J-WAVE×HOT STUFF “LIVE OASIS” 2016.9.13

ＥＸシアター六本木にて開催されたハナレグミとフジファブリックのイベントに行ってきました。





かなり出遅れて会場入り。
到着したときには、フジファブリック３曲目『夜明けのBEAT』でした。ガーン

セットリストは以下のとおり。

フジファブリック
1. LIFE
2. robologue
3. 夜明けのBEAT
4. 流線型
5. 透明
6. Green Bird
7. 若者のすべて
8. 虹

ハナレグミ
1. 大安
2. オアシス
3. 無印良人
4. 深呼吸
5. ぼくはぼくでいるのが
6. フリーダムライダー
7. オリビアを聴きながら
8. 明日天気になれ
9. おあいこ

［アンコール］ハナレグミ×フジファブリック
1. ルーティーン
2. 家族の風景
3. （新曲）なじむ(仮)
4. ダンス2000


ハナレグミは初めてです。予習兼ねてＣＳで放送されていたライブの模様を見てから参戦しました。
何と言っても永積さんの歌声がいい
自分にとって１番の声はマサムネさんだけども、声質や歌い方に近いものがあると思いました。永積さんはファンクが入ってますから、よりソウルフルですかね。
まったりというか甘えたというか。いい表現が見つからないのでこう言うと語弊があるかもだけど、若干の媚びが入ったような、そんな歌声。『猫になりたい』を歌ってほしい声(笑)
永積さん自身は陽気で自由な人だなと。ライブは常にハッピーな気持ちになれると思いました。

セッションは４曲と多めでしたね。
スタンドマイク１本のところにみんなで集まって、顔を近づけて歌ってみたり。新鮮な光景でした。
３曲目は永積さんと総くんで喫茶店？で作ったんだそう。仮タイトルは総くんが命名『なじむ』。またどこかで聴けたらいいな。




後日レコード店にて

SPITZ JAMBOREE TOUR 2016 “醒めない” 2016.9.1 NHKホール

（DVD出たし、次のツアーも始まってしまいましたが、遅ればせながら。。）
自分的に昨年、最初で最後のスピッツライブでした（前年の11月以来だよ）。
今回のツアーはチケットが取れなかったという悲痛の叫びが結構あったようで。自分は運よくベルゲンで取れたんだけれども（オンラインとモバイルは外しましたが。。）、１つでも当たってありがたいと思わなくちゃだな。
以下、セットリスト、ネタバレあります。ＭＣは曖昧表現あります。












セットリスト

１．みなと
２．恋する凡人
３．日曜日
４．運命の人
５．コメット
６．チェリー
７．ビギナー
８．あかね
９．グリーン
10．子グマ！子グマ！
11．放浪カモメはどこまでも
12．ヒビスクス
13．モニャモニャ
14．夢じゃない
15．楓
16．醒めない
17．スパイダー
18．けもの道
19．トンガリ'95
20．８８２３
21．こんにちは
［アンコール］
22．スターゲイザー
23．ナサケモノ
24．野生のポルカ



開演時間ギリギリだったので、ここ数十年で最大の猛ダッシュをして会場入りした
座席は１階テッちゃん側。壁際だということはわかっていたので、暗転していたら入りにくいなと思っていたんだけど（ＮＨＫホールの端の席は通路ではなく壁なのです）何とか間に合った。開演1分前　　すでに一人でモッシュ後のような汗だくという

『みなと』からスタート。一気に癒される。超癒される。。
アルバム引っ提げたツアーだけどもやらない曲も結構あったし、敢えてのアルバム感はなかったような気がした。なんだけども、「醒めない」をキーワードにしたセットリストで（『遥か』とか久しく聴いてない）、アルバム聴いてなくても問題ナッシングだと思いました。

今回のアルバムは歌詞が攻め過ぎ(笑)　　さすがに「火焔土器」は、やり過ぎ(爆)（『醒めない』は目覚まし代わりに掛けてました。『醒めない』で醒めます(笑)）
とくにアルバムと印象が変わったのは『子グマ！子グマ！』。ＣＤでは周囲の反応ほどグッとくるものはなかったんだけれど（ごめんなさい）、ライブでは映えるなあと。
ちなみに、アンコールあたりでマサムネさんが手をあげて「『子グマ！子グマ！』の「子グマ！（エイ！）子グマ！（エイ！）～♪」って、こぶしを上げて言ってほしかったの」って。･･･もう少し早く言ってください

アルバム曲ではとくに『ヒビスクス』が好きだな。『夜を駆ける』ぽくて。これからそんな位置付けの曲になっていくんかな。生歌は鳥肌ものでしたね。
『スパイダー』のとき、下手ステージ袖でスタッフさん達がうちわを持ってワイパーしてたのが微笑ましかったです。

