャッチフレーズが、

「女性が主役の親睦大会です!」

と、いうだけあって、
コート内に男性は二名まで、という制限があり、
これだけみれば普通の男女混合ですが、
「二名まで」ということなので、男性一名でも、全員女性でもいいということです。

また、男性を含む場合は、男性はジャンプ禁止という制限があります。
一応その対象が、アタック、ブロック、サーブとなっているので、
恐らくジャンプトスは認められているのでしょう(笑)

つまり、攻撃につながる動作におけるジャンプが禁止ということですね。


実は昨年もこの大会に参加させていただいたのですが、
これはこれで、なかなか面白いルールだと感じました。


スパイクのみならず、ジャンプを伴ったすべての攻撃が制限されるので、
もちろんフェイントも、接地した状態で放つ必要があり、
例えばトスが流れてしまった場合なども、これをジャンプで捌くことはできないので、
スパイクが打てないだけ、などという認識で臨むと、
思った以上に苦戦することになります。


フェイントというのは、強打があってこそのフェイントであり、
絶対に強打がないとわかっているケースでは、ただの「軟打」に過ぎず、
ナイストスの時こそフェイントの効果が高いと言われるのはこのためです。

私の場合で言うと、身長が170センチを少し超える程度で、
腕も長くないため、踵まできちんと接地した状態で(背伸びは可だったはず)、
思い切り利き腕を伸ばしても、
ネットの上端から手首が少し出る程度です。
これだと強打はできないので、
さて、どのように攻撃するべきか?
(註 別に必ず男性が攻撃しなければならない訳ではないですが)

と悩むことになります。

前回大会は、ソフトバレーならではの、強めの回転をつけたボールや、
コーナーワークでなんとか対応したつもりですが、
レシーブのいいチームが相手の時は、決定打が放てずラリーが長引いたり、
高さのある女性に、強打をバシバシ決められたりして、
戦績はそこそこだったものの、達成感はまったくありませんでした(笑)


だって、戦績が悪くなかったのは、自チームの女性のおかげだからね(笑)


ただ…

前回大会では見かけなかったものの、
例えば身長が190センチを超えるような男性の場合、
ジャンプなどしなくても、下手すりゃ、
私がジャンプした場合より打点が高いので、
強力な攻撃が可能となります。
もし実際にそのような男性選手がエントリーされたとしたら、
ルールの調整が必要になるでしょうね。


具体的には、接地状態で届く高さに制限を設けて、
それを超える選手には、一切の攻撃を禁止する、
というようなルールになるでしょうか。

よほど高身長の男性でなければ、普通に強打の女性アタッカーを加えた方が、
はるかに攻撃効率は高いはずです。
だからその、よほど高身長な男性を、明確な基準で制限すれば、
より、女性が主役になり得ると思います。


ただそれを突き詰めてしまうと、結局は「レディース」になってしまうので、
せっかくの変則ルールを満喫するためには、
やはり理想は、女性の強力アタッカー二枚、
レシーブに長けた男性を二人、
ということになるでしょうか。

なんなら、もっと攻撃的な布陣で、
レシーブ、セットアップに長けた男性を一人に、
女性アタッカー三人、というのも面白そうです。
この場合、ブロックの守備力も高くなるので、
相当にレベルの高いユニットになりそうです。


