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春夏秋冬ライフ

四季の変化に向き合い、目の前に起きる様々な出来事を目の丈で追ってみた。

自ら招いた踏み外し事故

2021-05-02 19:57:00 | もう、あぶないぞ~
自らの筋力の劣化は信じられない程、進んでいる。
路面のちょっとした段差も、踏み違え、バランスを失い、転倒事故に繋がる、事故回避から、路上の段差、障害物はより慎重に身構えないといけない。
普段何気ない歩行もどうしても楽な姿勢をとりたく、前かがみになってしまう。
路面の突起物に一端、引っかかると、体のバランスを失い、前のめり気味の傾斜は、最早復元力を失い勢い余って、そのまま、前のめりに倒れてしまうこともある。
<どこでもある、こんな所で転倒してしまった>

幾つかある散策コースの一つ、某事業所の脇を通らなければならない。
事業所の縁はコンクリートの道、上部は手入れの行き届いた植木で植えられており、段差の上に狭い歩道がある。
その歩道脇を車道があり、その歩道脇を近接して車が走り抜ける。身を護るために、どうしても
歩道に乗る。
歩道の幅が狭く、人が一人、通れるぐらいの幅しかかない。この狭い歩道で、すれ違いは出来ず、向き合った場合は一端歩道からどちらか降りるしかない。
そんな狭い道に、小学生と思しき子が探し物で座り込んでいた。
それを避けようと、歩道の段差の縁を踏み外し、加速のついた体が,静止効かず、そのまま空中ダイブした。
その折に運悪く路壁に顔面を殴打した。

周辺には人も居たし、みっともない姿を晒す訳にも行かず、すぐ立ち上がり、何事もなかったように引き上げた。
事故当初は直接顔面を壁面に叩きつけ、ショックは大きかったが、打撲の痛みは大したことなく、外傷もなかったことから、そのまま放置した。
所が、数日後殴打した部分が膨れ上がり、黒シミがどんどん広がり、ただ事でない事実に恐れおののいた。
鏡に既に張を失い、しぼんだ薄暗い面相に、正に死相に溢れた妖怪姿であった。

これは大変だと、変容した顔でかかりつけの脳外科に、飛込、危急で早速見て貰う。
今、出来る事として取敢えず、レントゲンで見て貰う。レントゲンの撮影結果は骨折はなかったのは幸いした。
但し、腫れた顔面から、内出血しており、その状況が危惧される。
本来ならMRIを実施する所であるが、事故前にMRIを実施しており、連続検査は出来ないので、1~2か月後に検査することになった。
その間、頭の中に血液が溜まる可能性を秘めており、その場合はめまい、嘔吐など発生するので、その時に緊急処置が必要と宣告される。

◇いよいよ納棺の儀式、MRI検査
顔面殴打後、1か月半ほど経過したが大きな自覚症状もなく、いよいよ納棺の儀式を迎える。
ベットの上に仰向けの姿勢。頭部は両側面面から挟みこまれるように、固定され最早、動きは抑えられる。頭からすっぽりとフエースシールードを被せられ、俗世界と完全に遮断される。
診察ベットがそのままスライドされ、大きな円筒の中に吸い込まれる、そのまま闇の世界に入ってゆく。
動かせるのは両腕だけ、右手にスイッチが渡され、もし体に変異を感じ危急の場合は押し、外部に知らせる仕組みになっている。
<覚悟は良いか!!いよいよ入棺、真っ暗闇の世界に入ってゆく>

頭部を覆うった円筒状に磁気が走り回ったことが、何となく判る。
『ピイ、ピイ、ギャギャア、ピイ、ピイ、ギャギャア』
猛烈な音が容赦なく入って来る寝不足の毎日で、格好の昼寝場所であるが、ドラム缶をひっぱたく騒音の中、眠ることは出来ない。
いよいよ、地獄への架け橋か、三途の橋も、いよいよか・・・。
長い長い、闇の中、不気味な機械音の世界は続く

何とも言い難い、経験のない不気味で不思議な闇の世界である。

15~20分、経過したであろうか、音が止みどうやら終わった旨、告げられた。

暗闇から明るい世界へ解放される。

拘禁状態から解かれ、漸く、ドラム缶から引き出される。膠着気味の全身から力が抜け、宇宙遊泳の人工衛星が地球に軟着陸した気分である。
ベットから降りることが思うように出来ず、最初の踏み出し一歩がままならかった。

