鉄道模型のワイズ模型店ブログ

KATO 2023年5月以降 新製品・再生産品 のご案内!

 今回は、KATO 2023年5月以降 新製品・再生産品 EF55 高崎運転所・高崎運転所 旧形客車・E657系 「ひたち・ときわ」・阪急6300系 小窓あり・タキ1000 後期形 日本石油輸送 ENEOS・エコレールマーク付他のご案内でございます!

 新年度が始まりました! 新生活を迎えられた皆様は、新しい環境に慣れられましたでしょうか?

  ご予約商品の商品情報を更新いたしました!

 今回は、KATO 2023年5月以降 新製品・再生産品 のご案内でございます!

3095 EF55 高崎運転所
10-1805 高崎運転所 旧形客車 7両セット
10-1639 E657系 「ひたち・ときわ」 6両基本セット
10-1640 E657系 「ひたち・ときわ」 4両増結セット
10-1825 阪急6300系 小窓あり 4両基本セット
10-1245阪急6300系 4両増結セット
8081-3 タキ1000 後期形 日本石油輸送 ENEOS・エコレールマーク付
10-1810 タキ1000 後期形 日本石油輸送 ENEOS・エコレールマーク付 8両セット
8001 トキ15000
8002  コキ10000
8003 コキフ10000
8016 ホキ2200
8056 ワム70000 2両入

 「ムーミンカバさん」こと、EF55がKATOからも登場いたします!

3095 EF55 高崎運転所

 EF55は、昭和初期の世界的な流線形ブームの中、EF53のメカニズムを踏襲し、歯車比を高速寄りに設定して1936年に登場しました。前位側は流線形、後位側は客車との編成美や空気抵抗を考慮した切妻形状の外観が特徴の旅客用旧形直流電気機関車です。この車体形状のため、先台車は、前位側が旅客用の2軸、後位側が貨物用の1軸となっているのが特徴です。3両が製造されました。
 車体は、流線美を協調するため、組み立て時にリベットやボルトを廃し、当時の最新技術であった電気溶接が採用されました。
 登場時は、前位側連結器は格納式で、後位側運転台は簡易的な装備として前照灯すら省略されていました。このため、運用時は、蒸気機関車と同様に終端駅での転車台での方向転換が必須となっていました。
 1938年には、前位側で格納式であった連結器が固定化され、後位側の運転台も本格的な運転が出来るように整備されました。
 新製後は、沼津機関区に配置され、主に特急「燕」・「富士」などを牽引して活躍しました。戦後は、1952年に高崎第二機関区へ転属し、EF53とともに普通客車列車牽引に従事しました。この際、台車周りのスカートや連結器カバーが撤去されました。しかしながら、独特の車体形状による運転取り扱いの不便さや3両という少数形式のため、1958年には休車となり、3号機は、試作交直流機関車のED30 1号機に機器を供出するため1962年に廃車となり、1・2号機も1964年に廃車となり、2号機は解体されました。
 1号機は、1964年の廃車後は、中央鉄道学園の教習用機材となりました。そして、1978年に準鉄道記念物に指定され連結器カバーやスカートが復元され保管されていましたが、1986年に車籍が復帰しました。その後、国鉄分割民営化に際し、JR東日本が承継しました。高崎線・信越本線・上越線などを中心に12系、旧形客車、ジョイフルトレインなどを牽引して多くの人に親しまれました。2009年1月に運用を終了し、2015年以降は鉄道博物館で保存展示が行われており、現在もその姿を見ることができます。この際、除籍となり、EF55は、改めて廃形式となりました。

 車籍を復帰し、イベント列車の牽引などで活躍していた頃の姿をお楽しみいただける製品です。同時発売予定の10-1805 高崎運転所 旧形客車 との組み合わせがオススメです。

