北九州の世界遺産紹介の2回目は、「明治日本の産業革命」の中心的役割を果たした
「官営八幡製鐵所の旧本事務所」です。
世界遺産登録前から、おおよその位置や姿は知っていたのですが、
見たこともなければ、行ったこともないんです。
それに、世界遺産登録前は撮影禁止とされていて、いかなかったのです。
今回、登録され撮影も許可されたので行ってみました。
世界遺産「官営八幡製鐵所の旧本事務所」のすぐそばには、
スペースワールドもありよく車で通るそばにあります。
スペースワールド正門の前の歩道橋を渡り、鹿児島本線の下にあるトンネルを抜けると、
入り口がありました。
眺望スペースと世界遺産(現地掲示写真)
入り口に一人受付の方が立っていました。
受付の方から券を戴きました、入場券かなと思いましたが、
設立当時のモノクロ写真の記念はがきでした。
記念はがき
更に進むと、両側にコンクリの塀に遮られた通路があり、その先を200-300m歩いて行きます。
通路の塀には、A3ほどの大きさの当時の写真が貼られていて楽しみました。
そこで感じたのは、やはり製鉄所の心臓に当たる高炉でした。
今、手入れ、化粧をして綺麗になった高炉もすぐ近くにあります。
高炉とスペースワールド
この組み合わせはワクワクしますね。
眺望スペースに経つと目の前に旧本事務所やレールが目の前に広がりました。
そこには案内所があり、見学者かと思っていた人は案内人のようでしたが、
案内をするでもなくパンフレットを何枚かいただきました。
金網で仕切られ、金網から遠くて500m位はあったところに
旧本事務所が見えました。
同じアングルからの当時の写真(現地掲示写真)
高炉は手入れ、化粧の仕方次第では世界遺産のNO1候補になったことでしょうね。
現在、スペースワールドなど多くのテーマ館で創出された東田の町には、
今の綺麗に化粧をした高炉がよく似合うと思います。
高炉の重要性は在職中、間接的に縁があったのでよく知っていますが、
製鉄所は高炉を心臓で、他の設備全てがそれに合わせて動いているのです。
あたかも、人間の体を思わせますね。
期待を大きく何枚か写真をとって、とても蒸し暑かったのですぐ踵を返しました。
帰りに、行く時には気が付かなかったスペースワールドの姿が現実に引き戻してくれました。
ジェットコースター
すごく急峻で乗りたくないです(笑)。
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時代を感じさせます
そばで見てみたいですね
その昔の高炉はまだ現存しこれから手入れを
するのでしょうね、
沢山降りますね、家族連れが降りるので、一気に列車が、
空きましたよ(笑)
ここに高炉が見えてたんですねぇ(^^ゞ
最近は飛行機ばかりなので、見る機会が有りません(-。ー;)
八幡製鉄所の煙突を車窓から眺めました。
軍艦島が世界遺産となったので併せて見物がしたくなりました。
登録されて良かったですね。
大牟田の方でも三川鉱は昨年まで見学は出来ずに
いましたが、市民の要望が大きかったのでこの春から
毎週日曜日に見学ができるようになりました。
八幡製鉄の赤い火を中学の時、山陰・山陽への
修学旅行に行く夜行列車の中から見ました。
あまり違和感を感じないですね。
レンガ造りの建物だけを見ると、富岡製糸場とも似ていて、歴史を感じてきます。
明治の建物=赤レンガのイメージが定着しそうです。
そんなことを目論んでこの景色ができているのでしょうかねぇ。
高炉はすでに灰色に練り直され化粧直しをしています。
あまりに近くにあるのか、歴史を知っているのか筑前には見ても感動はなかったですね、ただ、しっかりとこの目で見たことはこれから役立つと思います。
お隣さんから、クレームを付けられました、残念です。