昨年の大会で、実際に優勝されたチームが、
やはり、アタックの強力な女性二人に、レシーブの上手い男性二人のチームでした。
そのチームの戦術は確か、完全に男女の攻守を入れ替えて、
フォーメーションを組んでいたように記憶しています。


 ~~~~~~~~~


あたしゃ性格がねじれているもんで、
トスが乱れてスパイクが強打できないときに、
ひねくれた回転球を返球したりしますが、
普段よく対戦するご近所のチームの方々には、もうその球質が知れ渡っていて、
ほとんど効果がありません。

ですが昨年のその大会の時には、初対戦のチームがいくつかあり、
そのひねくれた球が、僅かながら効果がありました。

別に特別な技術でもなく、多くのプレーヤーが、
様々な自己流の回転球を使いますが、
今のところ、女性プレイヤーでこれを使う方は、
少なくとも私は、二回ほどしか拝見したことがありません。


今大会から禁止されてたりしてね(笑)
回転球。


身長も大して高くなくて、回転球まで封じられたら、
ただでさえレシーブが下手なんだから、
何の役にも立たないね。


来年は無いかもね(笑)

大会が、ではなくて、私の出場が。




ブロッカーの後ろにフェイント(笑)

2016年10月14日 | 日記
ちょっと日が経ってしまいましたが…


前回の投稿の終わりの方に、※印で、

「ブロックの後方に落とされるフェイントは、誰が処理するか」

と、書きましたが、


これもよくソフバにおいて、よく議論されるプレーですよね。



正解は…



て、私ゃ、ソフトバレーの指導員でもなんでもないので、
正解なぞ知りません。

ただ、自身のプレー、見聞などを総合すると、



「ケースバイケース」


ですね(笑)



まずそもそも、ブロッカーの高さによって、その処理方法は変わってきます。
ブロックの高さというのは、相対的(アタッカーがあってこそのブロックなので)なものなので、
相手アタッカーの高さによっても変わってきます。

つまり、ここで重要なのは、ブロックが「ジャンプ」するか、しないか、ということです。

アタッカーの高さに対して、明らかにブロッカーの身長が高ければ、
ブロッカーは、ジャンプせずにすみ、この場合は、かなりの広範囲に渡って、
捕球処理が行えるため、真後ろに落とされるフェイントでも、対応することができます。

転じて、ブロッカーが精一杯ジャンプしなければならないケースでは、
ブロッカーが空中で処理できる範囲のボールしか対応できません。

つまり、着地してからでは、捕球処理は間に合いません。



相手アタッカーと味方ブロックの高さの差がほとんど無い
(少なくともブロックの上を強打で抜かれることがない相対関係)ものとして、

きちんとコースを塞ぐ形が完成している場合は、
エンドライン際の強打というのは、ほとんどあり得ません。
なので、対応する必要のある打球の種類は、

ブロックワンタッチのボールと、フェイント、軟打によるコース狙い
になります。

ブロックワンタッチのボールは予測不可能なので、
在らぬ方向に飛んでいってしまったものは、不可抗力としてあきらめていいと思います。

で、それ以外の球種ですが、ブロックの真後ろ(辺り)に落とされるものと、
レシーバーが前方に突っ込んでくる様をみて、エンドラインギリギリを狙って飛ばされるものがあります。


※今述べているのは、あくまでもストレートコースに限った話です。


これらの対応については、ちょっと言い回しがややこしいですが…

レシーブ可能な最高点(レシーバーがジャンプで取れる高さ)の上をボールが通過した場合、
そのボールがエンドラインアウトとなる位置が、最適と思われます。
極端な例を挙げると、サーブレシーブの際、エンドラインギリギリに立っていたら、
サーブがお腹の高さ辺りに飛んできたとしたら、それは見送ればラインアウトとなるボールです。

つまり、できるだけ前後均等な守備バランスを考えた時、
ジャンプすれば捕球できる位置より後方で守備をすることは、
そのジャンプの高さの分だけロスになります。


ただこれは、あくまでもブロックがきちんと機能している場合に限定されることで、

実戦に於いては、俗に言う「ブロックが割れる」ことも頻繁に起こりうるし、
二枚ブロックのフォーメーションを採用している場合は、
ストレートコースが塞ぎきれないケースも頻発します。

これらの場合は、それぞれ「穴」に対して強打を考える必要が生じるので、
前述のようなポジショニングでは対応できません。



このようなポジショニングの問題は、プレーヤー個々の能力の違いや、
身体的特徴、メンバー構成などによって、
様々な対応の方法が存在するはずなので、
とてもではありませんが、それらすべてをここに列記することはできません。



なので…

あくまでも個人的な見解に過ぎませんが…


すべての攻撃を漏らさず捕球することは不可能なので、
様々なケースに対して、消去法で、
「捨ててもいい打球」
というのを、自分なり(チームなり)に定義することが、
