辻野さん

文化服装の辻野さんの作品。




光沢感のある糸を入れ30種類くらいの組織（織り方）から色を選んでもらい作品に仕上げてくれました
最後まで仕上げて作品になるけど、服地作ってる学校は最終製品になって良さが伝わるな～

糸工房として。。。

ワイズテキスタイルには、糸（毛糸）を作れる設備があります。
でも、でも僕はここ1年くらい使った事が無い！

毛糸を作って仕事にしようとすると多分１０年くらい修行をしなければならないような気がする。多分１０年かかっても、他所で作ってる糸より面白い糸が出来る感じがしないです。
毛糸作ってる職人さん達の経験と情熱見てるとジャガード織物と糸、両方追いかけてもどちらも片手間になってしまう。考えるとやっぱりジャガード織物のほうが僕にとっては魅力的です。どちらも〔創る〕という事だから両方とも楽しいけど。。。
基本的にお客さんが来てくれた時に自分でカード機を動かして、精紡機もお客さんに動かしてもらって自分だけの毛糸を作れる体験設備的な感じです。

学生さん

ワイズテキスタイルでは学生さんのデザインを織物にしてお渡しするということもやっています。授業の一環として取り入れていただいてる大学がたくさんあります。
その中で興味を持った学生さんは実際岐阜まで来て糸を変え、色を変えウーン、アーでもないコーでもないと言いながら少しずつ試し織りをしながら完成に近づけていく仕事もしています。

昨日は、川島テキから学生さんが卒業制作を作りに来ました。
少しずつ織られていく自分のサンプル作品をみながら、目茶苦茶綺麗！などとたくさん自分の作品を誉めるので、僕も自分の仕事の準備のよさを自慢していました。経験！経験！
でも、ほんとに綺麗な面白い作品が出来そうです。本織がたのしみ。

ひと段落

ようやく織りの仕事に出口が見えてきました！
来週くらいには発送できそう

注文が重なると納期ばかりが気になる。カレンダー見ながら考える。
何とかなるもんだ

感じた事

先日土曜日にワイズに初めてと言っていいくらい、同じ職種同じ仕事をしている方が来てくださいました。まだ、写真、デザインを織物にする仕事をしている方は少なくて貴重な時間でした。

気楽に何でも教えてくださり、僕の思っていること、仕事のこと、、、etc

普段のお客さんとの話とは又違ったことが話せ、いろんなことを考えさせられました。

いい時間を過ごせたな～