ＭＣはアルバムの歌詞をちょくちょく絡めつつ。マサムネさんは「スピッツにまかせろ」とか「まかせろ」連発してて。まぁそれくらいならいいんだけど、突然「僕に醒めちゃった？ 」とか言い出すから、超焦るんですけど！（女子は悲鳴だからね）
そんな破壊力抜群の言葉を発したりしてました



以下ＭＣ中心に。順不同に羅列します。

マ「ブレスレットが取れちゃって何とか１曲目はもったんだけど」　　　暗転中に何かポケットにしまってたの見えたんだけどコレだったのか。
この場でリーダーに、マ「付けて」とお願い（テッちゃんじゃない理由は、マ「老眼だから」らしい(笑)）
マサムネさんにブレスレットを付けてあげたい女子たちが見守る中、リーダーがマサムネさんの左手首にブレスレットつけてあげるの図をしばし鑑賞(笑)　
リーダー「これ何の儀式？」　　　そう思います。つか、マサムネさん、あざとすぎ(笑)
そして、なんだかんだ言って素直に従っちゃうリーダーがかわいいのだ

かの放送事故？のＭステ話。
出だし間違いより密かな話題だった、ひな壇でマサムネさんがテッちゃんに寄り添いすぎだった件。
妙な憶測を生みそうな画だったけども(笑)、真相はBABYMETALちゃんの衣装を踏みそうになっていたのでテッちゃんに寄りかかるようになってしまったのだとか。･･･安心してください(笑)

マ「テレビはとても緊張する。動いてる自分を見るのがものすごく苦痛なんです。スピッツはミュージックステーション引退でいいんじゃない？」
テ「何をもって引退なの？」
マ「そのうち呼ばれなくなったりして」
テ「静かにフェードアウト、それイヤだな」
後日談ですが、この日Ｍステの関係者が見に来られていたそうで「引退させないよ」と言われたそうな(笑)

マ「ひな壇に向かって歌うんですよ。ジャニーズWESTの若い男の子ノッてくれてるなとか」
テ「若い男の子って、、若い男の子好きだもんね」
マ「（しばしの間）･･･好きだけど」　　　否定してください
マ「e-girlsが２人ノッてくれてるなあとか」
テ「e-girlsっていっぱいいるじゃん」
なお、崎ちゃんは、WESTの桐山くんに「頑張ってください」と言われたので、「朝ドラ見てました」と話をしたのだとか。


テ「子モニャって男の子？女の子？田村は子モニャくんって言ってたけど。女の子なら子モニャさん？子モニャちゃん？子モニャ氏？どっち？」
マ「アンドロジナス」　


マ「ライブの前にみんなでゲン担ぎでトンカツ食べに行ってたじゃん。トンカツはおかわり出来ないけど、ご飯とキャベツと豚汁がおかわり自由で。トンカツなくてもキャベツにソースでご飯を食べてた。今はトンカツが食べられない」
リ「草野は何食べてるの？」　　　今さら感がハンパない、素朴な質問。
マ「ワカメ、海ぶどう」　　　ドングリではない模様。
テ「海のものね」
マ「カニかま」
リ「引っ掛けようとした？」
マ「元はタラだからね」
･･･どうしよう。マサムネさんとは食べ物の好みが合わない(笑)


マ「ＭＣで何を話したかメモしてるんですけど、前回のＮＨＫホールでは『女々しくて』について書いてた」
ということで『女々しくて』をさわりだけ歌ってくれました。2016夏イベのカバー曲の１曲だけども、私、フルで聴いたことないんですよー(泣)　　次のゴースカで絶対リクエストしたいと誓うのであった。


マ「よくネタで言ってるんですけど、昔に聖飢魔Ⅱのライブ行って最前列の席だったの。周りのお客さんノリノリなのに取り残されて。そしたらデーモンさんがやって来て「地獄に堕ちろ！」って言われた」


マ「（会場に向けて）２階！３階！って合ってるよね？前回の郡山公演では１階の後ろが２階という扱いで、２階だと思っていたところが３階だったんだよね」
テ「会場によって全然違うんだよね」　　　えー、１階も掛け声お願いします。。


マ「アルバム出ました。聴いてない人も大丈夫です。気に入った曲があればダウンロードでも」


リ「本編終わって捌けたとき大きな鏡で自分を見たら頭がスゴイことになってた」　　　客席からみんな気付いてましたよ。
リ「スピッツはコール＆レスポンスないんですけど、ほかのバンドって「こんなもんじゃねーだろう！」とか言うよね。お客さん目一杯やってるのに一度否定するの。否定してから肯定する。スピッツは全肯定ですから」　　　一応まぁお約束ですし(笑)
リ「今日は僕が一番楽しみました」


アンコール後、ステージ去り際の最後に、マサムネさんが「これも何かの縁だから幸せになってください」と言い出してドキリとしました。
な、なにかありました？ってその時は心配してしまったんだけど、この日は何かに付けて歌詞をモジっていたので、『子グマ！』になぞらえただけなんだろうと解釈。ビックリするわー