◇検査結果
診察室に呼び出され、いよいよ検査結果の発表となる
診察室で撮影した頭部の内部写真がモニターに映し出される

色々な角度から撮られた画像から、医師の思考に暫く沈黙の世界。
素人には全く、判らない画像の世界。
次に繰り出される言葉までに、間があったかが、画像を前に説明があった。どうやら心配した血液の塊はなかった説明に安堵する。
やれやれ自ら招いた、つまずき事故、大事にならずに、一先ず収束した。
一瞬の先は予想も付かない危険の世界を改めて思い知らされた。

コロナ禍 解放区

2020-11-18 20:49:00 | もう、あぶないぞ~
連日のコロナ報道
季節も秋から冬に寒くなり、コロナの居心地が良いのか、コロナ感染が再び増大始めた。
全く経験のないコロナ感染について、全く予想も付かず、総てが成り行き任せで、今後の動向も全く分からない。
感染者の口からコロナとして細かい飛沫が飛ぶ為、今、出来ることはその病原体であるコロナとの空気感染で隔離である。
見えない汚染源は空気中を漂い、浮遊すると言われており、密閉された空間は換気による放出も必要とされている。
こと寒い時期は暖房によって,折角部屋の中が温まっても、換気で外部から冷気を呼び、菌の放出とも併せ、温もりを放出させることが必要となり、北海道など寒冷地域がよりコロナ感染が生まれやすいとも言われている。

何れにしてもその感染を防ぐにはその汚染源となる人の密集する所に、密閉、密着、密接、を控えることしかない。
そんなことから、必然的に外出を控え、防衛上家にとじ込まざるを得ない。
見通しの立たないまま、何時間でもこんなことが強いられるか、人との接触機会を失い、唯漫然と暮らす毎日に、退屈極まりない。

こんな時こそ書をを紐解き集中し脳活性化のチャンスであるが、其れに背き、カレンダーの日めくりは益々、早く時を失ってしまう。
(再開の機会)
そんな毎日にぼやき乍ら、ラインを唯一の通信手段で繋がっていた友人と、この苦難な道、何とか生き延びを確かめ合うことで会う約束をした。但し久し振りに、合うと言ってもこの厳重な警戒下にどう具体化するか、相応しい場所をお任せし、比較的近く、賑わいを見せる高幡不動に決めた。
<閑散した高幡不動駅前>

背後に高幡不動を控え、何時も参拝者で賑わい、その周辺も食べ物屋、土産屋が軒を並べ、人波が絶えない。
その駅前広場も、ここを起点として各地に繋がる定期バスや人待ちのタクシーも群れなすが昨今のコロナ禍から、外出を控え駅前広場の人の姿が全く少ない。
この表通りから、脇道に飲み屋があり、予め約束した店に向かうと、なんと休みであった。
(恐る恐る店内へ)
それに類するもう一軒を周辺で探し回り、店前に並べられた看板に誘われ、暖簾を潜った。
人一人通れる狭い階段で地下の店に通じる。
木製で角の部分が、かなりすり減り年期の入った急階段を一歩一歩確かめながら、漸く降りる。
店内は狭い階段から、一気に広がる地下の空間であった。
壁際のカウンタ越しが料理場で、料理人と向き合う形で丸椅子が並び、やや高い位置から見下ろすような位置にある。
部屋の中央に2,3の机とそれを囲むように椅子が並べられ、10数人は入れるような店であった。
カウンター脇は6,7人は入れる畳部屋が別にあった。
マスクを装着したまま入店したが、マスク姿は店員さんだけで、案内されるまま隅っこに着座した。
<目に映った瞬間、この狭い空間に驚いた>

(暗たんたる世界)
全体に限られた空間だけに、肩を寄せ合うことはないが、全体が密閉、密着に近い環境に驚いた。
折しも夕方の仕事の帰りか、それとも時間を持て余す年金族か、カウンタ席はほぼ満タンであった。
中央のテーブル席では若い男女4人が、既に酩酊気味で出来上がっており、廻りを気にせず、嬌声が、店に響き渡り否応なしに、頭上に降りかかってくる。
しかも、店内ではお互いに身知り合いか、店に入って来る客がカウンター席に付くとテーブル席
の若い子との間で、声を掛け合っていた。

