現在ソフトバレーで、恐らく全国的に普及しているルールは、
コート内に選手が四人、競技ルールとしては、概ね六人制バレーボールのルールに沿って、
競技スタイルの特性(人数や、ネットの高さ、コートの広さなど)を考慮し、
いくつか、ソフトバレー独特のルールを採用しています。
オーバーネットについては広く知られているので、
特別説明の必要はないと思いますが、
サーブの際の時間制限が無いこと
(六人制バレーは、主審の吹笛後8秒以内にサーブを打たなければならない)は、
ご存知ない方もいらっしゃいます。
これについては連盟に確認したので間違いないと思いますが、
例えば、毎回サーブの度に、あまりに時間をかける選手がいた場合、
遅延行為として、注意を促すくらいしか対応方法がないそうです。
あとは、サーバーの手からボールが放たれた瞬間から、
前衛、後衛の区別が無くなるのも、ソフトバレーならでは
(九人制バレーも前衛、後衛の区別はありません)ですね。
これらは、日本ソフトバレー連盟が定めたルールブックに記載されているので、
日本連盟、各都道府県の連盟主催の大会や、
連盟主催でなくとも、多くの大会で、このルールブック記載のルールに則って
進行されることがほとんどです。
ではなくて…
地域の体育振興課や、NPO法人、サークルなどが主催するローカル大会で、
その大会独特のルールを採用しているケースを、時折目にしたり、耳にしたりします。
高齢の方を対象とした、六人制ソフトバレー、
メンバーの中に必ず小学生を加えた五人制、
必ず男女混成であれば、男女の割合に制限を設けていないという、
珍しいルールも、過去にありました。
ま、これは、ソフトバレーを広めることを目的とした、
参加者のほとんどがビギナーという大会でしたが。
ジャンプサーブの禁止(いわゆるスパイクサーブのみならず、ジャンプフローターなども禁止)
というのも、よく見かけますね。
あと、ちょっと定義があやふやで笑ってしまいましたが、一度、
「男性アタッカーの強打禁止」というのに遭遇したことがあります(笑)
前置きが長くなりましたが…
次の祝日、文化の日に、
ある地域のスポーツ振興団体が主催される、
ソフトバレー大会が開催されます。
この大会のキャッチフレーズが、
「女性が主役の親睦大会です!」
と、いうだけあって、
コート内に男性は二名まで、という制限があり、
これだけみれば普通の男女混合ですが、
「二名まで」ということなので、男性一名でも、全員女性でもいいということです。
また、男性を含む場合は、男性はジャンプ禁止という制限があります。
一応その対象が、アタック、ブロック、サーブとなっているので、
恐らくジャンプトスは認められているのでしょう(笑)
つまり、攻撃につながる動作におけるジャンプが禁止ということですね。
実は昨年もこの大会に参加させていただいたのですが、
これはこれで、なかなか面白いルールだと感じました。
スパイクのみならず、ジャンプを伴ったすべての攻撃が制限されるので、
もちろんフェイントも、接地した状態で放つ必要があり、
例えばトスが流れてしまった場合なども、これをジャンプで捌くことはできないので、
スパイクが打てないだけ、などという認識で臨むと、
思った以上に苦戦することになります。
フェイントというのは、強打があってこそのフェイントであり、
絶対に強打がないとわかっているケースでは、ただの「軟打」に過ぎず、
ナイストスの時こそフェイントの効果が高いと言われるのはこのためです。
私の場合で言うと、身長が170センチを少し超える程度で、
腕も長くないため、踵まできちんと接地した状態で(背伸びは可だったはず)、
思い切り利き腕を伸ばしても、
ネットの上端から手首が少し出る程度です。
これだと強打はできないので、
さて、どのように攻撃するべきか?
