鉄道模型のワイズ模型店ブログ

MICRO ACE 2023年7月以降 新製品 のご案内!

 今回は、MICRO ACE 2023年7月以降 新製品 富士山麓電気鉄道8500系 富士山ビュー特急・コキ60000 コンテナなし/コキ10000 登場時 旧規格コンテナ対応 コンテナなし・小田急9000形 シングルアームパンタ・オハネフ13 2607 青のご案内でございます!

 新年度が始まりましたが、新しい環境での通勤通学時には乗り間違えなどにはご注意くださいませ。

  ご予約商品の商品情報を更新いたしました!

 今回は、MICRO ACE 2023年7月以降 新製品 のご案内でございます!

A1075 富士山麓電気鉄道8500系 富士山ビュー特急 3両セット
A1258 コキ60000 コンテナなし 2両セット
A3150 コキ10000 登場時 旧規格コンテナ対応 コンテナなし 2両セット
A6194 小田急9000形 2次車 シングルアームパンタ 4両セット
A6197 小田急9000形 9409F シングルアームパンタ 6両セット
A9308 オハネフ13 2607 青

 富士急行から社名が変わった富士山麓電気鉄道旧371系の8500系 富士山ビュー特急が登場いたします!

A1075 富士山麓電気鉄道8500系 富士山ビュー特急 3両セット

 小田急からJR東海御殿場線に直通運転する新宿~御殿場間の連絡急行「あさぎり」は、1968年より小田急3000形(SSE)を使用していましたが、使用車両の老朽化に伴い1991年3月より特急に格上げして運転区間を沼津までに延長すると共に、小田急・JR東海の共同運行となり、JR東海は371系・小田急は20000形RSEを新製しました。両社で走行性能や定員等の基本仕様は合わせられていますが、細部については独自なデザインとなっています。編成は2階建グリーン車2両サロハ371は1階が普通室、2階がグリーン室の2階建て構造を組み込んだ7両編成で、グリーン室の各座席にモニターが付いています。
 車体は普通鋼とステンレス鋼で構成され、制御装置は、311系や213系5000番台と同じ界磁添加励磁制御、運転台は小田急20000形と同様の右手操作型ワンハンドルマスコンを採用しています。
 7両編成1本7両が製造され、「あさぎり」に小田急20000系と共に投入されました。
2006年にパンタグラフがシングルアーム型に交換されました。
 2012年3月ダイヤ改正で「あさぎり」運用が御殿場への区間短縮の上、60000系MSEへと使用形式が変更され、定期運用から離脱しました。
 その後は、臨時列車や団体列車で使用されていましたが、2014年11月の運転を最後に引退となりました。
 しかしながら、2015年3月にJR東海から富士急行への譲渡が決定し、各種改造と3両編成への変更の上、富士急8500系となり、2016年4月から「富士山ビュー特急」として活躍を始めました。
 富士急では、「あさぎり」として同僚だった小田急20000形RSEも8000系として活躍しており、両形式は富士急線内でも共に活躍しています。

 富士急行(現社名:富士山麓電気鉄道)では、新たな観光列車「富士山ビュー特急」用としてJR東海より371系が譲渡されました。富士急行入線に際し7両編成を3両編成に短縮し、内装と車体色を一新しました。車両デザインは水戸岡鋭治氏が手掛けました。
 2016年4月より「富士山ビュー特急」として運行を開始しました
 富士急行は、2022年に鉄道事業を分社化し、富士山麓電気鉄道に鉄道事業を承継させました。
 富士山麓電気鉄道と言う社名は、創業時の1926~1960年の間使用していた富士急の旧社名と同一の物で社章も往時の物が使用されています。

 元JR東海371系の富士山麓電気鉄道8500系を製品化いたします。
 ヘッド/テールライトは、点灯式です。LED使用。
 フライホイール付動力ユニットを搭載いたします。

 深紅のボディに金色のレタリングを再現いたします。
 A1074 371系 特急あさぎり シングルアームパンタ 7両セット 改良品(2016年2月発売)を基にしたバリエーション製品です。
 クロ8551の床下機器・室内部品を新規作成いたします。テーブルライトが点灯式です。
 371系とは異なる屋根部品・運転台寄りのクーラー・パンタグラフなどを再現いたします。
 モハ8601の床下機器は、近似の311系用を使用いたします。

オプション
 幅広室内灯:G0001/G0002/G0003/G0004
 マイクロカプラー:密連・黒:F0001(運転台側は非対応)

 是非、最新の姿となった富士山麓電気鉄道8500系をこの機会にいかがでしょうか?