ポジショニングの指針に繋がるのではないかと考えます。


例えば、ブロックが二枚飛んでいるにも関わらず、
インナーコースの、本来ならフェイントが落とされるような位置に打ち込まれる強打などは、
私は、捨ててしまっていいと思います。

レシーブに自信の有る人であれば捕球することも不可能ではありませんが、
そのためだけにその不自然なポジションに立つことで、
もっと飛球の可能性がある、深いクロスポジションががら空きになってしまう上、
強打はスピードも威力もあるため、正確なレシーブをすることが困難です。

相手からの攻撃を、自陣の攻撃に、より確実に繋げられる可能性を考えた時、
破壊力のある強打を、次に繋げられるレシーブがあげられる可能性は、
それほど高いとは考えられません。
それより、コーナー狙いの軟打や、フェイントを処理することの方が、
より高い可能性で、自陣の攻撃へと繋げられると考えられます。

逆に言うと、そのような軟打、フェイントを取り損ねることは、
チームのメンタル的ダメージに繋がります。



と、長々と能書きを並べて参りましたが…



あたしゃ、まともなジャンプ力も無いくせに強打馬鹿で、
それこそ、ブロックが一枚だったり、運よく間が空いていたりした時はまだしも、

痛烈なドシャットばかりくらうくせに、懲りもせず、
毎度毎度、メンバーから呆れられております(笑)
その上、レシーブが下手。

お相手のチームからしたら、さぞ、守り易いことと思います。
単純だからね。
攻撃が。

だ、もんだから、
少なくとも、私のソフトバレーのお仲間の皆様は、
上記の文章を読まれたとしたら、



お前に言われたかねーよ。



と、おっしゃるに違いありません。




合掌

続き 練習について

2016年10月14日 | 日記
試合形式の練習を全否定しているわけではありません。


大会に参加するにしても、その勝ち負けに重点を置いているのでなければ、
毎週、仲間同士で集まって、ソフトバレーで親睦を深めることは、
とても有意義な活動だと思います。

また、勝負にこだわりのあるチームであっても、
個々の技術練習においては、実戦での球の動きの再現性に乏しく、
チーム全体のフォーメーションの練習としては、
実際の試合同様の動きを再現する意味で、重要です。

だからといって、やみくもに得点をつけて、
その勝ち負けにこだわることは、
ちょっと必要となりそうな理由がみつかりませんが(笑)


ま、得点をつけること自体は、
練習に際限をつけるためだったり、
セットポイントでの緊迫感の再現であったり、
まったく無意味であるとは思いませんが。


あ、あとは、審判の練習にもなりますね。
練習時、人的余裕があるなら、できる限り、
主審、副審、線審、すべて揃えて、その練習も兼ねた方が有意義ですね。





合宿にお邪魔させていただいたチームは、なかなかの強豪チームです。
それも、図抜けた身体能力の持ち主が揃っているわけではなく、
もちろん、若く高さのある男性もいますが、それ以前に、
チームとして鍛えられていると推測できる、フォーメーションの動きの良さが光る、
そういう強さのチームです。

で、その理由が、合宿に参加させていただいてはっきりしたのです。


フォーメーションの確認でも、
例えば、相手レフトからの攻撃の際、
どのような攻撃が考えられ、その内、捨ててしまえるもの(あきらめていいもの)は何か、
逆に、落としてはいけないコースはどこか、
そのための、自分以外の人のポジショニングなど、
ひとつひとつ、丁寧に吟味していきます。

プレーヤーによって、同じプレーで発生する球の動きでも認識が違うので、

それらも、ひとまずすべて議題として取り上げ、
いろいろな意見を加味しながら、皆が納得できる回答を探していきます。


※具体的には、ブロックの後方に落とされるフェイントは、誰が処理するか。 など。


また、別の練習では、個人的に苦手なプレー、
例えばレシーバーとしてなら、ある特定のコースのフェイントが、いつも取れないなど、
ある程度近い悩みを持った同士が集まって、それぞれの練習を行い、


そうしてそれらの集大成として、合宿の最後に、
あくまでも形としては試合と同じ形の練習を行いました。
それでも得点はつけず、ひとつのプレーごとに、前日のディスカッションの復習をしながら、
進行していくと、新たな問題点が発見されたり…


メンバーではなくビジターではあるものの、
一員として参加させていただき、
「嗚呼、これこそが練習だなぁ…」

と、独り、感慨に耽っていたのでございます。



最後にひとつ

反対意見として…

もうそこそこの年齢で、週に一度、数時間の練習で習得できることなんて限りがある。
お前はバレー経験者だから、俺とは違って、技術習得の部分を学生時代に済ませてるだろ?
我々には技術練習なんて必要ない。試合形式の練習で十分練習になってる。

これ、実際に過去に言われた言葉です。

しかも、試合に負けて悔しい、て言うから、練習の大切さを話しただけなのに…


