またか

皆さんこんばんは

ハ平衞で～す。

この前のエピソードは、少し汚かったですね

次の話です。次も話が長くなりそうなので、そうとう暇な時に見てください




これも、今からそーとう前の話なんですが、ある夏の暑い日に、友達らと吉野川に泳ぎにいきました。

みんな楽しく泳いだり、飛び込んだり、いろんなことして遊びました。


そして、帰る途中友達の一人の金光が、下り坂が沢山あるので、スケボーで下りたいといいだしました。

僕は、嫌な予感がしました。


と言うのも、この金光という奴は、なんせ命知らずなんです。

僕が知ってるだけでも、５回ぐらいは、死んでてもおかしくない、そんな無茶な奴でありまして


金光はスケボーに乗って爽快に滑りだしました。と言いたかったのですが、思ったよりスピードが出なかったのです

そこで、僕に車で引っ張れというので、危ないと言ったんですが、ききません

仕方がないので、車のミラーにつかまった金光を、ゆっくりと引っ張りながら走り出しました


すると金光はすぐに、もっと飛ばしてくれーと言ってきました

危ないとは思いつつ、言い出したら聞かない奴で、僕はアクセルをあけました

すると前から車が走ってきたので、少しブレーキをかけたとたん



ガシャーン


バランスを失った金光は見事転倒してしまいました。スピードが結構出ていたので、僕は焦って車を止めてすぐに駆け付けました


金光はわざとなのか、真剣なのか、起き上がってきません。


僕がおい大丈夫かぁと声をかけましたが、反応がなく、えらいこっちゃ

死んだんとちゃうか


と思ったとたん、うーんって唸り、僕らが大丈夫かと言うと、らいりょうぶ らいりょうぶ、と言いシンナー中毒がラリっているようなしゃべり方で僕らに言い返しました。


僕がよーく金光の目を見ると、マンガとかでよく見るみたいにクルクル回っていました


これってほんまにヤバイと思い。


病院に連れていくことにしました

頭もみるみる腫れてきて、まるでＥＴみたいに


しかも、俺今日なにしてたんとボケたみたいなこと言い出すし


それって記憶喪失ちゃうーん



急いで近くの病院に行こうとしたんですが、記憶が蘇ってきた金光が、家の近所の病院にしてくれと、いいやがり

金光は大阪なので、一刻を争う的な思いで車を走らせていたので、さらに焦って急いで車を飛ばしました。


途中で頭の腫れを抑えるためコンビニで氷を買うことに、混んでいたんですが、緊急ですからとお願いして、順番を抜かさせてもらい、車に乗り込み行こうとしたところ


またアイツが、やってくれました。


そうです。ノブです


ノブが、車にいません。

氷も買ったし、後何買うねんってイライラしてコンビニの中を見てビックリしました。




奴は




奴という男は








焼きそばパンをしっかりにぎって、一番後ろに並んでいました


このボケ、カス、マヌケ


腹減ったって笑いながら帰ってきたんです



有無を言わさず、ローキック３発お見舞いしました。


金光は、無事に病院につき思いの外軽かったので、安心した僕らでした。

その後金光は、一級建築士も取ったり、宅建や土木一級等々、頭を打って賢くなりました。