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春夏秋冬ライフ

四季の変化に向き合い、目の前に起きる様々な出来事を目の丈で追ってみた。

「おのれ妖怪」#2成虫捕縛

2013-09-05 11:15:00 | 晴耕雨読

「おのれ妖怪め!!」
「手塩にかけた『ぶどう』棚に、何時の間にか入り込み、枝、始め葉っぱを食い荒らす、不届き者め」
妖怪めがけて、棒の殴打に、敵も必死に、棚上の枝に必死にしがみつく。うわ~気持ち悪いと思いつつ、成敗する。
『クビアカスカシバ』の幼虫。
とうとう観念したか、ボタッと目の前に落ちる。

時ならぬ妖怪の姿に1去年に続き、食い荒らされた宿敵の再来かと思いつつ
妖怪の姿をデジカメに納め、勝沼のブドウプロの、お師匠さんに、画像を送り、果樹側の対策処置の指導を仰ぐ。

こんな妖怪姿に、昆虫図鑑でも見ないと、果たして判るのかと思ったが、流石プロ、こんな回答が返ってきた。

・7月上旬~8月上旬に発生。成虫はスズメバチくらいの大きさで動きはそんなに早くない。
・成虫は木の表皮の隙間に卵を産み、卵が成長する段階で木の周囲を食べる。
・食べまわされた枝は枯れる、木の根本も要注意。よく木を観察して捕殺するのが一番。

丁度、同じ頃、再び『クビアカスカシバ』の幼虫を発見、日を跨いで数匹捕縛し、成敗する。
枝に或いは葉っぱの蔭に保護色で、敵は身を潜め、その正体発見に根気を要する。
成虫は木の表皮の隙間に卵を産み、卵が成長する段階で木の周囲を食べ、枝が枯れてしまうまさに天敵である。
時ならぬ妖怪の姿に目を光らせ、監視強化する。
某電力会社の汚染水漏れの、いい加減な監視と気合の入り方が違う。

そんな監視に防虫網に止まった蛾を発見し、叩き落とし成敗する

ネットで調べ、『クビアカスカシバ』の成虫であろうか、念のため、お師匠さんに伺ったが間違いなかった。
こんな小さな棚に、何処かに居ついてしまったのであろうか・・・。
漂う匂いに、鳥襲撃に、手塩にかけたものが、かなりやられた。今度は害虫に、改めて、果実の成育は難しい。
ブドウは成熟してきた。
食べごろをそろそろ迎える時期に出来れば、もう農薬は使いたくない。
以来、殺虫捕縛隊は妖怪の姿を追って、敵の侵入に目を光らせた。
幸いにして、妖怪は恐れ、再び見ることは無くなった。


しかし、葉っぱがの枯れが、ドンドン広がってくる。
葉っぱは茶色に変色し、枯れだし、根元から落ちてしまう。
妖怪の恨みの、おきみやがであろうか?


その間、ブドウが目に見えて熟成し、真っ白い袋の内側で、いよいよ黒く、なってくる姿が伺える。
天候が良いと、夕方、棚の下は風に乗って、甘い匂いが、立ち込める。
この甘い匂いが、この糞暑い、天候の夏の成果である。
熟成の進行に毎日、ブドウ棚の下に訪れ、フクロの中身を楽しみに、覗き見は日課になってしまった。
もうすぐ9月。カリン姫、アカリ姫が集まって、今年は地産地消が出来そうかな・・・。

この匂いに寄せられて、人間ばかりか、虫は元より、鳥までが嗅ぎつけてくる。
苦労して育てた青果だけに、敵には、譲らんぞ!!


今年もぶどう狩り

2012-09-16 09:35:00 | 晴耕雨読

さあ~今日は待ちに待ったぶどう狩りだあ~
梯子に登って、袋にぶら下がる枝にハサミを入れる。
カリン姫も、手慣れた 手つきはもう、ぶどう屋さん
「はて、中身はどうかな~」
枝を切った後、袋の重みは、ずしり!!と重い手応えもあれば、ふわ~と全く軽く、中身はからからに枯れ、既にミイラになっているものも

今年は雨も少なく晴天続き、完熟して、ブドウ棚の下は甘い匂いがプーンと立ち込める。
成熟した時期に何処からともなく、色々な虫が襲来する
今年はカナブンが大量にやってきて、葉っぱを食いちぎっている。
何処からと思っていたら、隣の"夏つばき"であった。
固い葉っぱをどんどん食い散らかし、ぶどうの葉っぱまでやられてしまった。



種ありなんて、今時、お店においてない品種
白い粉が吹き、これが甘~い甘~い
小さな房を罪つみあげると、こんなに沢山に見える。




3月ころ、芽が吹き始めてから約半年
粒が大きくなり、夏を迎えて青から黒に色付いてく
雨に弱く、一つ、一つ袋がけ

その間に殺菌、殺虫とブドウの成育に併せて、色々やることもある。

でも、ブドウ採取は30分程で終わってしまう。
「取れた~」
袋から外したブドウをかざしそれぞれブドウを手に、しっかり、お手伝いできました
ブドウ狩りはちびさん達を含めた年中行事に、しっかり組み込まれている。