(註 別に必ず男性が攻撃しなければならない訳ではないですが)
と悩むことになります。
前回大会は、ソフトバレーならではの、強めの回転をつけたボールや、
コーナーワークでなんとか対応したつもりですが、
レシーブのいいチームが相手の時は、決定打が放てずラリーが長引いたり、
高さのある女性に、強打をバシバシ決められたりして、
戦績はそこそこだったものの、達成感はまったくありませんでした(笑)
だって、戦績が悪くなかったのは、自チームの女性のおかげだからね(笑)
ただ…
前回大会では見かけなかったものの、
例えば身長が190センチを超えるような男性の場合、
ジャンプなどしなくても、下手すりゃ、
私がジャンプした場合より打点が高いので、
強力な攻撃が可能となります。
もし実際にそのような男性選手がエントリーされたとしたら、
ルールの調整が必要になるでしょうね。
具体的には、接地状態で届く高さに制限を設けて、
それを超える選手には、一切の攻撃を禁止する、
というようなルールになるでしょうか。
よほど高身長の男性でなければ、普通に強打の女性アタッカーを加えた方が、
はるかに攻撃効率は高いはずです。
だからその、よほど高身長な男性を、明確な基準で制限すれば、
より、女性が主役になり得ると思います。
ただそれを突き詰めてしまうと、結局は「レディース」になってしまうので、
せっかくの変則ルールを満喫するためには、
やはり理想は、女性の強力アタッカー二枚、
レシーブに長けた男性を二人、
ということになるでしょうか。
なんなら、もっと攻撃的な布陣で、
レシーブ、セットアップに長けた男性を一人に、
女性アタッカー三人、というのも面白そうです。
この場合、ブロックの守備力も高くなるので、
相当にレベルの高いユニットになりそうです。
昨年の大会で、実際に優勝されたチームが、
やはり、アタックの強力な女性二人に、レシーブの上手い男性二人のチームでした。
そのチームの戦術は確か、完全に男女の攻守を入れ替えて、
フォーメーションを組んでいたように記憶しています。
~~~~~~~~~
あたしゃ性格がねじれているもんで、
トスが乱れてスパイクが強打できないときに、
ひねくれた回転球を返球したりしますが、
普段よく対戦するご近所のチームの方々には、もうその球質が知れ渡っていて、
ほとんど効果がありません。
ですが昨年のその大会の時には、初対戦のチームがいくつかあり、
そのひねくれた球が、僅かながら効果がありました。
別に特別な技術でもなく、多くのプレーヤーが、
様々な自己流の回転球を使いますが、
今のところ、女性プレイヤーでこれを使う方は、
少なくとも私は、二回ほどしか拝見したことがありません。
今大会から禁止されてたりしてね(笑)
回転球。
身長も大して高くなくて、回転球まで封じられたら、
ただでさえレシーブが下手なんだから、
何の役にも立たないね。
来年は無いかもね(笑)
大会が、ではなくて、私の出場が。
コート内に選手が四人、競技ルールとしては、概ね六人制バレーボールのルールに沿って、
競技スタイルの特性(人数や、ネットの高さ、コートの広さなど)を考慮し、
いくつか、ソフトバレー独特のルールを採用しています。
オーバーネットについては広く知られているので、
特別説明の必要はないと思いますが、
サーブの際の時間制限が無いこと
(六人制バレーは、主審の吹笛後8秒以内にサーブを打たなければならない)は、
ご存知ない方もいらっしゃいます。
これについては連盟に確認したので間違いないと思いますが、
例えば、毎回サーブの度に、あまりに時間をかける選手がいた場合、
遅延行為として、注意を促すくらいしか対応方法がないそうです。
あとは、サーバーの手からボールが放たれた瞬間から、
前衛、後衛の区別が無くなるのも、ソフトバレーならでは
(九人制バレーも前衛、後衛の区別はありません)ですね。
これらは、日本ソフトバレー連盟が定めたルールブックに記載されているので、
日本連盟、各都道府県の連盟主催の大会や、
連盟主催でなくとも、多くの大会で、このルールブック記載のルールに則って
進行されることがほとんどです。
ではなくて…
地域の体育振興課や、NPO法人、サークルなどが主催するローカル大会で、
その大会独特のルールを採用しているケースを、時折目にしたり、耳にしたりします。
高齢の方を対象とした、六人制ソフトバレー、
メンバーの中に必ず小学生を加えた五人制、
必ず男女混成であれば、男女の割合に制限を設けていないという、
珍しいルールも、過去にありました。
ま、これは、ソフトバレーを広めることを目的とした、
参加者のほとんどがビギナーという大会でしたが。
ジャンプサーブの禁止(いわゆるスパイクサーブのみならず、ジャンプフローターなども禁止)
というのも、よく見かけますね。