お花もたくさん届いていました　

宝塚記念結果

１着　サトノクラウン（デムーロ）
２着　ゴールドアクター（横山典）
３着　ミッキークイーン（浜中）

キタサンブラックがついにピンク帽子。とか言っても１１頭立てだし、普通なら真ん中の枠なので外枠じゃないだろうこれ(笑)
ただ、結果論から言えば、この少頭数がキタサンにとってはよくなかったんじゃないかと。
稍重発表の馬場から、まさかのシュヴァルグランが逃げる展開に。どの馬も結構自由に動ける位置にいて、周囲の馬には空気読まない中堅以上の騎手多数(笑)　
次々にキタサンをガッツリマークしてて、その極め付きが、サトノクラウン＠デムーロだった。早めにキタサンをつっついてたね。しかも軽くつついて行かせていったん控えて。最後にもう一度差してくるという、技ありな騎乗だった。
それに応えた馬のポテンシャルもあったということで、思えば同厩のドゥラメンテが２冠を制する前まではこちらが有望株だったわけで。
暮れの香港で初Ｇ１を制覇したけど、ついに日本で初のＧ１を制して、厩舎関係者の喜びもひとしおだったんじゃないだろうか。
宝塚はもともと「悲願」がキーワードなレースなので、相応しい馬が勝利したといえばそうなるね。

正直キタサンがここまで負けるのは想定していなかった。理由はわからないけども、ここ何戦も馬群に入ることはなく自分のペースで走っていたので、それが出来なかったからかなと。何にしても勝ち続けるというのがいかに難しいかということですかね。

安田記念結果

１着　サトノアラジン（川田）
２着　ロゴタイプ（田辺）
３着　レッドファルクス（デムーロ）

ルメールの４週連続Ｇ１勝利はならず。
昨年秋からサトノ馬が確変していたけど、まだまだ続いている模様。一度勝つと勝ち癖がつくように、もう違和感ないね(笑)

混沌としたマイル路線は何が勝っても驚かない。

安田記念はリピーター馬が多いので、馬券的には田辺が粘ってくれたおかげで馬連が獲れた。ありがとう。

日本ダービー結果

１着　レイデオロ（ルメール）
２着　スワーヴリチャード（四位）
３着　アドミラブル（デムーロ）

ペース遅すぎ ダービーで1000m通過63.2なんて聞いたことない。
逃げたマイスタイルが４着に残る完全前残りの競馬になった。スタート直後から後方に位置取ったアドミラブルは。。

遅いと見越したレイデオロ＠ルメールがなんと1000m手前から動いていって、番手で控える。周囲が遅いから相対的に前に位置しただけなんだけど、結果的にこれが最大の勝因で２番手で直線に入って、迫るスワーヴリチャードとの距離は縮まらずそのままゴール。
パドックでのレイデオロは一番危なそうに見えたので（買い目変えようかと思ったよ）、動かして行くとは思わなかった。
馬のポテンシャルもさることながら、やはり騎手の腕で勝ったレースですね。ルメールは昨年惜しい２着だったから、そういった意味の雪辱も果たせてよかったんじゃないでしょうか。
そして、キンカメ産駒の２頭目のダービー制覇、うれしいです

スワーヴリチャードは明らかにダービーに標準を合わせてきた格好で（皐月賞もあえて次を見据えて外回したんだろう）、位置取り、追い出すタイミング、一番いい競馬をしたんじゃないだろうか。さすがダービーの勝ち方を知っている騎乗だった。普通なら差してるパターンなんだが。

アドミラブルは大外枠から凄まじい超スローの展開でこれ以上どうすればいいのか　　もうちょっと強気に乗ってよかったかもしれないけど（抜けた１番人気でもなかったし）、レース上がり33.8では、最速の上がりでよく３着に来たとしか。
とにかく運がなかったことに尽きる。大外orスローペースどちらかが欠けていればこの馬が勝ってたんじゃないかな。本当にダービー馬は運の強い馬が来るんだなあ。

キンカメ（産駒）がハーツ（産駒）を抑えるという歴史が繰り返され、青葉賞馬がダービーを勝てないという歴史も繰り返された


にしても、こんなヘンテコなペースで、よく馬券が荒れなかったよね。妙な馬が？台頭しなかったのは、上位３頭がそれなりに力を出せたからであって、見た目の結果だけなら例年通りの堅いダービーと変わりない。上位人気馬の順番が入れ替わっただけだし。ま、勝ち時計の2.26.9はおかしなことになってるけども　　

数々のＧ１を制してきた藤沢厩舎がついにダービーを制覇したこと（藤沢番だったヒロシさん泣いてたような）、ルメールが日本のダービーを勝ったこと、
勝ち馬は強かったし、トレーナー、ジョッキーともにダービーの称号にふさわしいと思うし文句はないのだけども。
けども、もうちょっとまともな流れのレースでのガチンコ勝負が見たかったというのが正直な感想だったりする。ちょっぴり切なくなったダービーでした。。