いよいよブドウの刈り入れ

2011-10-02 09:55:00 | 晴耕雨読

ほのかな甘い匂いが棚下に立ち込め、目待ちにまったブドウの狩り入れを行った。
総てに慎重派のカリン姫は梯子の上は「怖い~」と、中々上がるのをためらった。体を抱える様に、上げ、ハサミを持たせ、フクロのかかった房を落としを直に体感させた。
初めはあれ程、怖がったが、一つ、一つ房を落とすに連れ、恐怖も薄れ、ふくろの中身の重さに、歓声をあげるまでになった。

カリン姫の姿に、私もやりたいとパパに抱かれて、アカリ姫も梯子に上がったが、未だ枝を切るには力足りず、それに両手が塞がったパパが、親子もろとも梯子から倒れそうだったので諦めた。梯子の下でザルでブドウ房の受け役の後方支援に廻った。


「こんな大きなもの取れた~」と房をかざし、満面、笑みを浮かべ、一緒のぶどう狩りを楽しんだ。

早速、採れたブドウの房を前に食べ始める。
ブドウ大好きはアカリ姫、それに刺激されカリン姫も顔を見合せながら「美味しい。美味しい」と口に頬張る。
ぶどう狩りを前に二人の頼もしい成長ぶり。
見ているだけで、癒される。この時期に半年の苦労が報われる。

M果樹園の生育に、にんまり

2011-07-02 14:45:00 | 晴耕雨読

梅雨 真っ盛り、鬱陶しい日が続いている。当ブログでも書いたが、殺虫大作戦を5月初めごろ実施、7月に突入してしまったが、その効果もあって、今のところ順調に育っている。
毎日が変化していくその逞しい生育振りに、棚下に行ってはその姿に、にんまり。
しかし、ひ弱なぶどうは雨に弱く、黒とう病などかびの病気は雨滴により伝染し易い。
通常、プロでは房単位に傘をかけ予防する。
M果樹園はそんな丁寧な対策はせずに一気に袋をかけてしまう。

その袋も、貧乏果樹園ゆえ、通年使いまわしをしている。破れ傘になったり、締め金具が取れて廃棄処分するまで、だましだまし使っている。
しかし、それも限界で補充に、唯一扱っていた高幡橋のSエキプラントに買いに行ったが、扱いを止めていた。こんな特殊の袋を置いても買う人おらずか、唖然としたが、他の店舗探しに切り換えた。

梅雨時の雨続きに、袋はぼろいが、防水機能は未だ、衰えず偉力を発揮、それなりに役割を果たしている。但し、その生育姿は袋の影に隠れてしまい、寂しいが、破れ傘の下から覗き、その姿を確かめている。
育ちの良いもの、悪いものを選別し、悪いものは非情な滴下処分し、エリートに養分を回し育て上げるのが、常道である。しかしM果樹園は選別せず、まさに袋のオンパレードである。

見えない者との戦い

2011-05-10 13:34:00 | 晴耕雨読

M果樹園も一気にブドウの房になる花穂が勢い良く出た。昨年のてっぽう虫にさんざ、やられ壊滅的であったが、今年は期待を持った。
しかし、あの勢いのあった葉っぱが、所々枯れている。その枝に明らかに宿敵の虫がいる。
その殺虫剤に、プロに言わせると「アドマイヤー」がお勧めであった。
ホームセンターにもなく、JAに行けばと捜し求めたが、水溶剤はあったが、購入に当たって身分証明と印鑑が必要と言われた。かなりの劇薬に、管理も厳しく、その時点で諦めた。
その代替に家庭園芸用の「スミチオン」にした。


今日は生憎、午後から雨、明日も予報は雨、こんな時の薬散布は明らかに好ましくない。しかし、この葉っぱの枯れ具合を見ると、一刻の猶予もない。
そんなことから、頭からすっぽり被る防御服とゴム手袋をはめ、被爆地帯突入の武装姿で準備にかかる。農薬用の専用のマスクや手袋もあるようであるが、もう汚染しきっている体に、これ以上の防御は無用と割り切った。
真水で1000倍に希釈した「スミチオン」を作るが、たちまち真っ白く溶け、猛烈な匂いが周辺に漂う。雨による流失を防ぐためにダインを混ぜ、混合液完成。
噴霧器に入れ、恐る恐る溶剤の散布する。
猫の額程の棚であるので、段取り7、8割、噴霧作戦は残りの2、3割で、あっと言う間に終わる。果たしてビンラデインを落としたか戦果は判らないが、とにかく化学作戦は終わった。
高温多湿で防御服の中は汗でビッショリ。福島の被爆エリアの作業の大変さが良く判る。


未だ勢いのある、花穂の一つである。枝が虫にやられると、樹液が行き渡らず、受粉出来ずにパラパラ落ちてしまい、ブドウの粒にならず、やせ細った惨めなブドウに成り下がる。
今が勝負、見えない敵との戦い、頑張れと思わず声かけたくなる。

あれ!作戦終了後、記事を書いているうちに、やっぱり雨が激しく降ってきた。(涙)

ようこそ松崎家の世界へ

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