 初期のコンテナ貨物列車を支えた2形式が登場いたします!

A1258 コキ60000 コンテナなし 2両セット
A3150 コキ10000 登場時 旧規格コンテナ対応 コンテナなし 2両セット

 1950年代、国鉄では貨物列車の更なる高速化が企画され、最高速度100km/hで牽引するための装備を持つ専用機関車(EF65 500番台F型、EF66)や、それに対応する10000系貨車が開発されました。コキ10000・コキフ10000は、この10000系のコンテナ貨車で、1966年からコキ10000 456両・コキフ10000 59両が製造されました。
 車体構造は「たから号」用に製造されたチキ5500型を基本とし、台車、ブレーキなど10000系貨車として、空気ばね台車TR203・応荷重式電磁自動ブレーキ・密着自動連結器が採用されました。
 車体色は、コンテナ貨車としては唯一青15号となっています。
 このため、北海道向けとして、寒地向け仕様も登場しています。
 また、トラックとの連携を考慮して10tコンテナ搭載可能なコキ19000も登場しています。
 10000系高速貨車は他にワキ10000・レサ10000・レムフ10000が登場し、国鉄特急貨物網を構成しました。
 それまでの、EH10+コキ5500・ワキ1000で組成されていた「たから号」の最高速度85km/hより15km/hの高速化を達成し、国鉄コンテナ高速貨物列車不朽の礎を気付きました。
 登場時は、現在よりも小型の国鉄第一種コンテナが積載可能で、車掌室の無いコキ10000は5個、コキフ10000は4個積載可能です。当初は主に東海道・山陽本線の高速コンテナ特急に投入され、その後徐々に全国へ活躍範囲を拡大しました。
 コキ50000登場後にコンテナの規格がより大型な第二種に移行すると、1974年以降にコキ10000は4個積、コキフ10000は3個積に改造されましたが、デッドスペースが生じることや特殊な走り装置により運用に制限があり、徐々に活躍の場を狭め、ロングレール運搬用チキ5200への転用改造や後継のコキ100系に置き換えられる形で1996年に全車が運用を終了しました。
 長大編成でのコンテナ貨物列車が基本の運用でしたが、根室本線では客車と併結した混合列車運用が行われていた時期もありました。

 コキ5500は、最初の本格的コンテナ貨車チキ5500を1965年の形式称号規程改正に基づいて改称して登場しました。当初はコンテナ車という区分がなく、長物車のチキとして扱われていましたが、コンテナ輸送の発展に合わせて、コンテナの頭文字を取って“コ”という新しい区分が生まれました。
 チキ5500は、1962年に登場しました。1959年に登場した直行輸送に最適化したチキ5000に対し、コンテナ列車の運用拡大に対応して、途中駅での分割・併合が行われる事になりました。この際の作業を容易にするためにチキ5000の片方の車端部を延長しデッキと手摺りを増設し、車上で手ブレーキを扱う事が可能なように舌改良型となります。
 1965年の形式称号改正でコキ5500となりましたが、1967年には、チキ5000を改称したコキ5000にもデッキ取り付け改造が施工され、コキ5500に編入されました。
 これら改造編入車なども含めて3,146両が製造されました。塗色は煉瓦色とも言われる赤3号です。
 当初はEH10牽引の特急貨物列車「たから」号などで活躍しましたが、後継のEF66+コキ10000系列の登場などにより特急貨物列車から一般貨物列車へと活躍の場を移していきました。
 1972年には、コキ50000系の登場により大型化した第二種コンテナ対応改造が施工され、4個積みとなりました。この際、元番号+20000の改番が行われました。
 コキ50000の増備が進み余剰が発生すると、一部の車両が多用途への転用改造が行われ、ロングレール輸送用チキ5500・検重車ケ10・長物車チキ6000などに改造されました。
 また、コキ50000不足分の補充対応として、コキ60000や、最高速度95km/h対応か改造された45500番台なども登場しました。
 現在は、定期運用は無く、一部の車籍が残るのみとなっています。

 コキ60000は、国鉄が1984年から1985年にかけてコキ50000と同等の積載能力、走行性能とするためにコキ5500の車体を延長改造して製作され127両が改造により登場しました。
 しかしながら、20ftコンテナが積載できないため、コキ50000との完全な共通運用はできず、運用には制限がありましたが、1987年4月の国鉄分割民営化では127両全車が日本貨物鉄道(JR貨物)に承継されましたが、積載能力や高速性能が向上したコキ100系コンテナ車の投入が本格化すると淘汰の対象となり、1997年度までに全車が廃車され、形式消滅しました。

 コンテナ貨車2種と積荷用のコンテナを新たにラインナップいたします!