 1986年の車籍復帰後、高崎線・信越本線・上越線などで活躍していた頃の形態で製品化いたします。
 スピード感あふれる流線形の車体を的確に再現いたします。
 車体に覆われた先台車を実車同様の外観で再現しつつ、最小通過曲線半径R282の走行を実現いたしました。
 スロットレスモーターの採用で、さらにスムースかつ静粛な走行性を実現いたします。
 信号炎管・列車無線アンテナは、お好みに応じて取付が可能となっています(要加工:ボディ内側に取付用ガイド凹穴付き)。2002年以降の姿も再現可能となっています。
 前位側・後位側ともヘッドライトは、点灯式です。
 前位側は、ダミーカプラー・後位側は、アーノルドカプラーを標準装備いたします。前位側用重連用アーノルドカプラー/ナックルカプラー、後位側用交換用ナックルカプラーが付属いたします。
 ヘッドマークが付属いたします(前位側用)。「高崎線開業120周年」「奥利根」「ありがとうEF55」「さよならEF55」を付属(前面開口部から差込式)。
 ナンバープレートは、「EF55 1」を取付済です。

 様々な客車の先頭や、高崎に集っていたEF64 1001号機EF60 19号機・EF65 501号機やDD51 842・D51 498などと共にいかがでしょうか?

 EF55やD51と共に活躍している旧型客車が登場いたします!

10-1805 高崎運転所 旧形客車 7両セット

 EF55が1986年に車籍を復活した際、本線での運転に合わせて全国に残存していた旧形客車の一部を当時の高崎客車区(現:ぐんま車両センター)へ集結し、イベント列車として運行を開始しました。EF55の他に、D51 498やDD51・EF58などに牽引され、昭和の客車列車を彷彿とさせる編成や懐かしい内装で人気となりました。中でも戦災復旧車に端を発する郵便荷物車改造の救援車スエ78は3軸ボギー台車と独特の窓配置の車体を持つ外観も相まって注目を集めました。
 2011年以降、在籍車には安全対策やトイレの水洗化などのリニューアル工事が施工され、2019年にもリニューアルが施工されました。

 スエ78 15は、1935年に二等食堂合造車スロシ38として登場しました。
 1944年には調理室付三等車マハシ49に格下げ改造されました。
 1947年に戦災復旧として3等車オハ77となり、1953年にオハ78に形式変更されました。
 1954年に郵便荷物合造車マユニ78に改造されました。
 1966年に土崎工場で救援車スエ78に改造され、横手貨客貨車区に配置されていました。
 1986年に高崎客車区に転属となりました。
 2007年に廃車となり、2008年に解体され、戦災復旧車である70系客車は全形式が形式消滅となりました。

 スエ78は、高崎客車区転属時は、水切だけで雨樋も縦樋もなく、前位側妻板貫通路は塞がれていましたが、後に雨樋・縦樋の取付や、前位側貫通扉の新設などの改造が行なわれました。この改造の後も、現在では希少な存在となった3軸台車のTR73や、戦災復旧車特有の2段窓、側扉の付かないデッキ部など、多くの形態的特徴を持っていました。
 また、高崎客車区に転属した理由の1つに、当時唯一の3軸ボギー台車装備車であったことがあるそうです。その後、マイテ49の車籍復帰により唯一では無くなりました。

 同時発売予定の3095 EF55 高崎運転所はもちろん、D51 498、DD51、EF58、EF64、EF65など様々な機関車と組み合わせてイベント列車の再現をお楽しみいただけます。

 1986年当時の高崎客車区所属(1987年から高崎運転所)の旧形客車で組成されたイベント列車を製品化いたします。列車無線アンテナ・・客扉自動鎖錠装置設置前の形態を再現いたします。
 本来は救援車であるスエ78の特徴的な外観をはじめ、各車で車番ごとに異なる客扉窓・便所・洗面所窓・サボ受の位置などを作り分けます。

 スエ78 15 EF55復活運転当時の非デッキ側の貫通扉が塞がれ側面デッキの扉が無い形態を再現いたします(屋根上煙突残存・雨トイ・縦トイ取付前)。
 塞がれた貫通扉は付属の貫通ホロと交換することで、貫通扉ありの外観を再現可能です。
 特徴的なTR73 形3軸ボギー台車を再現いたします。スポーク車輪を採用いたします。

 スハフ42・オハ47の客扉窓は、いずれもHゴム支持の形態を再現いたします。各車によって異なる客扉窓・洗面所・トイレ窓の形態を再現いたします。
 各車とも屋根はグレー・ベンチレーターは黒で再現いたします。
 スエ78の非デッキ側・スハフ42の緩急室側は、テールライトが点灯式です(消灯スイッチ付)。
 スエ78(両エンドとも)・スハフ42の緩急室側は、台車マウントのアーノルドカプラー仕様で、交換用ナックルカプラーが付属いたします。他は全て台車マウントタイプのKATOカプラーNJP Bを採用いたします。
 先サボ・号車サボなどを収録したサボシールを付属いたします。
 EF55の復活記念列車「GOGO TRAIN」のテールマーク・反射板が付属いたします。

