壊れてしまったロッド(釣竿)の修理を行っています。
前回、壊れたガイドを取り外したので、新しいガイドをつけます。
ガイドは釣竿に糸を巻いて固定し、その上からエポキシ塗料を塗って固めます。
↓のエポキシ塗料は、
サバロさんで購入しました。
ロッドに綺麗に塗料を塗るためには、竿を低速で回転させ続けなければならないようです。
ロッドドライヤーと言うものが販売されてますが、修理しているロッドより高い(笑)ので、別のもので代用することにしました。
工具箱を探っていると、安い電動ドリルドライバーがありました。
ロッドを回すのに必要な回転数は10rpmくらいなので、500rpmくらいで回るこのドリルでは早すぎます。
ただ、この手の安い電動ドリルは内部はDCモーターであることが多く、コンセントではなく電池をつないでも回ります。
試しに5VのACアダプタをつないで見ると、良いくらいの回転数で回ってくれました。
速度の調整が出来るよう、電圧が変えられる電源装置をつなぎ、ドリルのチャックにロッドを固定します。
この電源装置、10年位前に自作したのですが、なかなか壊れないものですね。
ノートPC用ACアダプタをパワーソースとして、1-12V/3Aの定電圧電源です。確か、LM350を使ってたかな?
エポキシ塗料が固まると、↓みたいな感じになりました。
とりあえず、壊れた部分の修理は完了しました。
次は、トップガイドを交換します。