コキ5500を延長改造!コキ50000と共に活躍したコンテナ車コキ60000のボディを新規作成いたします。
 赤3号(赤茶色)の車体色を再現いたします。
 国鉄/JR5tコンテナの積載に対応いたします。
 以下のコキ50000との差異を再現いたします。
 10tコンテナ用緊締装置が無い
 側面の斜面部が長い
 側面の3つの穴の位置、形状
 上面の穴の形

 部品共用のため一部の台車ディテールや配管形状など一部実車と異なります

 コンテナなしもラインナップ!ダークブルーのコンテナ車のコキ10000

 1960年代、現在規格より小型の国鉄第一種コンテナに対応した5個積時代を再現いたします。
 側面に管理局「東」、常備駅「汐留駅常備」を印刷いたします。
 A3158/59・コキ10000系コンテナ車の長編成化に好適です。
 K0001・国鉄旧規格コンテナ積載可能(別売)

◇ ご注意 ◇
 走行には別途機関車が必要です
 製品にコンテナは付属しません

オプション
 K0001 国鉄旧規格コンテナ 5個セット

 是非、コキ60000は、コキ50000とともに編成を組み、貨物列車牽引に当たった様々な機関車と、コキ10000は、EF66やED75 1000番台などの高速貨物対応機関車と共にいかがでしょうか?

 いかついフェイスにアイボリー+青帯の伝統色! 小田急9000形晩年の姿が登場いたします!

A6194 小田急9000形 2次車 シングルアームパンタ 4両セット
A6197 小田急9000形 9409F シングルアームパンタ 6両セット

 1972年、小田急電鉄は9000形を登場させました。車体は裾を絞った普通鋼製20m級で、界磁チョッパ制御の採用や、制動初速によって発電制動と回生制動が自動的に切り替わるなど、数多くの新機軸が盛り込まれたほか、前面は前灯・尾灯を前面窓下に横一列に並べた特徴あるものとなっています。側面は小田急電鉄で初めて一段下降窓が採用されたほか、屋根近くまで拡げられた前面窓の内側には方向幕や種別幕、通過表示灯が収められています。
 小田急では初めての他社線乗り入れ車と言う事で、様々な装備を備えていました。
 車体前面は、乗り入れ先の営団6000系の評価の高い斬新なデザインに対抗するためそれまでの小田急一般型車とはかなり異なるデザインが採用されています。
9000形は4両編成×10本、6両編成×8本が製造され、後に中間車を2両製造し4両・6両各9本ずつに変更されました。
 1973年には鉄道友の会ローレル賞を受賞しています。

 当初は、地上線で運用されていましたが、1976年以降乗り入れ対応改造が施工され、1978年の相互直通運転開始に備えました。
 直通運転開始後は、営団6000系や国鉄103系1000番台と共に営団千代田線で活躍しました。
 その後、1990年に後継の1000形に直通運用を譲り地上専用車として箱根登山鉄道に乗り入れる運用にも充当されました。
 2000年には、4両編成の一部で運転台の撤去が行われ、4+4の8両編成での運用が行われる事となりました。
 2001年には、パンタグラフがシングルアーム式に、運転台機器が廃車発生品の小田急標準タイプに交換されました。
 元直通運転車と言う事で装備が複雑なこともあり3000形導入に伴い、2006年5月までに全車引退しました。
 喜多見検車区にデハ9001が静態保存されています。

 小田急電鉄の名車9000形を久しぶりに製品化いたします。
 2009年発売のA6195 小田急9000形 シングルアームパンタ 6両セットよりも実感的なシングルアームパンタを使用いたします。
 ヘッドライト・テールライト・前面表示器は、点灯式です(ON-OFFスイッチ付)。
 シングルアームパンタ化された後の姿を再現いたします。
 座席色は、青色となります。
 前面手すりは、別部品取り付けにより立体的に再現いたします。
 ヘッドライト・テールライトリムは、金属部品によりリアルな表現となります。

 2次車 シングルアームパンタセット
 屋根上配管などが変更された2次車を再現いたします。
 6両編成との連結時によりスムーズに走行できるよう、モーター車にトラクションゴムは付きません

 9409F シングルアームパンタセット
 4両編成を6両編成化した9409Fを製品化いたします。
 6両編成ながら4両編成と同様のスカートを装備した異端編成を再現いたします。

オプション
 幅広室内灯:G0001/G0002/G0003/G0004
 マイクロカプラー密連・灰:F0002

 是非、小田急ロマンスカーLSE~VSEや、通勤型各形式と共に地上線用として活躍を続けた9000系をこの機会にいかがでしょうか?