■関連オプションパーツ
11-213/214 LED室内灯クリア(電球色)/(6両分入)
11-609 旧形客車用スポーク車輪(車軸長)

 EF55を始め、国鉄際末期からJR初期の姿となっていますので、EF55を筆頭に様々な機関車と共にいかがでしょうか?

 E657系に仙台乗り入れに対応した最新仕様が登場いたします!

10-1639 E657系 「ひたち・ときわ」 6両基本セット
10-1640 E657系 「ひたち・ときわ」 4両増結セット

 E657系は、2011年に常磐線向けの交直流特急電車として登場しました。E259系に準じた断面のアルミ製ダブルスキン車体、精悍なデザインの先頭部を持ち、常磐線を代表する列車として欠かせない存在です。
 従来の651系やE653系のような分割編成でなく、10両貫通編成として登場し、19編成190両が製造されました。
 車体色には常磐線沿線にある偕楽園の白梅をイメージした白を基調に、窓下には紅梅をイメージした赤を、裾部には「ラベンダーグレー」を配し、軽快感あふれる姿となっています。

 全車勝田車両センターに配置され、「ひたち」・「ときわ」で活躍しています。
 2015年からは、踏切事故などによる破損対策のため、前面強化工事として、FRP製カバーが取り付けられました。

 上野東京ライン開業後は、品川まで乗り入れるようになり、「ひたち」「ときわ」として活躍を続け、2020年3月14日からは品川~仙台間を結ぶ列車も運転されています。

 「ひたち」は、1963年に上野~平(現:いわき)間東北本線・常磐線経由の全席座席指定準急として運転が開始されました。
 1966年には、「ときわ」など他の準急列車と共に急行列車に格上げとなりました。
 1967年に「ときわ」に統合され、「ひたち」の列車名は1度消滅します。
 1969年に上野~平(現:いわき)間東北本線・常磐線経由の季節運転の全席座席指定臨時特急列車名として「ひたち」は、復活しました。この際の使用車両は、キハ80系です。
 1970年に自由席車の連結が開始されました。また、定期特急へ格上げとなりました。
 1971年に上り列車のみ東京駅への乗り入れが開始されました。
 1972年に485系の使用が開始され電車特急となり、5往復へ増発の上、運転区間も東京~仙台間へ延長されると共にL特急指定を受けました。485系は、仙台運転所所属車を充当しました。
 1973年に東京駅乗り入れが中止となりました。
 その後、好評を受けて増発が繰り返されると共に、停車駅も増えましたが、1978年には、一部列車で行っていた食堂車営業が終了しました。
 1982年の東北新幹線開業に伴い、編成を12両編成に統一しました。
 1985年に、急行「ときわ」が「ひたち」に統合され廃止となりました。この際、編成は、11両編成に減車の上、仙台運転所から勝田電車区へと担当区所が変更となりました。この際、23.5往復となり、当時の国鉄在来線特急最多運転本数を誇ることとなりました。
 1986年に26.5往復に更に増発が行われ、編成両数は9両に短縮され、普通車座席の回転式クロスシート・簡易リクライニングシートをフリーストップ式リクライニングシートへの交換が開始されます。
 1989年、651系が投入され、「スーパーひたち」が運転を開始しました。
 1990年には、651系の運用範囲拡大に伴い、485系の仙台乗り入れが終了し、グリーン車連結廃止と共にモノクラス7両編成化が図られました。
 1992年には485系の塗色が変更されました。
 上野~会津若松間東北本線・磐越西線経由「あいづ」の受け持ちが南秋田運転所から勝田電車区に変更となったため、「あいづ」送り込み列車のみグリーン車連結が再開されました。
 1993年、「あいづ」廃止に伴い、再びモノクラス編成のみの運転となりました。但し、有効時間帯の混雑に対応するため、485系7両編成2本併結の14両編成の運転を開始しました。
 1997年、E653系「フレッシュひたち」が運転を開始しました。
 1998年にE653系投入により485系による「ひたち」運転が終了しました。
 2002年にL特急指定が廃止されました。
 2011年、東日本大震災により被災区間が運休となりました。
 2012年にE657系の投入が開始されると共に、いわき~仙台間が正式に廃止となりました。
 2013年にE657系に使用車両が統一され、651系・E653系が「ひたち」系統から離脱しました。後に、E653系がE657系の改造工事の間一部列車で使用されることとなりました。
 2015年、上野東京ライン開業に伴い、スーパーひたち」・「フレッシュひたち」の愛称が廃止となり、速達タイプが「ひたち」停車タイプが「ときわ」となり、品川駅乗り入れが開始されました。また、自由席が廃止され、全車指定席制度が開始されました。
 2020年、常磐線全線運転再開に伴い、仙台乗り入れが復活しました。

