【こぼれ話】南氷洋アザラシのオスは歌でメスを口説く=豪科学者が発見 (時事通信) - goo ニュース
13時間も歌い続けるってどんな歌なんだろう。聞いてみたいな~。
”【シドニー30日】南氷洋にいるアザラシのレパード・シール(ヒョウアザラシ)のオスは複雑なメロディーの歌を歌ってメスを引きつける能力があることをオーストラリアの研究者が発見した。シドニーのタロンガ動物園の女性科学者トレーシー・ロジャーズ氏によると、ヒョウアザラシは体長が3メートルにもなり、カミソリの刃のような歯を備えているが、そんな恐ろしげな外見に似合わず、オペラ歌手のような音楽センスを持っているという。(写真はタロンガ動物園のアザラシ)
ロジャーズ氏によると、単独で行動する習性のヒョウアザラシのオスは海中で逆立ちし、体を前後に揺らしながらソウル調の歌を歌う。歌は単調なぶつぶつ声と複雑なメロディーの2種に分類でき、後者の方はザトウクジラの美しい歌声に匹敵し、海中では40キロ先まで届く。恋に飢えたヒョウアザラシのオスは1日に最高13時間も歌う。
またロジャーズ氏によれば、ウェッデル・シールと呼ばれる群生のアザラシのオスは聴衆の前でジャズ歌手のように歌うのが好きで、メスの通り道で、海中ステージに上がっているかのように「公演」するという。〔AFP=時事〕”
13時間も歌い続けるってどんな歌なんだろう。聞いてみたいな~。
”【シドニー30日】南氷洋にいるアザラシのレパード・シール(ヒョウアザラシ)のオスは複雑なメロディーの歌を歌ってメスを引きつける能力があることをオーストラリアの研究者が発見した。シドニーのタロンガ動物園の女性科学者トレーシー・ロジャーズ氏によると、ヒョウアザラシは体長が3メートルにもなり、カミソリの刃のような歯を備えているが、そんな恐ろしげな外見に似合わず、オペラ歌手のような音楽センスを持っているという。(写真はタロンガ動物園のアザラシ)
ロジャーズ氏によると、単独で行動する習性のヒョウアザラシのオスは海中で逆立ちし、体を前後に揺らしながらソウル調の歌を歌う。歌は単調なぶつぶつ声と複雑なメロディーの2種に分類でき、後者の方はザトウクジラの美しい歌声に匹敵し、海中では40キロ先まで届く。恋に飢えたヒョウアザラシのオスは1日に最高13時間も歌う。
またロジャーズ氏によれば、ウェッデル・シールと呼ばれる群生のアザラシのオスは聴衆の前でジャズ歌手のように歌うのが好きで、メスの通り道で、海中ステージに上がっているかのように「公演」するという。〔AFP=時事〕”