団体観光用からの転身!有終の美を飾る寝台緩急のオハネフ13が登場いたします車!

A9308 オハネフ13 2607 青

 10系は、1955年に試作車のナハ10/ナハフ10が登場した一般型客車です。10系の特徴は軽量構造の車体構造を採用した事で、スイスの軽量客車に範を取ったと言われています。また、大型窓の採用などデザイン面でも従来の国鉄型とは一線を画し、車体構造はその後の国鉄の電車・気動車・客車の基礎となりました。
 軽量設計は、車体構造のみならず、台車や内装部材にまでおよび、木材部品のほとんどが置き換えられました。
 座席車は二等車と三等車、寝台車も二等寝台車と三等寝台車、食堂車・郵便車・荷物車などが登場しました。
 増備途中から、寝台車や食堂車などは、有休車の台枠を流用した車両も登場しました。
 画期的な軽量構造で一世を風靡した10系客車は1960年代に入ると一気にその数を増やし、さまざまな派生形式が生まれました。
 登場時は、特急列車にも充当され、「つばめ」「はと」の青大将編成や「かもめ」「はつかり」で活躍を開始しました。
 その後、全国の急行列車に充当され、活躍範囲を広げていきました。
 当時、機関車を新型にしなくてもスハ43なら3両の所、ナハ11なら4両の連結が可能と言う事で、輸送力増強に貢献しました。
 サービス改善や労務環境改善、電化の進捗に合わせ、グリーン車と寝台車・郵便車には冷房設置改造が施工され、東北・北陸方面で使用される車両には電暖追設改造が施工されました。
 しかしながら、鉄道向け軽量技術の初期の車両であるため、軽量化を追求したため、蓋板の強度不足などを要因とした老朽化が進行し、急行列車の中には座席車がスハ43に戻された列車もあります。
 その後、新幹線の開業や夜行急行の特急格上げ、20系の急行への転用などにより、座席車・寝台車共に廃車が進み、寝台車は、1982年の急行運用、1985年の普通列車運用を最後に引退し、郵便車は1986年の小荷物・郵便列車廃止により廃車となり、座席車は、事業用車としてJRに承継されましたが、1995年に廃車となり10系は形式消滅しました。

 寝台車グループの中に緩急車が存在せず、団体観光列車として専用編成を組む際に必要とされたことからナハネ11をベースに給仕室を車掌室としたナハネフ11が1961年度に16両登場しました。当初は側面裾にクリームの細帯を巻いた姿で活躍しましたが、やがて団体専用を解除されて一般の夜行列車に使用されるようになり、1968年から翌年にかけて冷房改造されて形式がオハネフ13と改められました。
寝台緩急車としてはナハネ10を1963年から改造したナハネフ10(冷房改造後はオハネフ12)が合計100両と多数派で、客室窓ピッチの異なるオハネフ13は客車ファンの間では注目を集めた存在でした。10系寝台車の中では後期に製造されたこともあり、旧型客車最晩年の57-11改正まで最後の活躍が見られました。
製品は福井客貨車区に配置されていた2607番をモチーフとしています。

 テールライトは、点灯式です(ON-OFFスイッチ付)。
 少数派の寝台緩急車、オハネフ13を多くのご要望にお応えして単品でリリースいたします。
 デッキ側のテールライトが点灯いたします(ON-OFFスイッチ付)。
 所属表記は、「金フイ」、検査表記は「54-11/松任工」を印刷した晩年の姿を再現いたします。

◇ ご注意 ◇ 走行には別途機関車が必要です

オプション
 幅広室内灯:G0001/G0002/G0003/G0004
 マイクロカプラー:非対応

 是非、上野方面への急行「越前」などの編成の一翼としていかがでしょうか?

   スタッフ一同皆様のご来店をお待ちいたしております!!!
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