 今回製品より車番を変更、スロットレスモーターを搭載、行先表示シールに仙台行の特急「ひたち」などを追加してリリースいたします。

 前面強化工事により、前面にFRPカバーを取り付けた現行の形態を再現いたします。車番はK-13編成で設定いたします。
 行先表示シールの内容を、2020年3月以降の仙台行が追加された運行形態に合わせた内容に変更いたします。
 先頭車ヘッドライト/テールライトは、標準装備となります。ヘッドライトは、実車同様、電球・HID灯の違いを再現いたします。
 交直流電車特有のパンタグラフ周辺の碍子や機器・屋根上の列車無線アンテナやWiMAXアンテナを再現いたします。
 「白梅色」と呼ばれる少し赤みのかかった白を基調とした車体色、側面窓下の「紅梅色」と裾部の「ラベンダーグレー」を忠実に再現いたします。
 前面窓・側面窓は、実車同様、緑色の着色ガラスを採用いたします。
 スロットレスモーターの採用で、さらにスムースかつ静粛な走行性を実現いたします。 中間連結部には、ボディマウント式KATOカプラー密連形と車体間ダンパーを標準装備いたします。

■関連オプションパーツ
11-211/212 LED室内灯(クリア)/(6両分入)

 是非、仙台まで足を伸ばすようになった最新のE657系をこの機会にいかがでしょうか?

 阪急6300系が動力台車の改良を受けて登場いたします!

10-1825 阪急6300系 小窓あり 4両基本セット
10-1245阪急6300系 4両増結セット

 1975年に阪急電鉄京都線にデビューした6300系は、大阪~京都を結ぶ阪急の代表的な特急電車です。2800系に続いての転換クロスシートが並ぶ室内とともに、屋根を明るい灰色に、車体頂部をアイボリーで彩った「阪急マルーン」の車体は、独特の存在感を漂わせています。
 8両編成8本64両が製造されました。
 車体は、普通鋼製2ドア車で、制御機器は、5300系と共通の抵抗制御を採用しています。
 車内は、乗務員室後方のロングシートを除き、転換式クロスシートを採用し、客用ドアが車端に寄っているため、クロスシートが並ぶ構造となっています。終点での折り返しの際には、一斉転換が可能な構造となっています。
 1976年に鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞しています。

 登場当初より、2800系に変わって京都線梅田~河原町間の特急に投入され、国鉄153系「ブルーライナー」や、京阪旧3000系「テレビカー」などと共に京阪間速達列車として競い合っていました。国鉄では後に117系「シティーライナー」にライバルが変わりました。
 1982年に追加で増備が必要になった際に6330系が1編成追加されました。
 1986年までは、西院・大宮両駅のホーム有効長が7両しか無く、最後部1両のドアが締め切り扱いとなるため、ドアカットスイッチを装備し、ステッカーが掲出されていました。両駅のホームが延伸されますと、スイッチとステッカーは撤去されました。
 1994年には運転台後ろに客室小窓が増設されました。
 1997年に高槻市停車を開始し、2001年に大幅な運行形態の変更に伴い、特急が6300系のみでまかなえなくなり、3ドアロングシート車も特急運用に充当される事となり、サービス格差が問題となりました。このため、2003年からは3ドアクロスシートの9300系が加わり、特急運用の中心を占めるようになりました。
 2009年からは、一部の編成が4両編成に短縮の上嵐山線に進出しました。
  2010年に京都線特急運用を9300系に道を譲り、京都線特急の定期仕業からは撤退しました。
 2011年には、6354Fが6両編成に短縮の上、京とれいんに改造され、うめだ~河原町間快速特急に使用されましたが、2022年に運用が終了しました。

