ゆずのアリーナツアーに行ってきました。
横浜アリーナが改修工事に入るということで、その前にここでゆずを見ておきたいと思いまして。昔はよく来ていたんだけれど、たまアリができてからはそっちばかりになっていました。ひさびさにやってまいりました。
座席はセンター席後方。横アリの場合、他で言うアリーナ席は「センター席」と言います。横アリの「アリーナ席」はセンター席とスタンド席の間になるので、チケットに「アリーナ席」と書いてあって喜んで行ってみると実は低いスタンド席でガッカリするという・・・横アリあるある。よってRADの胎盤も「センタースタンディング」という表現になるんですな。
以下、セットリストあります。
1.HAMO
2.REASON
3.T.W.L
4.少年
5.雨のち晴レルヤ
6.友達の唄
7.夕焼け雲
8.ルルル
9.みそら
10.たRiナぃ
11.つぶやき
12.かける
13.TOWA
14.ポケット
15.夢の地図
16.慈愛への旅路
17.夏色
18.OLA!!
19.終わらない歌
今回のツアーは新たな挑戦として、アルバム発売前にまずライブで曲を披露する、アンコールはせずに本編で出し切る、ということが事前に発表されていました。といっても、新曲は3,4曲程度なので、さほど挑戦ということでもないと思うんだけど。アンコールについても終盤にいったんはけてツアーTに着替えて出てくるので単純に着替え時間が短くなるだけのようにも(笑)
ステージには大きなお城“キャッスル・オブ・トワ”
(開演前と終演後のカメラ撮影はOKなんです)
本公演でゆずの横アリ公演は69回目で2位、明日でサザンの桑田さんに並んで1位タイとなるのだそう(だから本ツアーは5公演もやったのかね)。
ゆずと言えば、ライブが始まる前にみんなで「ラジオ体操第一~!」をするのが恒例です。日本一ストレスのたまるラジオ体操(笑) 横にはほとんど伸ばせないので。その分、上に向かって思う存分伸びをしましょう。
時の番人「DANGO」というキャラクター(ブタっ鼻なので、時折「ブタじゃねーし!」とか言ってた)と「エンドレスシスターズ」というメイドが3人いた。DANGOはお客さんののせ方が妙に上手いと思ったらシクラメンの肉だんごさんが演じていたのだそうです。
このライブのファンタジー感がセカオワぽいと思った。Fukaseくんはゆずのファンだと聞いたけど、ゆずが寄せていってるみたいな(笑)
「TOWA イイ!! LIGHT」を腕につけました。曲に合わせて点灯したり色が変わるシンクロライトになっており、会場全体が彩られてとてもキレイでした。
ゆずは手動の(?)トロッコに乗せられてアリーナをあちこち動き回る。もはやジャニーズのよう。サイン入りのフリスビーやら何やらを投げ込こむファンサあり。
弾き語りの『雨のち晴レルヤ』が感動するくらい素晴らしかった。
セットリストの中でひときわ懐かしい『ルルル』はいつ以来だろうか。歌詞に家の電話が出てくる時点で時代感じるもんね
エンドレスガールが大きな電話を持って客席にちらばっていき、そのうち1つだけ電話がつながると近くにいるお客さんが悠仁と会話できちゃうという。「君と話がしたい~♪」の「君」のところには名前を入れて歌ってくれるというオプション付きでした。
終盤、エンドレスガールの去り際に岩ちゃんがどさくさ紛れに「エイドリアーン!」って言ってたのにツボる(笑) エイドリアン、好きだね(by『ダスキング』)
ところで、アンコールと言えばこの少し前にちょっとした話題になったことがありましたよね。今回のゆずツアーがそれを受けてのことなのかはわからないけれど(マサムネさんも言及されてて驚いた)。
アンコールは義務か否かなんて論争は切ないなあと。それこそチケット代はアンコール込みかとか、そこ触れますか 演者側と観客側の温度差に驚きました。
アンコールを求める熱意を査定されてるようでなんだかなあという気持ちです。純粋にライブを楽しんでアンコールを待ってるだけなのになあ。みんなで作り上げるライブなのだから。
ゆずについて言えば、アンコール待つ間に『贈る詩』を歌う恒例行事ができないのは寂しいなと思いましたね。次のツアーからは通常営業に戻るんじゃないでしょうか。