<激しい飲みっぷりに、最早留まることを知らず>

厳しい管制下、何処も、店も感染予防に行列する場所はソーシャルデイスタンスとして、床にマークを表示、レジには隔離の為に透明の防禦幕を張っており、店も来客も順守している。
当初は不慣れもあって違和感もあったが、これが、当たり前の様に行われ、感染防止の姿であった。
しかし、此処は、三密回避は何処へやら、飛沫が飛び交い、世の中とは開き直り、とも思える解放区の世界であった。
この光景に誰も咎めず、アルコールの勢いによる高揚感で満たされ、コロナなんか関係なしの別世界、であった。

<酒の背後にコロナの魔の手が虎視眈々と狙う>

連日、報道されるコロナ報道に益々歯止めがかからず、増える一方で、暫時増台傾向にあり危惧する。
世界的に見てもヨーロッパが再び増加傾向で、日頃賑わう街中には厳戒令が曳かれ、ゴーストタウン化した姿に今後の日本もどうなるか身が引き締まる。
一方では此処のように「朱に交われば赤くなる」人は交わる友によって善悪いずれにも感化される。
もう諦めてしまったのか、幾ら叫んでも、届かずでどこ吹く風。極端とも思えるが、一方ではこれも現実、なのである。
規制強化も、すり抜け、収束には程遠いとも思えてしまった。

血圧に一憂、推移の見える化

2020-06-04 11:06:00 | もう、あぶないぞ~
心臓は全身に血液を送るポンプの役割を果たしている。
送り出すときに血管の中に加わる圧力が血圧であるが、色々条件で変動している。
加齢と共にあちこちで機械疲労が生じ、動脈硬化によって圧力が上昇するが規定以内に収めることが鍵を握る。

心臓弁膜症がらみで循環器系内科、動脈硬化で脳外科に世話になっている。
それぞれの医院から、処方箋を貰い、まじめに飲んでいる。
夫々出される薬は何れも血圧に大きく影響する。

元々、血圧は大事なバロメータとして毎朝、欠かさず計測、記録をとっていた。
その血圧がある日どんどん上昇し始め、平常では非ざる状態と気づき始めた。
何故、こんなことになるのか?、薬の飲み合わせか?色々考えた挙句
掛かっている両医院にその間の経過を見て貰うにはその間の様子を直感的に判る『見える化』図り提示することにした。
横軸に3月、4月、5月のカレンダーを基本に縦軸に血圧の推移が判るグラフ表示した。
それに加え両医院からの何時から飲み始めたか投薬の経過を表示した。


<その結果>
3月は上がり、下がりはあるが130~140代を推移。4月に入り日増しに上がり、4月末から5月初めにかけて、ピークを迎え170代に迫っている。それ以降は徐々に下がり、5月末には130代まで下がってきた。
多種に渡る降圧剤であるがアムロジビン錠の飲み始めが4月末でグラフから降圧結果が顕著に出ている。
当初は血圧の異常な上昇に血圧計に疑いをかけ、計測の巻取り部分を新たに交換したが、測定結果は変わらず、実圧が上がっていることに改めて認識した。
一時は日増しに上がってゆく、一方の血圧に何処まで上がり、成り行き任せ、先行きの不測の事態に恐れ、慄いた。
手術の折、大事な体にメスが入れられる。不測の事態恐れ、モニターするのが血圧で、手術中は監視していたのが、鮮明に思い出される。

<記録から医者のコメント>
業種の異なる2つの医院に下手な説明より、その間の病状の『見える化』は同グラフをベースにリアルに医者と向きあい、診察のコメントを頂き、理解を深める一助とした。
脳のMRI検査、頸動脈CT検査、継いで放射線をぶち込んでの脳血流検査など未経験の検査ラッシュに先行きの心配など、自ら追い詰めてしまい、精神的な面から、血圧上昇を招いたのではとも言われた。
現在指標となる血圧を追いかけ、先行き頸動脈を検査することになっている。
独断の発想で造ったグラフの『見える化』はそれなりの評価を頂いた。
その間の血圧分布は荒っぽいラフな山形のカーブとなっている。
今まさに渦中の中にあるコロナの蔓延もこのようなグラフに先の読めないことに一喜一憂している。一山超え、その後再び上昇するのか、誰も予想の出来ない。
輩の血圧記録も一山分は同じであるが、第二の山を迎えることはあるまい。
大過なく無事を祈りたい。