あと、ちょっと定義があやふやで笑ってしまいましたが、一度、
「男性アタッカーの強打禁止」というのに遭遇したことがあります(笑)
前置きが長くなりましたが…
次の祝日、文化の日に、
ある地域のスポーツ振興団体が主催される、
ソフトバレー大会が開催されます。
この大会のキャッチフレーズが、
「女性が主役の親睦大会です!」
と、いうだけあって、
コート内に男性は二名まで、という制限があり、
これだけみれば普通の男女混合ですが、
「二名まで」ということなので、男性一名でも、全員女性でもいいということです。
また、男性を含む場合は、男性はジャンプ禁止という制限があります。
一応その対象が、アタック、ブロック、サーブとなっているので、
恐らくジャンプトスは認められているのでしょう(笑)
つまり、攻撃につながる動作におけるジャンプが禁止ということですね。
実は昨年もこの大会に参加させていただいたのですが、
これはこれで、なかなか面白いルールだと感じました。
スパイクのみならず、ジャンプを伴ったすべての攻撃が制限されるので、
もちろんフェイントも、接地した状態で放つ必要があり、
例えばトスが流れてしまった場合なども、これをジャンプで捌くことはできないので、
スパイクが打てないだけ、などという認識で臨むと、
思った以上に苦戦することになります。
フェイントというのは、強打があってこそのフェイントであり、
絶対に強打がないとわかっているケースでは、ただの「軟打」に過ぎず、
ナイストスの時こそフェイントの効果が高いと言われるのはこのためです。
私の場合で言うと、身長が170センチを少し超える程度で、
腕も長くないため、踵まできちんと接地した状態で(背伸びは可だったはず)、
思い切り利き腕を伸ばしても、
ネットの上端から手首が少し出る程度です。
これだと強打はできないので、
さて、どのように攻撃するべきか?
(註 別に必ず男性が攻撃しなければならない訳ではないですが)
と悩むことになります。
前回大会は、ソフトバレーならではの、強めの回転をつけたボールや、
コーナーワークでなんとか対応したつもりですが、
レシーブのいいチームが相手の時は、決定打が放てずラリーが長引いたり、
高さのある女性に、強打をバシバシ決められたりして、
戦績はそこそこだったものの、達成感はまったくありませんでした(笑)
だって、戦績が悪くなかったのは、自チームの女性のおかげだからね(笑)
ただ…
前回大会では見かけなかったものの、
例えば身長が190センチを超えるような男性の場合、
ジャンプなどしなくても、下手すりゃ、
私がジャンプした場合より打点が高いので、
強力な攻撃が可能となります。
もし実際にそのような男性選手がエントリーされたとしたら、
ルールの調整が必要になるでしょうね。
具体的には、接地状態で届く高さに制限を設けて、
それを超える選手には、一切の攻撃を禁止する、
というようなルールになるでしょうか。
よほど高身長の男性でなければ、普通に強打の女性アタッカーを加えた方が、
はるかに攻撃効率は高いはずです。
だからその、よほど高身長な男性を、明確な基準で制限すれば、
より、女性が主役になり得ると思います。
ただそれを突き詰めてしまうと、結局は「レディース」になってしまうので、
せっかくの変則ルールを満喫するためには、
やはり理想は、女性の強力アタッカー二枚、
レシーブに長けた男性を二人、
ということになるでしょうか。
なんなら、もっと攻撃的な布陣で、
レシーブ、セットアップに長けた男性を一人に、
女性アタッカー三人、というのも面白そうです。
この場合、ブロックの守備力も高くなるので、
相当にレベルの高いユニットになりそうです。
昨年の大会で、実際に優勝されたチームが、
やはり、アタックの強力な女性二人に、レシーブの上手い男性二人のチームでした。
そのチームの戦術は確か、完全に男女の攻守を入れ替えて、
フォーメーションを組んでいたように記憶しています。
~~~~~~~~~
あたしゃ性格がねじれているもんで、
トスが乱れてスパイクが強打できないときに、
ひねくれた回転球を返球したりしますが、
普段よく対戦するご近所のチームの方々には、もうその球質が知れ渡っていて、
ほとんど効果がありません。
ですが昨年のその大会の時には、初対戦のチームがいくつかあり、
そのひねくれた球が、僅かながら効果がありました。
別に特別な技術でもなく、多くのプレーヤーが、
様々な自己流の回転球を使いますが、
今のところ、女性プレイヤーでこれを使う方は、
少なくとも私は、二回ほどしか拝見したことがありません。
今大会から禁止されてたりしてね(笑)
回転球。
身長も大して高くなくて、回転球まで封じられたら、
ただでさえレシーブが下手なんだから、
何の役にも立たないね。
来年は無いかもね(笑)
大会が、ではなくて、私の出場が。