 阪急6300系の一部仕様を改め製品化いたします。
 動力装置は、台車部分の構造を現行仕様に見直し、よりスムーズな走行を実現いたします。車番は<10-1244 基本セット><10-022 Nスターターセット 阪急6300系>と同様の車番で登場いたします。

 2001~2008年頃の形態で製品化いたします。
 90年代に増設された運転室後方の小窓を再現いたします。
 阪急電鉄ならではの光沢のある質感の車体塗装を再現いたします。
 先頭車には、ヘッドライト/テールライトを標準装備いたします。
 中間連結部は、KATOカプラー密連形を装備いたします。
 行先表示シールが付属いたします。京都本線運用末期の表示のほか、バリエーションとして嵐山線の表示も収録いたします。
 定評のある動力ユニット(フライホイール非搭載)採用で、安定した走行が可能です(今回生産分より、動力台車内のギア構造が変わります。)。
 増結セットは、再生産のため、仕様変更はございません。

関連オプションパーツ
11-211/212 LED室内灯(クリア)/(6両分入)

 是非、阪急京都本線のクイーンをJR西日本223系や京阪8000系旧塗装と共に往時の京阪速達列車の共演としていかがでしょうか?


8081-3 タキ1000 後期形 日本石油輸送 ENEOS・エコレールマーク付
10-1810 タキ1000 後期形 日本石油輸送 ENEOS・エコレールマーク付 8両セット

 タキ1000は、1993年登場のガソリン専用のタンク貨車です。
 フレームレス構造でガソリンを45トン搭載できます
タキ43000形243000番台をベースとした荷重45tのタンク体と、台車はコキ100系列のFT21形を装備しています。
 台車の変更により、95km/hでの走行が可能で、石油専用貨物列車の高速化に貢献しています
 日本石油輸送と日本オイルターミナルの2社が所有者となっています。
 現在も改良されながら増備が続けられています。
 1998年生増分の403番以降は台車が改良され、補強板のないFT21A台車が採用されています。
 2021年には製造数が1,008両に到達しました。その際、タキ1000の1000号記念として、所有会社である日本石油輸送、日本オイルターミナルの塗色と、それを運行するJR貨物をイメージした水色の3色で塗装された特別仕様の車両が登場しました。各社のロゴマークに加え、タンク体左右にそれぞれ「タキ1000-1000号記念」「環境にも優しい安全・安心の石油タンク車輸送」の文字があしらわれています。

 緑とグレーの日本石油輸送色に塗られ、ENEOSマークとエコレールマークが貼られたタキ1000は、神奈川県沿岸部根岸の石油精製施設から長野県などの内陸部への鉄道石油輸送に運用されています。

 2月に発売したEF64 1000 各種や好評発売中のEF210などに好適の貨車です。5両から18両で編成されるタンカー列車をお楽しみいただけます。

 1998年以降に製造された後期形に分類されるグループのうち、日本石油輸送色の中からENEOS・エコレールマークがある車両を製品化いたします。
 枠艤装化されたブレーキ、改良形のFT21A台車を再現いたします。
 側面ハシゴはタンク同様に塗り分けをされた外観を再現いたします。
 プラ成形の技術を活かして異径胴の車体形状をリアルに再現いたします。
 スナップオン台車を採用いたします。
 各車とも台車マウントタイプのアーノルドカプラーを採用いたします。
 反射板が付属いたします(8両セットのみ)。車両前後のデッキに取り付け可能です。
 セットケースには、収録の8両の他、追加で4両が収納可能です。

 是非、EF64 1000番台やEH200を先頭にしての長短様々な石油専用貨物列車をE353系や383系などと共にいかがでしょうか?

 下記商品が再生産となります。

8001 トキ15000
8002  コキ10000
8003 コキフ10000
8016 ホキ2200
8056 ワム70000 2両入

 再生産のため、仕様変更などはございません。

   スタッフ一同皆様のご来店をお待ちいたしております!!!
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