思わぬ事故で三途の川を

2020-04-29 21:52:00 | もう、あぶないぞ~
心臓・尿酸血で降圧剤、多種の投薬呑み合わせでふらつき,路上で昏倒し、思い切り頭を打った。

取敢えず掛かりつけの整形医に行き、損傷を調べて貰い、脳外科の診察を勧められた。
早速、脳外科でマンホールに頭を突っ込みハンマーで叩かれるようなMRIで調べたが、幸いにして脳の損傷はなかった。
併せて脳全般について調べた結果、加齢で脳への血管がつまり気味のようで、MRIでは判らない脳血流を調べる専門医の受診の指示があった。思わぬ脳みそ劣化の急宣告に驚き、取敢えず検査の予約を取る。

<隣国の金正恩も血流悪化?>
血流については、折しも表から消えた隣国の金正恩も噂によると心臓への血流が悪く、かなりの悪化状態と言われ、手術をしたのか?その、結果はどうであったのか?。
肥満気味で、負担がかかり、遂にきたかとも思えるが、大変気になる。

<友人も脳で入院>
脳は体の動き、感覚、記憶等担い、血液から供給される酸素が大量に必要とされる。
出血や認知症など機能障害に繋がり、大変恐ろしい。
脳なんて全く未知の世界、元々脳が悪いと自覚はしていたが、とうとう致命的な機能障害にまできてしまったかと、ショッキングな宣告であった。
たまたま、近隣に住む友人が脳で障害を起こし、入院したことなど気になり、伺った。
どうも本人が意識ないが、話言葉の違いに、奥様が気づかい、病院へ行ったらそのまま入院された。幸いにリハビリなどで復活し、戻られた。

<脳に放射線の被ばく線量をぶち込み>
脳の具体的な血流検査は脳に放射線の被ばく線量を脳にぶち込み、脳の形態を見るCT、MRIで捉え切れない血流障害の検出と機能を評価する。
特殊な検査設備と評価技術を持ち、周辺では此処しかないようであるが、この脳血流専門医に行き受診する。

<いよいよ検査へ>

ベットに横になり、頭部は覆いを被され、完全に外部とは遮断され、真っ暗闇の世界である。
痛いけど我慢しろと、検査前に腕から注射し注入され被爆し、脳に浸透するまで、暫く時間がかかった。かってない監視環境状態に覚悟は決めたが、がんじ搦めの拘禁状態に身動き取れず観念した。
隔離された検査室でベットには音は全く聞こえず、MRIとは全く別世界である。
機械が動き、測定に入った。

<いよいよ迷走の世界に>
最早、これまでかと、世話になった娑婆からの別離を思い起こす、第三の世界への突入である。
瞑想に入り住職がそばに寄り添い何か呪文を唱え、三途の川への渡畔祈願を思わす。

光のない深層世界は何処まで続くのか、終わりなき妄想の世界は、延々と続き、不安さえ覚える。
日頃の寝不足にこのまま寝ればよいのに、と思うが、緊張の世界に睡魔は何処かえぶっ飛び、まだまだ俗世界に浸り、手招く悪の神に怯えている。



機械にまかせっきりで、このまま成仏とは思えないが、機械装置に埋もれたたままであった。
かってない瞑想の世界に、これまでの悪事の祟りからか、らんらんと輝く目をかっと開く、魔物が、上部から覆いかぶさるような不吉な世界であった。


<長い闇から脱出>
それが、はい終わりますの声でほっとする。
真っ暗闇から日が差し、明るい世界に漸く娑婆の世界に戻ってきた。

眠る闇の時間は1時間近くあったようだが、その長い長い重苦しい結果は何も告げられず、時間以上に遠い世界であった。
ベットから降りろの指示もあったが長い拘禁状態に締め上げられ、中々立ち上がれず、ふらふらしながら幻覚の世界から漸く自立する世界に戻る。
ぶち込んだ放射線は小便などと排出物と一緒に出るので、心配ない旨を告げられた。
肝心かなめの結果は、その場で全く分からず、その結果は整理の上、CD-ROM化され依頼元の脳外科へ送るとのことで、事務的であった。