それにねぇ…

バレーボールの経験なんか無くたって、
私なんかより上手いプレーヤー、たくさんいますよ?

実際に、あからさまな元バレープレーヤーをたたきのめすことに生きがいを感じている、
バレー経験を持たない変態プレーヤーも、数人存じてますぞ(笑)


皆さんはどう思われますか?







合宿に行ってきました。

2016年10月14日 | 日記
えー…

前回、静岡県にかつてあった「有料バイパス」について、
次の投稿で触れるようなことを書いていまいましたが、

ある程度書き進めても、一向におもしろくないので、
やめました(笑)

ご興味のある方は
「掛川バイパス」「磐田バイパス」「袋井バイパス」「浜名バイパス」
などの語句で検索してみてください。

おそらく、上記のいずれか一つを検索すれば、
関連語句として、他のものについても情報が得られるはずです。


ま、何が言いたかったかというと、
当時は道路整備事業の途上で、バイパスのくせに有料だもんだから、
頻繁に利用する車は結局迂回してしまうため、ほとんど役に立っていなかった、
と、いうようなことだけで、
地元民でもない私には、窺い知れない事情があるやもしれず、
迂闊に記事にすべきでもないかな、と、考えました。


すんません。毎度毎度えーかげんで。



さて…

表題の通り、合宿に行ってまいりました。
ソフトバレーの合宿です。
念のため。

私自身の所属チームではなく、
以前から(ソフトバレーを始めた頃から)、
ひとかたならぬお世話になっている方のチームの合宿にお邪魔させていただきました。

週末を利用した一泊の合宿で、帰路でちょっとした食のお楽しみはあったものの、
基本的に、ソフトバレー漬けのスケジュールでした。

土曜日の朝、数台の車に分乗して集合し、向かったのは、
東京のとある市の保養施設。
買出しを含めて、四時間弱かかって到着したのが、昼12:30頃。

荷物の搬入と軽い休憩を取って、着替えて、13:00に体育館へ集合。


この合宿のスケジュール管理、経理などをすべて担当してくださった方の号令で、
合宿スタート。

途中五分休憩を三回ほど挟んだだけで、夕方17:30頃まで、
ほぼノンストップで練習三昧。

で、少し長い休憩と併せて夕食を済ませ、
少しお腹が落ち着いた19:00頃から、再び練習。
21:00過ぎまで、みっちりと練習しました。

夜、入浴後に多少のアルコールタイムもありましたが、
参加者全員が飲酒するわけでもなく、ほんの一時間程度でお開きとなり就寝。

翌朝は、朝風呂、朝食を済ませ、帰り支度を整えてから、
9:00に体育館に集合。
お昼まで、これまたみっちりと、最後の練習をしました。


何に感心したかというと、これだけ長い時間練習して、

得点を数える形での、試合のような練習をほとんど取り入れなかったこと。

初日の昼からの練習の時間は、技術的な反復練習に費やし、
夕食後の練習は、その復習と応用。そして、
フォーメーションについてディスカッションしながら、
すべてのポジションの位置確認。

翌日、最後の練習では、一応試合形式を採りながら、
得点は数えずに、一プレー毎にポジションや、問題点などを確認しながらの、
練習の総まとめ。




私は以前から、ほとんどのチームが練習と称している、
週ごとや月ごとの集まりは、実質的には「練習」にはなっていないと思っていました。


あまつさえ、点数をつけながら、その勝敗に一喜一憂するなどは、
ストレスの発散や、体力維持を目的としているならまだしも、
ソフトバレーの技術向上の練習としては、ほとんど意味がない、
と言っても、過言ではないと思います。


例えば、サーブを練習したい人がいたとして、
さあ、試合形式で練習開始。
サーブ順は、ローテーションの一番最後。
相手が強すぎて、結果、ローテーション一周せず。
サーブ、一本も打てず。

ま、そんなのは極端な例だとは思いますが、
私は、過去に、四時間程度の練習で、ほとんどスパイクを打たずに終わった練習が、
一度ならずありました。


集まるメンバーの目的が、すべて都合よく揃うわけではないだろうから、
毎回、一切の無駄の発生しない効率で練習を遂行することは不可能だと思います。

だけど、技術向上を目的として集まるなら、
それぞれの目的の共通項を上手く汲み取って、

例えば、サーブ練習をしたい人がサーブを打ち、
そこから派生するプレーの練習は、幾通りも考えられます。


学生の部活動のように、多くの時間を練習に割けることはなく、
よくても、週に2~3日、多くの人は週に一日、
それも2~3時間程度の時間が取れるかどうかではないでしょうか。


その限られた時間で、
「みんなで集まって、わいわいソフトバレーを楽しめればいい!」
というなら、まったく問題はないでしょう。
そのような目的で集い、活動することを否定するつもりはまったくありません。

ただ、その活動方針の延長線上に「強さ」を求めるのは、
間違っているというだけです。


ちょっと長くなりそうなので


続く