<悶々とする不安な日々>
脳血流検査から20日後、脳外科に行く。
その間、結果がどうであったか、長い悶々とする日々を送り、来るべき結果を持つしかなかった。
これまでの昏倒事件、恐怖の放射線注入、脳みその診断評価、その図り知れない重圧に、体が反応し、降圧剤を真面目に飲み続けていたが、平静の血圧が130そこそこであったが、見る見る上がってしまい、150,160のうなぎ上りに上がってしまった。
余りの高さに、血圧計に疑いをかけ、腕の巻取り部分を新規に購入し、再度測って見たが計測値に変わりがなく、実際に上がっていた。

<その結果は>
数日後愈々脳外科医から面談し、宣告を伺う。
『問題の結果は脳の血流は差ほど落ちていない、このまま薬を飲んで、様子を見てこれ以上増えるかどうか見ていきたい。』
と言うことで、何とか危急のことはなく収まり、ほっとしたが、何とも言い難い闇の世界は抜け出せなかった。
肝心の血流検査は1万円(保険適用)の高価、膨大に蓄積されたCD-ROMを受け取り始めて開いたが、肝心の評価は素人には全く読めない画像と数値の闇の世界であった。

カタログからシンチグラフイによる画像は頭頂葉で矢印の部分が血流低下と言われている。CD-ROMにある同類の不気味な大量な画像の渦はあの悪夢のような長い長い拘束の産物であったことが思い起こされる。

巷間では騒がれるコロナ同様、不透明な脳の闇の世界は結果が見えないまま重苦しい世界が暫く続きそうである。

グレープフルーツと薬の飲み合わせ

2020-04-14 17:02:00 | もう、あぶないぞ~
加齢と共にあちこちに機械疲労が生まれ、痛い、かゆいなどは異常を感じる。健康維持に各種血中分析による濃度が体異能を評価する大事パラメータであり、各種異常劣化に繋がるが、間接的でタイムラグもあって、素人には余り判りにくい。
尿酸値、血糖値、等々規定値にあることが好ましいが、普段の食生活含め、すぐに反応しないこともあって、ついつい疎かにしてしまうことも多々ある。
それでも、かかりつけ医に異常を指摘され、言われるまま処方箋を出して貰い、改善を目指し真面目に飲んでいる。
しかし、効能を追求するあまり薬の飲み合わせで体に弊害があることも事実のようである。
それが薬同士によるもの、薬と食べ物によるものと色々ある。
たまたまラジオで『降圧剤とグレープフルーツの組み合わせが、薬種により弊害が発生する』旨、伝えられ大変驚き、これは聞き捨てならないと、早速ネットで調べる。


グレープフルーツに含まれるフラノクマリン類という物質が、薬に反応し、体のふらつき、頭痛など発生することもあるようである。

そもそもグレープフルーツは西インド諸島のバルバドスでブンタンとオレンジが自然に交配したものが発見されたことから、グレープフルーツの歴史は始まる。
グレープフルーツはビタミンCやカリウムなどを豊富に含んでおり、健康には欠かせない。グレープフルーツはじめ、果物は健康で長生きする上で欠かせない存在でもある。グレープフルーツは私たちの生活において身近なものであり健康を維持する上でも欠かせない果物の1つでもある。

<こんなみずみずしく輝いている、果肉の姿に疑いも持たずに取りついてしまったが、見えないところで、化学反応をおこすことを思い知らされた。>

そんな効能も背景に投薬前から、食べている。その酸味と適度な甘味に毎朝常食していたが何時の間にか自分のルーチンになってしまい、これがないと一日が始まらない位の食べ物の王様になってしまった。

国内で販売されているグレープフルーツは、ほとんどがフロリダや南アフリカからの輸入品で季節により、大きさ成熟度価格が変わるが、差ほどバラツキのないイスラエル産が某チエンストアが100円台の廉価で手に入り何時も此処で購入していた。

昨今のコロナ騒ぎで、各店舗の閉店もある最中に、多少の影響もあるのか、と心配もあり、買い置きしておいた。
5~6個で袋で詰め、結構の重量でずしりと重く、筋力の落ちた腕力を駆使し,漸く我が家へ持ち運び、暫くは在庫切れの心配もなく、安心していた。


そんな矢先の突然のグレープフルーツと薬の弊害発表事件であった。
詳しくは専門医、薬剤士に聞いてみるが、取敢えずグレープフルーツの摂食は控えようと、断腸の決断をし、大量の在庫はかみさんに預けた。
見た目に美味そうな果物であるが、こんな裏側に潜めた、薬との飲み合わせが、悪いとは信じ難いが、ここは我慢して控えよう。

ようこそ松崎家の世界へ

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